タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

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Love by Chance 第五話。AeとPeteに第二の刺客。Chompoo登場。

ファーストキスがベンツの車内って。

Ae!どんだけゴージャスなんだよってかんじで締めた第四話。

今回は人生初のLoveSickに、悶々とするAeのかわいさを存分に楽しめるエピになってました。

というわけでLove by chance第五話。あらすじと!感想をば!

この作品は日本で配信されています。
配信状況はこちらのページからご確認ください。

ついつい長くなってしまうので目次をば。

 

第四話についてはこちらで語ってます。

rukacchii.hatenablog.com

 

「俺。たぶんお前の事、友達以上の存在だって想ってる」

愛車のベンツでAeに告白され、キスされた。

 

昼間のことを思い返すPete.

「Ae。君が好きだよ」

彼には言えなかった気持ちを枕に伝え、おもわずキュッと抱きしめる。

 

 一方、ファーストキスを捧げたAeは部屋で悶々と悩んでいた。

「お前に意見を求めるなんて自分が信じられない」と言いながら、

恋わずらいの医者を自称するPondに、俺が誰かを好きになってもいいんだろうか?と尋ねる。

 

「なんでいけないだよ。好きだと思ったら、そのまま進めばいんだよ!」

「でも俺はハンサムじゃないし」

 

この瞬間、お前世界中の一般男子を敵に回したぞ。

と思ったのはボクだけですかね。

とりあえず鏡見てからモノを言おうって感じですかね。

 

 

 

Chompoo登場の巻

そして朝。

Aeは(それはそれは嬉しそうに)Peteに電話し朝食に誘った。

ジト目で見ていたPondを突き飛ばし、Aeは先を急ぐ。

カバンの紐を引っ張られ、悪態をつき振り向くAe。

Pondだと思っていたのに、そこに立っていたのは女の子だった。

困惑するAeとPond。

 

AeとおちあうためにやってきたPeteは驚いた。

彼の自転車に乗って待っていたのがPondだったからだ。

Aeはどうしたの?と尋ねるPeteにPondはイタズラっぽく言葉を濁す。

後部座席にまたがるPete。

 

「Pondさん。最近Aeが欲しがってる物があるか知ってる?」

「あぁ……。あると思う。お前だ」

 

ニンマリ微笑むPeteを乗せて、Pondの自転車が走りだす。

学食についたPeteは、Aeの前に知らない少女が座ってる事に気がついた。

彼女はChompoo。

少し前にAeは彼女を助けてあげたことがある。

礼はいらない。飯買ってくる。と野武士のような事を言い立ち上がるAe。

 

Chompooはその手を取って言う。 

 

「私の彼になってくれませんか?」

 

気まずい空気がテーブルに流れる。

「お前、モテ期だな」と高笑いをかまし、空気を変えるPond。

ChompooはAeがお断りの言葉を探してもにょもにょしているうちに「行かなくちゃ!」と去っていく。

 

ここでサクッと「好きな人がいるから(と隣をちら見して微笑む)」とかすれば彼女の出番はこれにて終了だった気がしますが^^;

Pondの言葉を借りれば「フットボールの事以外何も知らない」Aeには、急にやってきたモテ期は荷が重いのかもしれません。

 

お前が仕組んだ冗談だろ!とPondを責めるAe。

Peteが尋ねる。

 

「どうして、彼女が本当に君の事を好きだって思わないの?」

 

痴話喧嘩の匂いを感じて(さすが恋わずらいの医者)立ち去るPond。

 

「なんでそんな事言うんだよ?」

「なんで冗談だって思えるの?ボクにとってAeは、たくさんの魅力を持ってるんだよ。あの子にも、あの子なりに君に惹かれる部分があったんじゃないのかな。それに。彼女、君にとてもふさわしいと思うんだけど」

「お前はどうなんだよ?Pete」

「ボクは……。ボクは、彼女は君の事本当に好きだと思う」

「Chompooの話はしてない!お前はどうなんだって聞いてるんだ!」

「ボクがどうなんだって?」

「Pete!」

「言ってる意味がわからないよ」

 

しらばっくれるPeteに、Aeは激怒。落ち着こうと朝食を取りに向かう。

去り際に。

 

「他の誰かを好きになるよう押し付けられるのは、嫌いだ」 

「押しつけたくなんかないよ。でもボクには君を引き止めておく権利がないんだ」


Aeの捨て台詞に、Peteはポソリとつぶやいた。

 

このシーンでかかる曲(どうも新しいOSTらしい)が泣かせるいい曲でしたね。

そして、どうでもいいことですが^^;

