タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

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Love Beyond Frontier 第五話「Patさん。あなたもそうか。同類でしたか」の巻

ママを探すという当初の予定はどこへやら。

ゲストハウスの愉快な仲間と楽しいバンコクライフを満喫していたWang君が、久しぶりにママを探すために動き出す! 

そんなLove Beyond Frontier 第五話の感想を

四話の内容についてはこちらから。  

rukacchii.hatenablog.com

 

いじめっ子Winが暴走したせいで、さんざんな結果になったアムパワー一泊旅行。

ゲストハウスに帰ってきた4人組のうち3人の様子がおかしい。

まずはWin。

録音マイクを振り切る大音量で子供のようにわめきちらすのが常の彼が、打って変わって常にスマイル、落ち着いたトーンで話す好青年に変わった。

Wangがしたのかと思う程きちんと部屋を掃除してご飯まで用意する豹変ぶりは、Pleに機嫌を直してもらうため。

しかしPleは前の方がいいし、いつまでもアナタに怒ってるのは時間の無駄だと言う。

絵に書いたようなWinの作り笑顔がキモカワイイシーン。ロボットみたい^^

すでに何度も書いていますが本作はとにかくNewさんの演技が楽しい!

Winという破天荒なおぼっちゃまキャラが、ヒロインのPleや優等生で言葉数の少ないWangを食ってしまっている印象もあります^^

 

 

 

そのPleとWangの2人が、様子のおかしい残りの人達。

実はアムパワーに旅行に行った夜、PleがWangに告白する(そして玉砕する)という事件が起こっていた。

告白した事がきっかけで、むしろ2人は相手に変な気を使ってしまうようになる。

この告白がきっかけで、Wangは「ママを探す」という当初の目標を思い出す。

 

ビザがキレたら帰国しないといけない身の上だから、恋心が芽生えてしまう前に帰国したほうがいい。

そう彼は思ったようでした。

 

しばらく素振りも見せなかったママ探しを再会したWang。

ママの住んでいた(そして少し前までPatが住んでいた)家を訪れ、そこで家の大家と出会う事に。

大家はママの手がかりは持ってなかった。しかしWangは彼が保管している賃貸契約書を閲覧させてもらえる事になる。

 

個人情報保護という概念が欠片もない大家です^^;

 

数日間で書類を手配した彼は、契約書の閲覧ができるよう空き家になってる家の鍵まで貸してくれた。

こうしてママ探しには大きな光が差し込むが、Pleとの関係はぎこちないまま。

2人の異変はWinはともかくPatにはバレバレ。

 

「彼女の事をどう思ってるの?」と単刀直入に切り出します。

「僕が誰かに良い感情を持ってるとしたら、それは君だと思います」

「待って。アナタ、私のことが好きって言ってるわけ?」

 

Patの驚きっぷりからは、そんな事思ってもみませんでした感が漂いますが……。

だとしたら彼女もだいぶ鈍い人^^;

きっとこれまでも多くの男どもをその気にさせては、失意の底に叩き落としているでしょう。

彼女は少し考えて……。Wangの頬にキスをする。

そしてそれを家政婦、じゃなくゲストハウスのオーナーPleは見ていた!

ショックを受けて立ち去るPle。

 

この時。Patは一瞬Pleが去っていく方向を見るんですよね。

Pleに気づいたのか?

と思いきや気まずそうにもしていないのが個人的には少し附に落ちません。

このドラマ、要所要所に視線の動きが変なミスリードを起こすシーンがあります。

ただのミスディレクションなのでしょうか。

 

話を戻して。

Singto様にしか触る事を許されていないKrist(Wang)のほっぺにチュッてして、Patは言います。

 

「なにか感じた?」

「……」

「Wang!もしアナタが私を好きならそんな風にぼけっと立ってられないはずよ!」

 

中学生じゃないんだから、さすがにそんな初心なわけはなかろう!

 

と、おとなしめのWangが言うわけもなく「あなたが私に良い感情を持っているのは、私がバンコクで知り合った初めての友達だからよ」と言いくるめられてしまう。

 
このシーンの最後でもPatはなにかを見て眉を潜めるんですけど、それがなにかは明かされません^^;

 

 

 

この後Pleのゲストハウスには色んな人が訪れます。

Winママは謎の中国人に探りを入れ、

あんなにチャキチャキしてるのに風水女子のPatが怪しい占い師を招き入れ、

そして最後には当のPatのパパママが押しかけた。

 

2人の男と一つ屋根の下暮らすなんてはしたない!とまたしてもPatママはブチ切れる。彼女の窮地を救ったのはPleの機転!

Winを指差し

 

「この人はノンケじゃないんです!彼の名前はWinni。私の女友達なんですよ〜」

 

キャラクター的に乗らないかな。と思いきやWinはノリノリのオネエ言葉でWinnieを怪演。それでもママは譲らない。

 

「男はまだ一人残ってる!」とWangを見る。

「そちらについても心配はいりません。この2人、そろそろくっつきそうなんです」

 

エスカレートするPleの嘘。

一瞬「まじかよ」という顔をするWinだったがWangに抱きつきその唇を奪う。

 

ここでPatがニヤリとするのを見逃してはいけません。

そうか。腐だったのか。だからWangの告白を断ったのか^^

 

このシーン。

ぜひぜひ、SingtoさんとTayさんでReact動画を出して欲しい。

特にSingtoさんはなんと言うのかぜひ聞いてみたいところです。

 

ちなみにドラマ全体のReact動画はあるんですよね。

こちら!英語字幕すら、ありませんけど。

youtu.be

  

兄ちゃん以外の男に唇を許してしまい、がっつり落ち込むWangさんでしたが、おかげでPatのママはチェンマイに戻り、ゲストハウスに平和が戻ったのでした。

いやはや。

前回同様、今回もおいしいところはWinことWinnieが全て持っていきました^^

なんなの?この存在感^^;

 

待て次号!

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