泉のごとく溢れだし枯れる様子のまったくないTian君のウケ感がとにかくカワイクってしょうがないです^^
酒に呑まれてゲロったTian。
目覚めるとそばには隊長がいて、しかも自分はいつのまにか服を着替えさせられている。
傷を見られたと警戒するTianだが、隊長が聞いてきたのは「Torfunの日記をどこで見つけた?」
という言葉。
このあたりからちょっと違和感を感じはしたんですよね。
「教師を派遣する団体が参考にくれた」
と苦しい言い訳を繰り出すも、すぐに「嘘だ」と見抜かれて、結局は心臓移植手術の事をゲロすることに(吐いてばかりの夜ですね)。
しかし隊長は追求の手をゆるめない。
「もう一度だけ聞く。なにを隠してる。ホントのことを言うんだ!」
と首をしめんばかりの勢いのPhupha隊長に怯えるTian。
というところでユメでした。
となりました。
タイBL『A Tale of Thousand Stars』の第四話の感想を
第三話↓↓↓
緊張感のある出だしで始まった第四話。
Tianが村に受け入れられた事もあり、いよいよ本格的にBLとしてお話が前に出てきましたね^^;
が、メインディッシュに行く前に「ここいいな」と感じたのは。
Tian、再びの学校シーン。
前回の話で、Tianは村人が算数の知識がないためにお茶の葉を買い叩かれていた事を知りました。
そこで授業を「物の測り方」という村人の生活向上に直結するものにスッと変えたのはなかなか。
「この子教師としての資質あるんじゃないのかな?」と感じさせるエピソードだったし、教えてる時のイキイキとした感じも好印象です。
村に来てから急速に刺々しさがなくなって可愛らしくなっていくTian君。
胸の傷がなんなのかも含めて、彼のことが気になって仕方ない隊長は
「生活必需品が切れてるみたいだけど、街に買い出しについてくるか?」
とデートに誘う。
「しっかり捕まれ」
と指示したTianに、体を密着させられちゃって「ボク、満足」のだらしない笑みを浮かべる隊長。
顔と体格に似合わない恋愛不器用っぷりが今回もまた微笑ましい。
逆にTianは隊長の前ではつい「べつに嬉しくないです」的な表情を浮かべちゃうのが、素直じゃなくて、これまた微笑ましい。
なんだよ!
まだなんも始まってないのに、なんでコイツラこんなに萌え供給してんだよ!
反則だぞぉ!
と思ったりします^^;
ノーヘルのままバイクで街に繰り出すと、そこには村医者のNamさんがいたから「わーいたいちょーとデートー」と思っていたかもしれないTianは少し不機嫌に。
つづけて、隊長がドクターにしょっちゅう飯を作らせてると聞かされて。
さも当然のように串焼きをシェアしてるのを目撃しちゃって。
「やばい。この2人できてるのかも。ライバルは前任者だけじゃなかったのかも……」
と動揺する。
ついついドクターへのお言葉がそっけなくなるTianに、ドクターは「俺の彼女ですら、俺とたいちょをシップしやがる」と彼の心配を払拭してやる。
ホッと胸をなでおろしたついでに「隊長って付き合ってる人いるんですかね?Torfunさんとはどうだったんでしょうね」とバレバレの探りをいれるTian。
ドクターは「俺は知らない。気になるなら本人に聞いてみな?」とほくそ笑む。
ドクターと隊長にご飯を振る舞うことになった(お坊ちゃま)Tian。
指を切るぞ!というお坊ちゃまの手つきを見かねた隊長は、口を挟まずにはいられない。
からのワチャワチャ感は「微笑ましい」と通り越して笑いましたね。
このカップル、隊長が「兄」兼「ボディーガード」兼「妻」兼「彼氏」とすべての役割を担ってます。
「妻」呼ばわりされたのに実際Tianは家事全般はなにもできない^^;
さしずめ役割は「姫」という感じでしょうか^^;
Tianと村長の子Longtae。
可愛い系2人のキャッキャウフフに嫉妬の炎を燃やす隊長というエピソードが挟まれたあとは「Dog howling Nightだから出歩くな」という村長の謎の言葉から始まる怪エピソード。
よくこれをテレビドラマで放映する気になったなぁ。許可が降りたなぁ。
というのが率直な印象。
深くは触れずに
「Tian先生。教育者としてそれはまずかったと思いますよ^^;」
というコメントで締めくくりたいと思います。
隊長とのやりとり含めてカワイク仕上がってるんですけどね^^;
結婚式の余興のコマ対決で隊長に勝利したTian。
ついにTianが行きたがっていたPha Pun Dao Cliff(パパンダオの崖)に隊長の引率で行くことに。
隊長は山奥に行くというのに^^;
買ったはいいけど値札を剥がすことすらしてない、おニューのシャツでTianお坊ちゃまをお出迎え。
おニューなシャツの隊長を見て、にんまりとするお坊ちゃまは、もうすっかり恋する瞳になってます^^
登った先の崖に立って、各々の身の上を語りあうシーンはロケーション効果も抜群で、ついつい引き込まれてしまう美しいシーン。
隊長がお父さんのことを語る前半もいいけど、隊長に「その胸の傷」と指をさされて
「聞かないつもりなのかと思ってた。この傷は心臓の手術のせいだよ。もう駄目だろうって思ってたけど、幸いにもうまく行って。そしたら自分が生まれ変わったように感じられたんだ。やり直すチャンスをもらえたんだって」
と淡々と語るTianがいい。
この4話。
冒頭からここまで、いろんなエピソードが描かれて、その度にハラハラしたり、ニマニマしたり、爆笑したり、ちょっと引いたりと目まぐるしく感情を刺激してきたんですけど。
Tianが自分の想いを淡々と語るこのシーンがやはりいちばん染みますね。
というか、それまで目まぐるしく感情を動かされた末に、この静かなシーンを当ててきたから余計染みたのかもしれませんね。
なんとなくお互い人に話した事のないパーソナルな部分を打ち明けて、静かに終わるわけもなく……。
「まだ質問がある」
と呼び止めた隊長は
「Tofunの何を知ってる?」
と切り出した。
待て次号!
※セリフはすべて意訳品です