本編についてのレビューはこちらから。
ここに来てトレイラーやタイトルソングなどのプロモーション素材が大量に投下されている2moons2。
新しくなった6人のキャストとプロデューサー、ディレクターのインタビューや撮影風景を集めたスペシャル動画が公開されました。
こちら!
どん!
動画は現時点では3本。
英語字幕もつけてくださっているのでインターファンにも優しい作りです。
動画の内容を全て紹介するのは大変なので、3本の動画の中から大事そうな部分をピックアップしてご紹介します。
動画ではまずオーディションの様子が語られてます。
シーズン2をキャスト総入れ替えでやるとアナウンスした当初は、ネガティブな反応が多かった事。
シーズン1のキャストが愛されている事は理解しつつも、前進しなくてはいけない。
そのために新しいオーディションをやる必要があり、そのオーディションには思った以上の俳優が来てくれて、朝の9時〜夜中の11時までかかってしまった事などが語られます。
キャスティング審査には原作者も参加していた模様で、キャスティングにかなり大きな影響力を持っていたようです。
その原作者と制作陣による各キャスティングの決め手はざっくりいうと以下のようになります。
Dr.Pha = Ben
役を射止めたBenにはPhaと同じく独自の世界観(空気感)を感じた。そして時折見せる柔らかい表情に暖かい気持ちにさせられた。
・本人が言うにはPhaと同じく彼も大学のムーンらしいです。
Wayo = Earth
お金持ちおのおぼっちゃまという設定にふさわしいすべすべの肌。
若干子供っぽい感じで、みんながちょっかいを出したり、守ってやりたくなる雰囲気を持っている。
実のところ自分に自信がなく、自分がハンサムで、愛らしいという事に気づいていない。そのあたりがWayoと通じる物がある。
・本人も自分に自信がないところが似ていると言っております
Kitkat = Nine
2面性のある人物でプライドが高い。NineはKitkatの傲慢とも取れる部分をとても愛らしく表現することができる。
Minkwan = Joong
※この人だけ原作者のコメントがないですね
原作のMinはいたずら好きでいつも誰かをからかっているような人物。
そして役を掴んだJoongもそんな感じで、役にマッチしていた。
Forth = Phoom
建物の外で誰かとお茶を飲んでいたのを見ていて、その時はバイタクの運転手かと思った。ハンサムな上に、落ち着いた印象を受け、そこに特別な物を感じた。
マッチョな外見にも関わらず、ワークショップでは繊細さも持っていることを知り、Forthにフィットしていると感じた 。
Beam = Dome
オーディション当日、服装から態度からカッチリとした印象を感じた。
それがBeamという役と完全にマッチしている。
かなりざっくりと要約しましたが、こんな感じでキャスティングが決まったようです。
予告しか見てない状況でも納得できるのはWayoとKitKatの配役。
自分に自信がなくて気持ちを伝えられないぞ感、相手が攻めて来ないと自分から動けない感じはEarth君の演技からは感じられます。
同様にKitkatもコイツうぜーっていう表情と、でも気になっちゃうってちら見しちゃう。
自分の中で相反する気持ちが戦ってる感覚が感じ取れます。
ピンとこないのはForth&Beam組でしょうか。
こうして選ばれたメインの6人には、撮影前に演技レッスンが行われ、彼らの演技のスキルを飛躍的に高める事になったようです。
加えて劇中に歌う必要がある人には歌のレッスンを、ピアノを弾く必要のある子にはピアノをバイエルを学んでもらい、さらにはショービズで生きていくためのイロハ。
先輩役者へと接し方や、ファンクラブへの対応なども教えこんだようです。
至れりつくせりの対応ですね^^
この演技コーチはそのまま監督も兼務しているようです。
撮影するシーンを実際にワークショップでブレークダウンし、シーンに慣れてもらう事で、撮影を円滑に進めることが出来た。
とおっしゃってます。
これはドラマ制作の現場としては贅沢な時間の使い方じゃないでしょうか。
動画の2本目はシーズン2の構成のお話から。
キャストが総入れ替えになったので、前作とのつながりについて再検討。
その結果、シーズン1で描かれた内容についても、もう一度冒頭3話位を使って描き直す事にした模様。
純然たる続きというよりリブート版という位置づけに近いのかもしれません。
個人的にはこの選択は正しい気がします。
キャストはまるっと違うのに「続きです」と言われても納得しづらいですしね。
10話くらいあったシーズン1の内容を3話で描けるの?
という疑問はありますが^^;
その後は各カップルが撮影時の様子などをインタビュー形式で話してくれます
ざっくり要約いたしますと
Wayo&Pha
キスシーンの練習はしなかった。
初めてのキスシーンは自然な感じにしたいという監督に要求された。
スタッフがパートナーが口臭で死なないように^^;
キスシーンの度にマウスウォッシュを持ってきてくれた。
Kit&Minkwan
Minkwan役のJoongはこれまで彼女がいたことがなく!
これが初キスになりそうだ!という衝撃の告白。
僕が彼のファーストキスを奪うことになりそうです。と微苦笑するKit役のNine。
この2人、良い空気感なんじゃないかな。
Forth & Beam
2回ラブシーンがある。ぎこちない奴とスムーズなヤツ。
バイクに2ケツするシーンがあって、それがすごく緊張した。
これ。
撮影カットも見せてくれるんですが、ノーヘルで髪がバッサンバッサンになっててスピード出してる事がわかります。
インタビューでは150キロとか言ってますが^^;
そんなスピードだしたら撮影できないので、それは勘違いだと思います。
自分一人ならまだしも、安全装置もない状態で人を乗せているので、すごく緊張したようです。
とまぁ、だいたいこんな感じです。
こういう裏話的な物をみると、キャストやスタッフにとても親近感がわいてきます。
公開は6月22日夜8時から。ただこれはタイ本国での話。
インターファンはMelo ThailandのYoutubeチャンネルで見れるとのこと。
アップロードされたら、また感想など書いてみようかなと思います。
というわけで。待て次号!
以前の記事はこちら。