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WHY R U the series。第一話の感想を
スペシャルエピソードについてはこちらから。
冒頭一発めのカットでアジアティークが登場しました。
「わー行ったことあるー!」
という場所が出てくるとなんかそれだけで「スキこのドラマ」ってなりますね^^;
さて、このアジアティーク。
チャオプラヤー川沿いにある複合レジャー施設でございます。
ナイトマーケットから猥雑さを抜いた感じの観光施設なんで、二度三度来タイされた方には「物足りん」という感じになりますが、海外初心者には安全を(それなりに)担保しつつも、東南アジアの雰囲気を楽しめます。
いまとなっては対岸にICON Siamが出来てしまい(都心部にもいろいろ出来て)テナント撤退中という話も聞きますが、ニューハーフショーやらムエタイやらが楽しめます。
ドローンで上から見ると、結構こじんまりまとまった感じなんだな。
という感じですが歩いてみると結構広いす。
ボクが行った時には、観覧車の横が屋台村っぽくなっていて、そこでソムタム作ってもらいました。
ちなみに公共交通によるアクセスがあまり良くないんですが、スカイトレインのサパーンタクシン駅から直通無料フェリーが出ています。
脱線終了^^;
ドラマの語り担当でもあるZonは観覧車の前に立っていた。
なんだか変な雰囲気だな、こりゃ夢かな、と思っている内に、いきなり実写がアニメに変わりましたよ、このドラマ。
アニメパートはどうやら「夢」という設定らしくて、この夢の中でZonは天敵(後に判明)のSaiFahに追いかけまわされ、壁に追い詰められ、え?一体これから俺どうなるの?え?その笑顔はどういう意味?え?え?えええええ!
って感じで目が覚める。
という謎のオープニングでした^^;
そもそも実写ドラマなので撮影に予算の大半をつきこんでいる事が想像に難くない中。
なかなかこのアニメパート頑張ってはいました。
が。
日本のアニメはやっぱスゲーな!
ということをイープン(タイ語で日本を意味する単語)の私としては再認識することになりました、という感じのクオリティでした。
そんな謎の余興で視聴者を唖然とさせておいて、いよいよ本編がスタート。
SFオタクのZonさんは、ウェブ小説で頭角をあらわしつつある妹のZolへのやっかみから、小説を書き始めた。
まぁこういう理由で志した創作物が、人様を喜ばせられるわけもなく一年が経過した今も彼の小説の読者はちっとも増えない。
ちなみにこの執筆シーンでは、Zonさん終始パジャマでメガネ着用なんですが正直このメガネモードの方がキュートな感じが個人的にはしております。
そんなZonさんは、ZonのカノジョとSaifahが校内でイチャコラしてるのを見かけてしまって以来、Sai-fahが嫌い。
ということになっているけど、実際はそのひと悶着が発生した時うっかりSaifahキスをしてしまったのが気まずいのだ。
制作陣を一番心配させていたというこのSaifah。
一言でいうと「ふてぶてしい」
人を食ったような雰囲気がいちいち鼻につく感じ。
ボクはこれを「キュート」だとは思いませんが^^;
自然体でふてぶてしくて、いいんじゃないかと感じます。
そんなZonさんの友人Tutorは苦学生。
親が借金をしていて、そのブサ◯クな借金取りの息子は彼がバイトするカフェにまで借金の取り立てにやってくる。
というか借金の取り立ては口実で「返せないなら、俺の妻になれ」と身の程知らずな発言を繰り出す始末。
幸いにもお店のオーナーのオネェ様はいざとなったら強面で、鏡の存在をきっと知らないこの分不相応なボンボンを追い返してくれる。
この後にわかりやすいサービスショットとして着替えのシーンが入ります^^
ねずみの国のコスチュームかよって感じのファンシーの制服をバッチリ着こなすTutorさん。
接客時の歩き方が、なよった感じなのは、お店のコンセプトを考えたTutorなりの役作りなんでしょうね。
いや似合ってますけどね。
Peteさんを彷彿とさせる歩き方でした。
彼、Tutorの悩みの種は親の借金にとどまらない。
Tutorさんは先輩のFighterと入学時からソリが合わない。
工学部の先輩であることを傘に着て、Fighterは事あるごとにちょっかいをだしてくる。
このTutorの天敵Fighterさん。
一話だけを見ますになんつーか雑な性格です^^;
名前書き間違ってますって言われても修正しないし、他の新入生にも愛想がない。
わりと万事投げやりな感じです。
SOTUSでもおなじみリストバンドの儀式を迎えた工学部の新入生。
Fighterには散々しごかれたのに、TutorはFighterにバンドを結んで欲しいと頼みに行く。
SOTUS5話分をわずか10分で終了させてしまいました^^;
このシーンで、ボクにはすでに。
あきらかに。
この2人は互いの事を意識しているように見えるんですけどね^^;
特にリストバンドを結んでもらう時のTutorの目は、潤んでるせいもあって、片思いの切なさすら感じます。
そして、このシーンでかかるアップテンポの曲はスペシャルエピソードでも何度もかかっていたメインテーマの一つなのです。
が。
現時点でボクは曲名を知りません^^;
情報求む。
この事件があって後、Fighterはタイドラマお約束の「ジュースをあげるよ」攻撃を行いますが、ちょっと素直じゃないTutor君は
「Tutor。お前のためにこれを買ってきたよ」
って言ってくださいと先輩をからかう。
そしてこれがホントはシャイな性格をワイルドぶってごまかしているFighterにとっては禁じ手だった。
先輩は合流してきたTutorの友人の女子に「君のためにこれを買ってきた」とジュースを差し出し、この出会いがきっかけで2人はつきあう事になってしまう。
Peteだったら「ありがとうNA」って笑って、素直に二人は交際をスタートさせていたでしょう^^;
ちなみに、この時Fighterさんが送ったのはこちら「チュウチュウ」
https://www.thaich.net/bangkoktsushin/20160817cw.htm
ナタデココ入ってるんだそうです。
一方、Zonはと言いますと。
成績が落ちて「小説を書くのは禁止」と大学生なのにパパとママに怒られる。
PCの調子が悪く、ZolのノートPCを借りにいったらモニターには執筆途中の小説が。
BL小説ばかりを書いている妹のそれは、自分とSaifahを主人公に。
つまりり自分が天敵とカップリングされていた。
この妹の部屋はナイスツッコミどころです!
ipadに映っているのがMake It Rightの2人。
壁には先日終了したばかりのTharnTypeの2人が貼ってあり、身内受けが楽しいシーンです。
自分をBL小説の主人公にするのはやめろ!やめない!
という小学生のやりとりがあった末に
妹は
「兄の言った事が嘘だったら、自分の小説が現実になりますよーに」
という呪いを発動。
これが本当に効いたのか。
朝起きて学校に行くと、手をつなぐ男同士がいた。
そしてさらにはまさかのTharnさんとTypeさん?と思われる2人がカメオ出演して終了。
と、ここまで。
こうやってザザザっと書いていくと抜け落ちてしまうのですが、流れに関係のないギャグがドラマの中で結構比重をしめています。
やたら声がでかくて早口の部員とその友人たちのベタベタなやりとりとか、妹のZolとZonのやりとりとか。
コミカルな演出が「ばかばかしい」と思いつつも、つい笑ってしまう感じです。
どあたまのアニメーションが始まった時は「……^^;」となったこのドラマ。
SOTUS終了あたりからTutorFighter編には乗れるようになってきました。
Zon、Saifahはまだ動き出していない感じでこれからに期待という感じでしょうか。
つーわけで。
待て次号!