Why RU。艶っぽさ開花させたSaintと情熱的なまなざしのZeeのカップルが眩しい
あらすじ -plot-
苦学生のTutorは友人の彼氏のFighter先輩にいつも突っかかられて喧嘩ばかり。 内心では2人とも互いに心惹かれているが、世間体や友人の事もあり、素直になれない。
一方、小説家志望のZonは犬猿の仲Saifahとデュオを組んで歌を歌う事になる。渋々やってた事なのに、次第に互いの事が気になって……。
主演 -Leading role-
Tutor | Saint(Suppapong Udomkaewkanjana)
Fighter | Zee(Pruk Panich)
Zon | Tommy(Sittichok Pueakpoolpol)
Saifah | Jimmy(Karn Kritsanaphan)
作品の魅力
Love by chanceで気弱でピュアなお坊ちゃまを好演したSaintが、本作では経済的な余裕はない苦学生として新しい魅力を開花させてます。 対称的なビジュアルのZeeとの相性もよく、マグマのように心の中でうごめく気持ちが熱っぽい視線から伝わってきます。
もう一組のメインカップルSaifahZonはウブな恋の始まりを可愛らしく、そしてコミカルに表現してくれていて微笑ましい。登場する若手がほぼ新人でありながら、長期のワークショップの甲斐もあってかそれなりに安定した演技を披露。
ドラマ中盤に差し込まれてくるリゾート編は、タイでも屈指の観光名所クラビで撮影されており、ロケーションの美しさ、愛し合う男性2人の艶っぽい描写など、ビジュアル面でも強く訴えかけてきます。
新型コロナの影響でサブカップルが描ききれていないという点が非常に残念な作品です。
日本国内での配信
工夫を凝らした演出や、肌色含めた役者の頑張りなど見どころも少なくはないのですけど、やはり完全版を期待して待ちたい
FighterとTutorのストーリーだけで勝負せざるをえなくなった9話以降、物語に引き込む力はかなり増したように感じています。
あなたがWhyRUをこれまで見ていなかったとしても結構な至福感を味わえる、番外編のような作り。
今回はかなり初期から書こう書こうと思っていたNatee君について語ってみようと思います。
いつまでたっても素直になれないTutorとFighterさん。2人に必要だったのは仲を取り持つ世話焼き姉ちゃんでした。
このエプソードがなかったら、おそらくこのキャラの名前すら覚えないまま終わっただろう素朴顔の後輩Tanthaiが、ことあるごとに「ミャーウ」と笑顔で猫の泣き真似するのがカワイイシーンでありました。
Saintさん実はとても芸達者なんだ、という発見がこのドラマ一番の収穫じゃないかと思いました。
Tutor、Fighter、そしてHwahwaの三角関係は今の段階でも緊張感がある。 ここに、この先のポテンシャルも感じます。
どあたまのアニメーションに不安を感じたもののTutorFighterのSOTUS終了あたりから乗れるようになってきました。
放送開始直前のWhyRU。 その特番の内容をサササッと紹介します。 特番の内容からは期待しても良さそうな気配です^^