自らの失態の責任を取ってBLACKLISTを脱退したTitleさん。
その彼に熱視線、今でも未練たらたらのジンベーさんが主役の
BLACKLIST 第5話の感想を
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TITLEさんの暴走をきっかけに生徒会の動きも変わり、これまでのような捜査ができなくなったBLACKLISTの面々。
神の手の手がかりは一向につかめない上に、仲間からは「自分たちの手に追える問題じゃない(ごもっともな意見です)」との声もあがり始める。
面が割れてメンバーを外れたTITLEさんは、今でも神の手の襲撃を受けており、満身創痍の状態にある。
辛くも神の手の襲撃を跳ね返す「筋肉担当」のTITLEは奪い取ったマスクをJinBaeに渡す。
かくしてJinBaeは神の手内部への潜入捜査を提案するが、リーダーTRAFFICと最近もっぱら影の薄いサブリーダーAndrewの2人ともが「危険だ」と作戦に反対をする。
彼の作戦を強く支持したのは意外にも坊主先生だった。
いつの時代も戦いの中傷つくのは若者で、坊主先生口だけだからな。
そりゃ好き勝手言えるよな。
と感じたのはボクだけではないでしょう^^
手がかりがつかめず焦りの色が見える坊主先生。
そんな彼に対する不信感のような物がBLACKLISTの面々に芽生えてきている。
仲間内での不協和音がこの先どうなるのか。
興味深い展開になってきました。
が。
このエピソードではそこまでは踏み込まず、JinBaeの潜入捜査がメインに描かれます。
新人のふりをして潜入したのはいいものの合言葉に適当に答えた結果、黒頭巾をかぶせられて連行されたJinBae。
正直、自分がどこに連行されているのか不明という時点で作戦としては失敗してる気がします。
神の手が秘密裏に運営しているカジノに連れてこられた彼は、そこの下働きをさせられる。
上手いこと神の手に金を巻き上げられることになる一般人。
その中にベジーギャングの一人Carrotを姿をみとめた彼は、彼女を救うために彼女の代わりにギャンブルに参加し、しれっと勝つ。
その腕を認められ「神」自らが博打を打ちに来る席にも誘われたJinBae。
しかしそれは今回も罠だった。
間一髪のところをTITLEによって救いだされ、JinBaeは歓喜のあまり彼に抱きつくのでした。
神の手がらみのお話だけ抜き出すとこんな感じなんですが、本編ではベジーギャングとの色恋絡みの内容があちこちに挟み込まれます。
メンバーを離れ満身創痍のTITLEの怪我を手当するのは、HIGHLIGHTの元カノOrangeで三角関係を匂わせます^^。
TITLE大好き、JinBaeさんを含めると四角関係でしょうか?
カジノで救出したCarrotはそんなJinBaeの事を「私のヒーロー」とか一人盛り上がっている。
おっと五角関係になりましたね^^;
少年探偵型恋愛ドラマという新ジャンルになっていくのでしょうか。
ボクとしては「いやいやJinBaeには、Orangeに振られ傷心したTITLEと、友情を超えた友情で結ばれ、熱く互いを抱きしめる!」という展開を強く要望したいところであります。
TRAFFICはMELONちゃんとつかず離れず、安定のツンデレモードを貫いてますし、これまた影の薄いオタクキャラBantadさんにも高慢ちきなお嬢がつきまとってる。
そんな中、とにかく影が薄いのがAndrew。
チームの参謀役であり、任務のために「愛」を捨てることになったHIGHLIGHTにナンバー2の座は握られて、BLACKLISTのメンバーとしても活躍が少ないうえに恋の嵐にも参戦できず、いまいち見せ場がありません。
次回はオタクキャラBantadさんのメイン回。
このまま大きな見せ場のないままに前半戦を無為に過ごしてしまうのか!
頑張れChimon!頑張れAndrew!
お前のカリスマはこんなもんじゃないはずだ!
というわけで。
待て次号!