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韓国BL「8番目の感覚」第三話「もっとハッキリ見せてくれよ〜^^」の巻

元カノと先輩の修羅場を偶然に……。いーや確信犯的に居残って、その一部始終に聞き耳立てつつ「え?僕は音楽を聞いてましたよ」とか白々しい嘘をつくジヒョン君。

意外にこの子。腹黒かもしれません^^;

韓国BL「8番目の感覚」第三話

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元カノとの修羅場を見られてしまったジェウォン先輩は、ムシャクシャしたのか酔った勢いなのか判らないけど、イキナリ、グイッと引き寄せてジヒョン君にキス!

が2話のラストシーン。

3話の冒頭は、驚くジヒョン君とかそういうのはスッと飛ばして、ジヒョン君もソレを受け入れているような感じから始まります。

画面が暗く、寄り過ぎている上に、意図的にフォーカスをぼかした画作りで「もっとハッキリ見せてくれよー」という視聴者をまず焦らす。

というかこの第三話ではこのじらしーのキスより進まない。

全10話。そんなに焦らさなくてもいいじゃないのよ?最初っから飛ばしてこーよ!と思わないでもありません。

先輩のイキナリのキスがきっかけで、せっかくナチュラルに甘い雰囲気だしてた2人の仲はぎこちない事に……。

正確に言うなら自分でキスをしかけたくせに、ジェウォン先輩がジヒョン君を避け始める。

昨日は「近うよれ」と言ってたくせに今日はなんにも言ってくれないで、そそくさとシャワールームを後にしちゃうし、サーフィンの練習もボッチでやる事になっちゃうし、帰りのバスでも隣に座ってくれないし……。と終始寂しそうなジヒョン君がいじらしい。

先輩は2話の「近うよれ」もそうですけど、最初ガンガン自分から行くくせに、相手が誘いに乗るとスッと身を交わすのは誠実な態度じゃないと思うぜ。

 

初日甘々。2日目は寂しいサーフィン同好会の合宿は終了しソウルへ戻る。

まだまだ日は高いので飲み足りない同好会のメンバーは、三々五々に分かれて打ち上げ開始。

先輩と会長。ジヒョン君と同学年の女子2人に別れての打ち上げの様子が、実は3話で一番好きなシーンです。

ギネスビール飲みつつ、テキーラを入れる酒への自信もさりながら、やれ昔はお前が嫌いだったとか、アンタは同好会に戻らないと思ってたとか。お話の進行にあんまり影響しなそうな他愛もない会話から、物語の中では描かれない同学年としての年輪、みたいなものが感じられます。

展開が淡々としてるのがこの作品の特色で、合宿から帰った後も、特に関係が修復する出来事もなく、2人のつかず離れず日常が続いてく。

そんな2人がラストシーンの電車で真向かいの席に座るのですが(この時もしかけていったのはジェウォン先輩)なんか現実感のビジュアルのショットでこれはイメージの世界なのでしょうか?それとも現実になんかふっきれた先輩がまたしてもジヒョン君をおっかける、という事なのでしょうか?

待て次号!

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