同性に惹かれる自分の気持ちにとまどったあとは、王族という身分が、王子が素直に振る舞う事を阻むことに。あげく大スキャンダルにおちいって2人の恋は半ば強制終了から待つこと一年とちょっと……。 面倒くさい系王子さまと、押しに弱いくせっ毛君の恋のお話…
「BLにここまで過剰なレースシーンは必要ないでしょ?」という程、気合の入った前半戦は増えてきているBL+αの作品の方向性を予感させワクワクしましたし、PitBabeのPavelさん、Way役のNutさんなど非常に見応えのある演技を楽しめた事も収穫だったな、と思っ…
この作品の敵役・悪役達について語ってみようと思います。
10話の爆弾について知ってしまった今、それを見届けないわけにはいかん! という使命感のような物に突き動かされてもいます^^;
ザ・Pavelショーと言っても過言ではない素晴らしい演技で、多くの顔を持つ男、PitBabeを立ち上げているPavelさん。ドラマへの出演は(おそらく)2moons2と今作も含めて3本と多くはないのですが、とにかく表情が素晴らしい。
「唇はだめ」とかいってる時点で垣間見えたBabeさんのウブっぷりが回を増すごとに明らかに^^。てゆーかBabeさんガードゆるゆるすぎですよ。メンタルふわふわしすぎっすよ。
映像的にもストーリーとしても見どころ満載、迫力満載。 制作者!描きたいのはBLか、それともカーレースの方なのか?という疑問も浮かぶタイBL。
チェリーのまんま30歳になって読心術が使えるようになり、会社の若手有望株が冴えない自分に恋してる事を知りました。 という部分もコミカルで、先に期待のもてる作品でした。
ここまでの展開も、以降の現代の展開も初回から「こうなるだろう」と思っていた展開を一歩も出ない着地だったので僕個人としては物語の結末には大きな感動が得られなかった、というのが正直なところでございます。
この回の白眉は、やはりJom君主催のお別れ会でのYaiの旦那とのダンスシーン。 妄想の中でのモノトーン配色のダンスシーンはスタイリッシュだけど、温かみの感じられないものでした。