レースがどっかにいっちゃった^^;
『Pit Babe』七話と八話の感想を
Pit Babeが怪我で戦線を離脱したため?
序盤、るかっちの眠れる男子心に火をつけてきたカーレース・パートがググっと後退する事に。
7話、8話で描かれるのはPit Babeの育ての親で裏でこっそり人身売買に手を染めているトニーさんとのイザコザについてと、Charlie、PitBabe、Waiの恋もつれと、荒れ模様の3人を横目に着々と距離を縮めるJeffとオーナーの恋の進展。
数話前からCharlieとJeffが、トニーさんとこの子だっていうのはバレバレでしたが、Charlie君の特殊能力が「吸収」だというのには少し驚き「あぁだからシミュレーションゲームの特訓だけで、リアルな運転技術が上達したのね」と変な納得感を得られました。
ちなみにこのドラマが10話でとんでもない爆弾を炸裂させて視聴者を驚愕の谷底に突き落とす事をネタバレ踏んでしてしまったのですが……。
それを踏まえて見てみると、あまりにフラグが立ちすぎてる。
というか立ちまくり過ぎててデンジャラスな予感しかしないのに、みすみす危地に飛び込んだりするんだろうか?
それを見越した準備とか実はしててもおかしくないのでは?
と思ってしまうのですが、それは希望的推測でしょうか?
恋愛パートは恋愛スキルがとことんポンコツなPitBabeさんのせいで、Waiがいいようにないがしろにされてしまうのがいと悲しく、酒に走って、復讐を口走る様になる様がつらい。
正直な話、CharlieとPitBabeのカップルには互いへの「熱情」みたいな物を感じないし(すごくサラッとした関係というか)Jeffとオーナーの恋はまだ始まってすらないようなウブ仕様なので、最も「愛情」のめんどくささを体現しているWaiさんに強く感情移入してしまう。
痴話喧嘩でいちいち親友まきこむなよ!バカップルども!
と面と向かって声荒げないWaiさんの代わりパパとママの2人組に毒づきたくなります。
ラブストーリーパートと並行して描かれるトニーを巡ってのサスペンスチックな展開は、トニーさん側のセキュリティがガバガバなので^^;
不法侵入、不正ログインといくら特集能力を持っているとはいえ、子どもたちのやりたい放題が目に余る。プロのボディガード(ですよね?)を相手にあの細腕のメガネっ子が太刀打ちできるわけないではないの?
という疑問が浮かんでしまって、正直少し引いた目で見てました。
とは10話の爆弾について知ってしまった今、それを見届けないわけにはいかん!
という使命感のような物に突き動かされてもいます^^;
待て次号!