無印が十話くらいかけて描いたストーリーを3話でほぼ消化しつつある2moons2。
小競り合いすら微笑ましい^^
2moons2の第三話の感想を!
この作品は日本で配信されています。
配信状況はこちらのページからご確認ください。
二話についてはこちら。
イベントの写真撮影のため海にやってきた御一行。
車酔いで着くなりグデングデンのWayoの部屋に入ってきたのはPha先輩。
世話係として各部屋に一人上級生が泊まるルールになっていて、Wayoの部屋にはPha先輩がつく事になったのだ。
「3人で寝るにはこのベッド狭すぎませんかね?」と小声でぼやくWayo。
Pha先輩は即決で「枕を寄越せ」とソファで寝る事を決意。
余計な一言で添い寝のチャンスを逃した駆け引きベタのWayo君でした。
写真撮影を終えた後、Forth先輩がご到着。
「なんで先輩、今朝いなかったんですか?」
「俺のこと探してくれたんだ?」
「というか。先輩、背が高いのに見かけなかったから」
「寂しかったですって言えって」
この2人の駆け引きはすでに阿吽(あうん)の呼吸といいますか^^
つきあって少し経ったリア充の間合いといいますか^^
押してるForthとじらすWayoのセリフのテンポ感が心地よい。
Forth先輩に誘われたMing。
Kit先輩と飲めるので既に気分は「よかった」モード。
嫉妬に燃えるPha先輩に「来ちゃダメ!絶対!」と言われ部屋で留守番モードのWayo。
「Pha先輩の友達が気になってるの?」と聞いてみる。
「どっちの?」
「Ming!」
「Kit先輩がってこと?まだそこまでじゃないかな」
まるで合コン中にトイレでなされる作戦会議のような会話をした後
「鍵かけとけ!でかけて、誰か襲うなよ!」
と言い、Mingはテラスから外へ出ていく。
ドアを使いなさい^^;
Mingの最後のセリフ「鍵かけとけ!」というセリフから始まるので「襲われんなよ」というニュアンスだと思ったんですけど、文法的には(Google翻訳的にも)「襲うなよ!」という意味になるはず。
キング・オブ・草食男子といった風貌のWayoにそんな事ができるのだろうか^^;
そしてこの後が3話最大の、ボク的萌えポイント。
ここ。言葉で説明するのが難しいので、ぜひ見てもらいたいのですが。
Wayoが枕投げつつ、高い声でなんか言うんですよね。
たぶん「しぃーあ。ふんっ」だと思うんですが、この言い方がね。
だいぶ、カワイイですね。
いやだいぶカワイイですね。
この高い声で「ふん!」みたいな言い方、SotusのKristさんもたまに演技に入れてくるんですけど、なんでしょうねアレ。
だいぶカワイイですね!
Earth演じる今回のWayoは(前回はあまり知らないのですが)人見知り気質が強いのか、ぼやきモードが多い印象。
強い態度に出ないので、本人はムッとしてるぞアピールをしてるつもりでも、人の良さというか、育ちの良さというか、優しい印象が勝ってしまう。
そんな天然の人の良さがEarthWayoの魅力なのかな〜と思います。
ちなみに「しぃーあ」ってのはタイドラマ見てる人には、割となじみの言葉です。
日本語にするなら「くっそ!」くらいな感じでしょうか。
枕を投げかえされて、今度はハッキリ「いて。くっそ!」と叫ぶWayo。
でも投げたのはPha先輩だと気づいた彼は、言いかけた言葉を飲み込んだ。
Wayoと視聴者へのサービスショットか。シャツを脱ぐPha。
長めのバスタオルを羽織っただけでしばしWayoとの閑談にひたるPha先輩。
Pha先輩の会心のお色気攻撃を受けたWayo。
心の中ではMingが残した「誰かを襲うなよ」というフレーズと唱えて、自制心をフル動員していた事でしょう。
罪な先輩です。
半裸でWayoを誘惑する間、Pha先輩が見ていたのはイベントの発表会でWayoが弾く予定の楽譜達。
「どれでもいいけど自分が気持ちを込めて弾ける曲を選べ」
と先輩らしくキメ顔で言いWayoに楽譜を差し出した。
半裸ですけど。
Wayoが半裸の先輩を目の前に自制心をフル動員している最中。
Mingは先輩の部屋にいた。
Kit先輩と買い出しに行き、最高潮に「よかった」状態のMing。
かなり強引に浜辺にKit先輩を引っ張ってきたMingは、彼の電話番号を知りたくてイタズラ心を出しすぎ結果、彼を本気で怒らせる。
さて翌日。
Pha先輩に起こされ、シャワーを浴びたWayo。
腰にタオル巻いて出てきた時には部屋にはForth先輩もいて……。
ここ。
PhaとForthの視線がさりげなーく、わずかに下に降りていくのが見どころです^^
更に言うなら彼が着替えられるよう部屋を出ていこうとするときに、Forth先輩が3回くらい振り向いちゃうのも見どころです。
Forth先輩が自然とにやけちゃうのも見どころでしょうか。
まぁ健康的な20代の男子という事で大目に見てあげるところでしょうかね^^
でもってこんときもWayoはなにを言ってるのか判らないけど、無駄にカワイイ声を出してますね。
Pha先輩より高い肉食度を誇るForth先輩。
後輩のもろ肌に気持ちを抑えられなくなったのか^^;
Phaに「俺はYoが好きなんだ」と牽制する。
見かけや学内のステータスとは裏腹に、意外と奥手なPha先輩。
先手を打たれて、Forthの気持ちをWayoに伝えることになる。
海辺のムーディーなベンチで寄りにもよって大好きだったPha先輩から、他の男の気持ちを伝え聞くことになるWayo。
温厚でならすWayoさんもさすがにキレる!
「大丈夫か?」
「全然。全然大丈夫じゃないよ」
「Wayo」
「ホントにわからないの!」
「なんのことだよ?」
「ボクの目をちゃんと見てよ。……。わかんないの!」
言葉が出てこないPha先輩の手をふりほどき、Wayoは去っていく。
と。ここで次回に続いても良さそうですが^^;
既に無印でやっているエピソードなので、爆速でお話は進みます。
撮影が終わり、バス(とForth先輩の車)で帰ってきた御一行。
Pha先輩は、トム走りでWayoを追いかけ、彼が高校時代に自分に向けて描いてくれた告白メモを見せつける。
「なんでそんなもん持ってんだよぉ。やだはずかしー」的にキュッと目をつむるWayo。
こうして2人は仲直り、というかお互い高校時代から相手のこと気になっていたんじゃん!という事に気がついて、一気に距離は縮まって、これはもうForth先輩につけいるスキはないじゃないか?というか感じです。
無印で12話位かけて紡いできた物を、3話半位で語り直すのでちょっとForth先輩の立ち位置がキレイに落ちきってない感じですが、それはBoomとの関係への繋がっていくのかもしれません。
Forthさんの中の人はここまでナチュラルないい演技をしてるので、その辺りもキチッと表現してくれるでしょう!
というわけで。
待て次号!