マスクかぶったヤンチャが過ぎる不良集団のくせに「神の手」なんて名乗るあたり、中二病感満載のこのドラマ。
3話と4話はそれぞれ我らがBLACKLIST、いやこのチーム名も中二病だけど、それはもう置いといて^^
BLACKLISTのメンバーがそれぞれ持ち回りで主役を務める回でした。
3話はOhmさん演じるHighlight。
4話はDrake演じるTitle君。
どちらもサクリと感想を書いていってみよう!
まずはBLACKLIST第3話
第二話の感想はこちらから。
童顔ゆえにニヒルとまではいかないけれどBLACKLISTの相談役ポジションをどっしりとした安定感で努めあげてる冷静沈着なHighlight君。
今回は坊主先生のお題に応える形で「この件はオレ一人にまかせてくれ」と単独捜査を開始する。
持ち前の観察力を駆使して華麗な捜査を敢行するHIGHLIGHT。
メンバーで唯一彼女持ちの彼だけど、どこの男も仕事や友情を優先して、彼女の事は2番手に回しがち。
HIGHLIGHT君もその例にもれず捜査にのめり込むあまり、彼女が内心寂しさを我慢してる事に気づかない。
捜査にのめりこむ彼は、シャワーを浴びてる内に服を取られて、オタオタする姿をビデオで撮られたオタク少年を足がかりにBLACKLISTの秘密に迫っていく。
と書いていくとなんかスパイ小説っぽいかっこよさなんですけど、舞台は校内。
探偵はハーフパンツなので、どことなくチグハグというか。
彼らが一生懸命頑張れば頑張るほど、探偵ごっこ感が増してきて微笑ましさを感じてしまいます。
結果「神の手」の存在が教師達の知るところとなったのは良かったけれど、彼のわがままをずっと我慢してきた彼女からは、別れを切り出されてしまいましたとさ。
若干16、7歳にして「仕事とあたしどっちが大事!」という世の男を苦しめる板挟みにはまりこんだHIGHLIGHT。
結果妻に逃げられた企業戦士のような境遇に陥ってしまうのは気の毒ではありました。
そして続くBLACKLIST四話は
体力自慢のTitle君がメインの話。
演じるDrakeさんは太い眉毛がとにかくやはり目立つのですが、響きのいい低音ボイスも役者としては中々魅力的な武器になると思っています。
さてそんなTitleさんは、自分がメンバーの中であまりいいポジションを与えられてないと感じていました。
作戦の立案はTRAFFICやHIGHLIGHTで、自分はいつも腕力に物をいわせる実行部隊。
自分だってもっとやれる。
そう思っていた矢先、初恋にしてオンリーワンのCupcakeという女子高生に再会する。
BLACKLISTの面々の名前には規則性はないのに、女子陣はメロンといい、カップケーキといい、どうして食べ物ばかりなのだろうか^^;
Cupcakeには兄がいて貧しい家庭のために金を工面しようと「神の手」に入ってしまった。
Titleは組織を抜けたがっている兄と協力する形で、神の手の会合に攻め込んでいく。
「自分にもできる」という事を見せたかったのか。
メンバーの誰にもこの事を知らせず、まんまと組織の罠にはまるTitle。
やはりこの話で興味を引くのは日頃はTitleと和気あいあいのやりとりを繰り広げてるJin Baeさん。
序盤から単独行動を取るTitleさんの事を、それは心配そうに見つめています。
その視線たるやもう、彼女のそれですよ!
Cupcakeちゃん押しのけて、この話のヒロインポジションにドシンっと座ったまま最後まで1ミリもゆらぎませんでしたね。
途中「おまえのためにオレはここにいるんだぜ」的な台詞まで飛び出すのですが。
このJin baeさん。
まさかのBL要員として配置されているのでしょーか!
おそらくそれはJinBaeさんがメインを張ってくる次回第五話で明かされる!
はずだ!
待て次号!