Aeを目で追うPeteのクローズアップされた肌がえらいキレイでした。

化粧品なに使ってんだろ?とか気になるくらい。

まぁどうでもいい^^;

 

このシーンも前話の告白の時のじらしも。

ゲイとして生きていくのは大変だからAeを巻き込みたくない。

というのがPeteの意図らしいのですが、さすがにこれは言葉で表現してもらわないと分かりづらいかな〜と思います(字幕になった際に落ちちゃってる可能性もありますが)。

例のスタジアムのシーンで言うのかな。

 

Ae。恋わずらいにイライラがとまらないの巻

ともあれ、これがきっかけでPeteはAeを避けるようになる。

Peteに会えなくて、日夜イライラしっぱなしのAe。

 

空キックするとか、Aeっぽくなくて(むしろCanっぽい)彼のやり場のないイライラが伝わってきてカワイイシーンでした。

 

「座って、ため息をついて、他に何もしたくないのなら、家に帰ったらどうなんだ」

 

Tinにそう言われてしまうくらい、Peteも心ここにあらずの状態。

そこに現れたオカマちゃん。

Peteをスタジアムでの応援に誘い、承諾させた。

 

ここは本筋よりもTinの「さっさと行けよ!」的なめっちゃ冷たい視線が見どころでした。こんなに露骨に表情で「さっさと行けよ!」と表現できる人も珍しい。

そう思った次の瞬間、オカマちゃんが「さっさと行けよ」的な視線で見なくてももう行くわよ!とか言ったのも笑える。

そして視聴者がこのシーンを見た時、どう感じるのか。

演出側がしっかり掴んでいるという事でもあるので、制作陣の力量も判るシーンです。

 


Ae。走ってPeteに会いに行くの巻

フットーボールの練習中も集中力に欠け、浮かない表情のAe。

Type先輩に命じられ、Canと一緒にウォーターサーバーを取りにいく。

水を抱えてスタジアムに戻る途中、CanにPeteの話題を振られたAeは何か思うところがあったのか(ここ理由は不明)Peteに会いに行く。

 

いつもの駐車場でPeteをつかまえたAe。

なんでここ数日一緒に朝飯食ってくれないんだよ。自分はChompooの彼氏じゃないし、彼女の事はなんとも思ってないし、お前と一緒に朝飯が食べたいんだよ。俺は単細胞な人間だから、お前が何を怒ってるのか判らないけど、なにか気に触ることがあったんだったら、俺はそれを直すよ。だからハッキリ言ってくれよ。

みたいな事を熱っぽく語る。

特に朝飯について。

 

Peteがもにょもにょ言いそうになったのを遮り、脇で二人の話を黙って聞いていたTinが「ウソだ」と介入する。

 

親族ですら金のために殺しあうんだ。

ボクら富裕層と貧乏人の間だったらもっと簡単にそういう事になる。と言うTin。

Peteは珍しく「Aeはそんな人じゃない!」と語気を強め、Aeは「俺はそんな事はしないし、彼の言う事を間に受ける必要もない」と大人の対応を取る。

がしかし。

ウォータサーバーを持ったCanが現れ「車で運んでもらおうと思ってたのか!」と言ったために「それ見たことか!」とTinは再び、CanとAeをバカにし去っていく。

気まずい思いをさせられたAeとCan。

しかしAeはPeteが自分を信じてくれている事が嬉しい。


Canは腹の虫が収まらない。

偶然校舎でTinを見かけ食ってかかるが相手にもされない。

溜まったフラストレーションを自室で手足をジタバタさせて発散させた。


Peteはというと、AeがChompooに興味がなくて、自分と一緒に朝ごはんを食べたがってる事に俄然戦意を取り戻す

Pondを巻き込み、彼が欲しがっている新しいスポーツシューズをプレゼントとして購入した。

 

と。まぁこんな感じ。

後半の手足ジタバタさせるあたりのCanが個人的には幼すぎると感じます。


Peteがすぐにプレゼント攻撃に走るのもいただけない。

そして段々と金額が高くなっているのもいただけない。

売れないバンドマンに貢ぐOLじゃないんだし^^;

こういう傾向にあるのを見透かされるから、Trump先輩みたいなのが寄ってくるんじゃないのかな。

 

一緒に学食のやっすいご飯食べて、他愛もない話をだらだらしてるだけできっとAeは幸せだよ。

と思いましたけど、そもそもAeとPeteは普段どんな会話をしてるんでしょうね。

共通の話題がなさそうな印象があるのですが。

彼らのなにげない日常の会話を聞いてみたいなと思いました。

というわけで。待て次号!

rukacchii.hatenablog.com