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韓国BL「8番目の感覚」第四話。急転直下の大接近

イメージシーンのようだった地下鉄での再会は、どうやら現実の事だったようで2人は漢江公園でデートという展開になりました。

韓国BL「8番目の感覚」第四話

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3話のぎこちなさは一体なんだったんじゃい!

という位、再び雰囲気が甘くなった第4話。先輩の好意が自分のそれとおんなじものだという事に自信を持てるようになったのか、ずっともじもじだったジヒョン君の表情も今までになく柔和になりました。

先輩の絵を見て「変ですよ!」と言いながらケタケタ笑うシーンには

「この子!声あげて笑うんだ!」

という軽い驚きが^^;

その後も、図書館で偶然(あれは偶然にしては出来すぎな配置でしたけど^^;)先輩を見かけて手を振ったり、あげく「寮に来て、一緒に飲みませんか?」と誘ったりと、ここに来て急に積極モード。

先輩も小指絡めてラブラブしたり、一体どこで吹っ切れたのかという前向きっぷり。

あげく今度は互いにそれと理解した上でキスしようとする。

いいヤツだけど、空気読めない、間が悪いジヒョンの友人が割って入らなければ来週最終回になっちゃうんじゃないか?という急接近ぶり。

 

もちろんいい事ばかりではなく先輩の元カノで顔に「私は悪役です」って書いてあるような憎々しげな表情ばかりの敵役・ウンジさんがジヒョン君のバイト先に押しかけてきて、めちゃくちゃ地味ぃな嫌がらせをなんどもなんどもなんどもする。

ジヒョン君は言われっぱなし、やられっぱなしで黙ってるけど、店を開いてン十年みたいな女将さんは黙ってない。「二度来るな」「塩をまけ!」と昭和期の日本の人情ドラマに出てくる親父さんみたいな台詞を矢継ぎ早に繰り出して、ウンジ撃退に成功する。

なんだかんだでジヒョン君、ソウルに来てまだ日が浅いのに守ってくれそうな女性が2人もいるという、別の意味で女性にモテます。

 

淡々としていて、芝居もナチュラルなこの作品。構成だけがちょっと特殊というか。通常描かれるべき途中経過がスパッと省かれている印象を感じます。

今回であれば、3話でずっと無視決め込んでた先輩が、4話でイキナリ自分の心に素直になって、ジヒョン君に再び近づいていく。

そこに至る心の変化が起こったタイミングなりが描かれるのが通常だと思うんですが、このドラマではその部分は省かれている。

カウンセリングに通っている事は仄めかされはするものの、一体なにが原因なのかはいまだによく判らない。

この部分が明かされることで全体の見え方がどう変わるのか。気になるところで。

待て次号!

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