名乗る程の者でもないトイレの妖怪うすら笑いがついに名を名乗りましたね。
やはりPark君でいいそうです。
「Pug（犬種）だったっけ？」
と清純ぶってるくせに嫌味ったらしい攻撃をしかけるWayoは、ラブラブ彼氏が思いのほか束縛きついし、重たい男で戸惑ってる感もありますが、まだまだバカップルモードを堪能中。
子犬系のプレイボーイというレアキャラ設定のMingにKitの心はざわついて……。
がしかし今回は。
そんな主要キャラのあれこれよりも、今回はタイBLのクイーンことSummyちゃんが諸々食ってしまった感がありました。
というわけで
２moons２の第六話の感想を！
この作品は日本で配信されています。
配信状況はこちらのページからご確認ください。
五話についてはこちら。
友人Mingの撮影に同行したWayo 。
友人がパシャパシャされるのを眺めていると、Fouth先輩がやってくる。
ここでなんのアピールかわかりませんけど＾＾；
「昨日電話をくれた時にPha先輩といたんです」
とWayoは告白。
「あきらめてね」という事なのでしょうか？
Fourth先輩は特段動じた様子もなく、流れでWayoがどんだけカワイイかを口にする。
そこに、いいんだかわるいんだか、とにかく絶妙なタイミングでPha先輩は現れる。
「俺の彼氏、なに口説いてんじゃい！」と初っ端から戦闘モードのPha先輩。
カチンと来たFourthさんも「話しかけちゃいけねーのか！」と応戦。
写真撮影のクルーも大勢いるなか、Wayoをめぐって２人の男が声を荒げるという……。
「戦うカミングアウト状態」
意にも介さず撮影する学生スタッフさんのプロ意識には頭が下がります。
Kit先輩の仲裁でその場は収まったものの、独占欲の強いPha先輩は「お前が他のヤツと仲良くしてると嫉妬しちゃうんだ」とか「虫がつかないよう明日からメガネをかけてこい」とか重たい男発言を連発。
これで「うっざ！」とか言われないからイケメンは得ですね＾＾
一方仲裁をしたKitはMingが元カノを連れているのを目撃して不機嫌に。
どうやらBeamは自分の事が好きらしいし、しかも連絡をくれないし。
それもまた彼を不機嫌にさせる。
Pha先輩を引き連れて、人の少ないクラブのボックスシートで酔いどれる。
とそこにまずBeamが参上！
「俺はお前の事、友達としか思ってないよ！」とPha先輩の予想を全否定。
お次はMingが現れる。
元カノの復縁要請をきっぱり拒否って自嘲モードの彼。
若干18歳にして＾＾；ウォッカのスリーショットを注文し、サクッと撃沈する。
ほっておけずに、KitはMingを自宅につれてきてベッドに寝かせる。
さて！
今回のツッコミどころがやってきました。
酒臭いMingに困惑顔で消臭剤まくKit先輩。
だまし打ちのようにMingにキスされ、トロンとしちゃうKit先輩。
「ウソだったらベッドから蹴り出してやるって言ったよな！」とマジ顔になるKit先輩。
と、Kit先輩の色んな顔を堪能できるシーンでした。
演じているのはNineさん。
わかりやすいツンデレキャラを、メリハリの効いた演技で好演しています。
ドラマの進行に応じて除々に演技が馴染んでてきた印象のWayoPha組とは違って、Kitさんは最初っから頭一つ抜けて演技が安定してた印象でした。
濃い目のビジュアルで大人びた印象なのに仔犬キャラというMingとの相性もバッチリ。
今回のキスシーンもキレイなシーンに仕上がってるし、このカップルらしいオチもついたいいシーンだと思いました。
普段は強気な人なのに、そういう時だけ乙女になっちゃう＾＾
キスされた後の目つきの艶っぽさも良かったですね。
親友がKit攻略に大きな足がかりを掴んだ頃。
PhaとWayoは（おそらくは）学内のカフェで一緒の朝ごはん。
イケメン２人が仲良くご飯を食べてる様子に周囲の女子が色めき立つ。
落ち着かない様子のWayoは「僕らの事、誰かにしゃべりましたか？」とPhaに尋ねるわけですが。
ところかまわずいちゃついて！
公衆の面前で「Wayoはカワイイ！」「俺の彼氏に手をだすな！」と喧嘩して＾＾；
バレてないわけないじゃないか！
と思うのですが＾＾；
このシーンで彼らの背後にいて観察をしている女子学生はCakeさんという腐女子。
演じているのはLoveSick、LovebyChace、そしてこの２moonsとタイBLの常連のSummyちゃん。
けして美人ではない彼女。
BLというジャンル上、はっちゃけられない男子キャストに代わって、作品のコメディ担当を受け持つことが多いです。
この子出てくると和みますね＾＾
彼女が観察してる間も、WayoとPhaのノロケは続く。
「校内のムーンで、イケメンで、医者の俺と付き合ってるのが誇らしくないのか？」
「それが？」
「お前、からかってんのか？」
「まさか。ボクは感じた事を言っただけですよ」
ナルシストPha先輩はそれ聞いてショック。
憧れの先輩への態度が雑になってきたWayo。
ニタリと笑って「冗談ですってば。先輩のこと素敵だなって思ってなければ、なんで部屋中、先輩の写真で埋めてるんですか？あれを使えば、かんたんにPha先輩美術館が開けますよ？」
ブスッとしているPha先輩に小指を差し出し
「機嫌を直して。ねぇ。先輩」と甘えてみる。
Pha先輩は、指きりする代わりに、Wayoの頭をもしゃもしゃっとする。
「うぉっしゃ！」的な歓声をあげるCakeさん。
世界中の腐の皆様の代表なのかもしれません。
というわけで。待て次号！
