タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

タイBL、タイドラマを中心にアジアのドラマ・映画について語ってます

バンコク・ラブストーリー・イノセンス。ファースト・インレプッション

Together With Meファンのみなさんに朗報です。

先日のKnock役のTul君来日に続いて、今度はKorn役MAXさんの新作タイドラマがNetflixにて配信開始となりました。

もちろん日本語字幕つき。

 

 

 

タイトルはズバリバンコク・ラブストーリー イノセンス

 

……。

 

ちょっと〜邦題担当の方〜もう少し頑張れたんじゃないの〜?

と一瞬思ったのですが、原題もそのままBangkok love stories INNOCENSE 」

そのままカタカナにしただけでした^^;

蛍光色の丸ゴシックのロゴは、街のネオンを模しているようですね。

英語だとかっこいいんですけどね^^;

 

さて、ここからしばしタイドラマ中級者向け内容の話が続きます

どんなドラマかさっさと知りたいんじゃい!という方は下をクリック。

 

Netflixオリジナルと銘打たれているこの作品。

タイドラマファンの皆様ならもしかした既にツイッターあたりで見かけたことがあるかもしれません。

こちらの作品です。どん!

youtu.be

 

オープニングでGMM25のロゴが表示されているので、実際の制作はGMMが担当しているのかもしれません。

LINETVとおなじ構図ですね。

ちなみにGMM25の作品がNetflixで配信されるのはこの作品で(おそらく)2本目。

一本目は原題「The Judgment」という作品で「誰かが非難している」という邦題で配信されています。

今年の傾向としてGMMTVの作品が、YouTubeではなくLINETVに流れているように、GMM25の作品は今後Netflixに流れていくのかもしれません。

ちなみに同じGMM25でも、どうやら制作が違う2brothersはLINETVで配信されているようです。

 

 

いまだ日本では閲覧できないLINETVと違って、Netflixなら日本でも視聴が可能。

いっそ全部Netflixにしてくれるとありがたいのに……と思ったりして^^;

もしくはLINETVがさっさとリージョンコードをはずしてくれるか。

 

ま、Youtubeで公式がタイドラマを配信してくれる素晴らしい時代は終わりかけているかもしれないなと思いました。

 

というわけで前置きが長くなりました。

バンコク・ラブストーリー・イノセンスの感想を

とはいいつつも第一話は主要登場人物の顔見せで、お話らしきものはあまりありません。

バンコク市内のナイトスポットとして有名なシーロムを舞台に20代〜30前半?くらいの男女の生き様を描いています

 

屋台に毛が生えたような食堂で、腕と度胸でその日その日を生きていく金髪美女のクラウディア

 

ただバイトに向かうだけなのに無駄にパルクールを披露しながら通勤をする田舎者の好青年、JC

彼は胸にカタカナで「カジュアル」と書かれた変Tシャツを着ているので、ボクは密かにカジュアル君と命名しました^^

 

 

 

(おそらく)外国人で童顔のイケメン君にもかかわらず、カワイイバーきらら(またもカタカナです)の常連さんであるダニー

ちなみにこのダニー君。店の経営者であるミシコを「ミシコおばさん(Antie Mishiko)」と呼んでいるのでは常連ではなく身内かもしれません。

であると、今度はダニーという日本人離れした名前が気になるところです。

ダニーは従業員の一人であるリンの事が好きらしく、タイ語を勉強し、久しぶりにお店に来たわけなのですが、当のリンはいない。

「他の女性で楽しんで」と言われても、リン以外には興味がないので、早々に店をあとにする。

 

ダニーが店を出てくると、酔ってフラフラになったタイ女性がいた。

全身ピンクのスーツに身を包んだ「タイの林家パー子」とでもいうべき彼女は、イブ

契約のサインをもらうため店に足を踏み入れたのが、取引相手に強く薦められ、飲んでるうちにフラフラに。

ほっておけなくなったダニーは彼女をお姫様だっこ。

 

この瞬間。

タイのBLドラマでもおなじみの演出。

スローモーションでおんなじシーンを、違うアングルで繰り返すあの演出で、イブがダニーに運命を感じたらしい事が強調されます^^

 

同じ頃。

シーロムエリアのクラブでは、マッチョな体に自信をもった半裸の男たちが集まっていた。

恵まれない犬を助けるためのチャリティとして、メンズのストリップショーが開催されるのだ^^;

 

外国帰りの友人(女性)と共にこのイベントを見に来たのがサイモン

彼はどうやらゲイ設定のようで、次々現れるマッチョに「オレの王子さまはこれじゃない」と品定めする。

 

そこにラガーシャツと変なマスクで顔を隠した「K(仮称)」が颯爽と現れる。

ランウェイの前までやってきた彼は、ラガーシャツを剥ぎすてマスクをはずす、Kことキートン

こちらのキートンさんが、今回のMAXさんの役どころです^^

サイモンは明らかに「見つけた!オレの王子様!」という目をしていますが、2人の関係がどうなっていくかは、次回の持ち越しになりました。

 

いやぁ……。

どこが「イノセンス」なのかな?って感じではありますが^^;

 

これまでの学園ドラマでは出てこなかった、バンコク市内の猥雑な感じがこのドラマではとてもよく表現されています

スピード感のあるカメラワークとも相まって街の活気が伝わってくる。

 

雑然とした都会で、つましく、ちっさく、自分の人生を生きているメインロールのキャラクター達も、初回を見るかぎり好感のもてる人物が多い

このドラマ、先への期待がもてる初回ではありました。

 

Netflixなので、実はもう全話公開されているわけですが^^;

まぁゆっくりと紹介していこうかなと思っています。

待て次号!

rukacchii.hatenablog.com