タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

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Love Beyond Frontier 第四話 Winのわがままおぼっちゃまっぷりがイタすぎる

Newさんの嬉々とした怪演は楽しいけれど友達にいたら超迷惑な甘ったれたおぼっちゃまWin。

今回はそんなWinのワガママ王子っぷりを堪能?できる回となっております

というわけでLove Beyond Frontier 第四話の感想を

三話の内容についてはこちらから。

rukacchii.hatenablog.com

 

Pleのゲストハウスに住む事になった香港人Wang。

恋敵の出現に当初から面白くないWinだったが、自身のなにげない一言がきっかけで、2人の仲をさらに進めてしまう事になる。

 

チャットフレンドに相談したWin は「ライバルを排除する方法を見つけなくては」とそそのかされる。

そこで思いついたのが「アンパワー水上マーケットに2人で遊びに行こう(そして彼だけ置いてっちゃおう)」という作戦だ。

 

バカですね^^;

見てる時もコイツ単純だなぁと思いましたが、文字にすると「あさはか」としか言いようのない計画。

常識的な成人男性なら上手くいくとは思わない、ずさんな計画ですが頭の中身は小学生、Winの場合は判りませんね。この後犯罪スレスレ、さすがに引くレベルで計画の実行に奮闘しますしね。

 

ちなみにこのチャットフレンドは、同じゲストハウスに同居しているWinの天敵Patちゃんなのですが。

二人はいまだチャットフレンドの正体に気がついていない。

という設定のようですね。

Win、大声でテキストをしゃべりながら打つタイプの人間なので気づいても良さそうなものですが……。

 

 

 

こっそりWangだけを連れ出すつもりが(なら食卓で切り出すのは避けなさい)

PleとPatにも聞かれてしまい、結局は4人でグループデートをすることに。

Together with meにも登場したアンパワーで買い食いをする4人。

 

ここでもPleのWangへの露骨なアタックが繰り広げられ(おそらく)ちょっとWinがトイレに行った間に2人きりになる事に成功する。

 

ここ。お腹さすりながら現れるWinですが、彼はお腹弱い設定なんでしょうか。

それとも前回同様Pleが下剤を盛ったのか!

さすが幼馴染。

2人とも目的のために手段を選びませんね(たぶん普通に食あたりです)。

 

まんまと2人きりになり、Wang攻略に全神経を集中していたPleはカバンを擦られそうになる

川をまたぐ橋の上で悪漢が格闘の末、カバンを取り戻すWang。

しかしその過程で額を負傷してしまう。

 

Wang君のタイでの悪漢遭遇率は半端ないです。

日数的にはせいぜい一ヶ月経つか経たないかだと思うのですが、殴られた数も半端じゃない^^;

そろそろ医者行って精密検査受けた方がいいと思いますよ。

 

恋敵・Wangを排除するという本来のミッションを全く遂行できないでいたWin。

寺院でお祈りをしている時にこっそりWangを連れ出した。

(おそらく)本来は手に触れてはいけない金箔を無断で拝借。

「金箔を顔に貼って、寺院を一周すると、一年を通していい事が続くんだ」

と嘘の言い伝えをでっちあげ、彼の顔にペタペタ貼って不思議な格好をさせて写真を撮ってニタニタ笑う。

合流したPleにきつくお叱りの言葉を受けても、Winには全然こたえない。

形だけの謝罪をして「お詫びの印に彼とホタル狩りのボートに乗りたいんだ」と宣言する。

Pleは「Wangは泳げないから危険だ」と言うが、Wangは「彼も悪いと思ってるみたいだし、一緒に行くよ」と告げる。

4人一緒に行ければ話は簡単(でもWinにとっては本末転倒)だったのが、Patは一本仕上げないといけない原稿があるからいけないと言い、ホテルに女子が一人でいるのは危険という理由で、Pleもホテルに残る事になる。

Winにとっては願ってもないチャンスが訪れた。 

 

一人、仕事への意識が高いPatちゃんをやはり僕は推しますね。

そんなPatちゃんはとうの昔にWinのPleへの気持ちに気づいています。

彼女は面と向かっては憎まれ口を叩きながら、さりげーなくWinをフォローする素振りを見せます。

ハッキリとした物言いと行動力は、Pleにも共通する部分ではありますが、Patの方が周りを見る余裕がある。

自分の事でいっぱいなPleやWinより精神的に大人な印象を受けています。

そしてWang君も出来た人。

Pleの気持ちに気づいてはいても、深入りしないようやんわりと受け流したり、Winにここまで露骨な嫌がらせをされているにも関わらず(この時点までは)語気を強めない。

この2人。絶対お似合いだと思うんですけどね。

 

 

 

夜が来て。ホタル狩りのボートを待つ2人

ボートに乗ろうとするWangを小突いて、川に落とそうとたくらむWin。

さすがのWangもムッとする。

 

ホタル狩りのボートに乗った2人。

Pleのことをどう思ってるのか、尋ねるWinに「可愛らしい性格だし、もっと長くここにいたいと思わせてくれる」と微笑むWang。

自分で話をふっておきながら、ジェラったWin。

 

「お前はタイ人じゃないんだから。帰らなきゃいけないんだ!」

「僕がなにかしましたか?気に障ることをしましたか?なんで僕のこと怒ってるんですか?」

「お前は信用できない!どんなヤツか!どこから来たのか!俺は知らない。なんのために来たのかも判らない。俺は俺を愛する人をほしくない」

「?」

「俺の大好きな友達のそばにいてほしくないってこった!」

 

ここ。後半2行意味が違うかもしれません^^;

最初は「そんなヤツに俺の好きなヤツを奪われたくない」的なニュアンス事言ってるんだと思ったんですが、直訳したりGoogleさんに聞いたみたら、こんな感じでした。

言い間違えて訂正してる。

という感じなのかもしれません。

でもそうすると、この後の「すいません。でもどのみちビザが切れたら帰らないと」という言葉とうまく繋がって来ない気がするんですよね^^;

ちょっと謎です。

 

この後パーティクル(CG合成)によるホタルの美しさを楽しんで、このちょっと切ないやりとりをもって、WinとWangの対決は終了したかと思いきや……。

Wangはまだ当初のミッションを諦めてなかった。

ごろつきっぽいのがたむろしている細い道にWinを誘いこむ。

このゴロツキが昼間、Pleのバッグを奪おうとWangと戦った相手だったからさぁ大変。

Wangは絡まれ、どっかの一室に連れ込まれボコボコに。

 

当然、このWinの浅はかな作戦はPleの逆鱗に触れました

4人で手分けしてWangの行方を探しますが、この時もWinの態度はかなり投げやり。

ちょっと人としてどうなのか?

というレベルの問題児ですね。

演じてるNewさんがそれはそれは楽しそうなのが、ある意味救いです^^;

 

PatがWangを探し出し、ブロガーの命である?腕の負傷も顧みず彼を救った。

合流する4人。

温厚でならすWang君も今回ばかりはさすがにキレた。

長いのでざっくり訳すと

 

「タイ人は善良だって聞いてたけど違った。そうじゃない人もいるって事を知った。タイのことを中国語でTaiguoと言う。タイは「良い」という意味だ。でも君が今日した事はすべてそれとは真逆だ。個人的な問題があるからって理由で俺に危害を加えたんだ。君のようなカス野郎。君が恋する女性が見向きもしなくても不思議じゃないよ」

 

相手が傷つく言葉を的確になげてくるWang。

怒らせちゃいけないタイプです。

こうしてWinのミッションは失敗に終わり、グループデートはこうして最も気まずい感じで終了したのでありました。

 

待て次号!

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