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Dark Blue kiss 第11話。しょんぼり顔ばかりのKaoに心がえぐられる想いがするよ

泥酔状態の教え子を自宅に連れ帰っただけなのに。

NongNonパパに呼び出され「ウチの息子になにをしたんだ!」と詰問されるKao親子。

 

金持ちの坊や2人の争いの余波で、全てを失いそうな苦学生Kaoの健気さが切ない。
この回はKaoが一人寂しそうにしてるシーンが多かったからか、Newさんの演技が胸に来ました。

Dark Blue Kiss 第11話の感想を

この作品は日本で配信されています。
配信状況はこちらのページからご確認ください。

Dark Blue Kiss第10話の感想は ↓↓↓

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ちょっとした温情のつもりか。

接近禁止令を出すだけで警察沙汰にはしないで済ませようとするNongNonのパパ。

無実の罪のKaoはおさまらず身の潔白を必死で証明するもママが静止。

話を切り上げ息子を連れて校長室を後にする。

 

部屋でメソメソしているKaoに「アナタの事は信じてるけど、あの場で何を言っても無駄だったから黙っていた」とママは言い、そのまま流れで「アナタは同性がスキなのよね?」と切り出した。

 

好きなのはPeteだからで男子だったら誰でもいいというわけではなかった気が^^;

 

自分で切り出すくらいなので、ママはKaoが同性を好きだからといって文句を言うわけもなく、あっけなく、しかも暖かく彼の秘密を受け入れる。

あっさり受け入れられてしまったからか。

若干呆然とした感じのKaoがPCを見ると、Peteがインターンの面接にこぎつけたという投稿が。

 

おめでとうのメッセージと共に「お母さんに自分たちのことを話したよ(正確にはバレたと言うべきじゃ?と思ったんだがマイペンライだ)。言ってたとおり。なんて事なかった」とタイプする。

 

「話したい事がたくさんあるんだ。会いたいよ」と結びの言葉を打ったものの、結局はそれを送れずに書いた文章をただ消していくという恋愛ソングみたいな事をするKao。

 

 

 

NongNonパパの学校を出禁になっただけなら傷は浅かったのに「生徒に手をだした家庭教師」という怪文書が流されて、せっかく始めた塾講師のバイトも事実上のクビ宣言。

余談ですが、塾講師としてのお仕事ぶりは中々堂に入ったものでしたね。

くわえて希望していたT Powerのインターンも「悪い噂」を理由に断られる。

 

厄年か!と言いたくなる畳み掛けるよな逆境の連続。

中盤まで2人の時間の心地よさがくどい程演出されていたので、余計にため息ばかりついてるKaoに心をえぐられる想いがします。

 

偶然はち合わせたPeteを呼び止め、わずかな時間で近況を語り合う2人。

Kaoは何度もPeteの顔を見て話してるのに、PeteはほとんどKaoの顔には視線を向けない。顔をKaoに向けたりしても視線は下を向いている。

そのぎこちなさも痛々しい。

 

そしてこんな時でもKaoは「まずお前から」とPeteの話を先に聞いてやる。

凹むことばかりで、一人でメソメソしてばかり。

泣き言の一つも言って、肩抱いて慰めてほしいのは彼の方だと思うのに。

教員に呼ばれて立ち去ったPete。

一人残されたKaoの寂しさを表したようなロングショットが、美しくも寒々しいラストカットでした。

 

たくさんの物を失っても「信じる人もいれば信じない人もいる」とBlueSkyCafeで健気に家庭教師の仕事をするKao。

Peteからもらったタンブラーは、ママにもバレて、NongNonとの縁も切れて、もう隠すことがなくなったからか、それとも仲直りする気配すらないPeteへの未練の表れなのか、むき出しのままテーブルの上に置かれている。

新品、GMMTVショップで購入できるんですけどね^^

 

そこにNongNonがやってくる(さすがのKaoも露骨に嫌そうな顔をするのが必見)も「真実を話してくれ」というKaoのお願いに「パパに殺されるからそれはできない」というヘタレな返事。

この返答に、温厚すぎてやられっぱなしのKaoたんもキレた。

神が降りたかという勢いで、長文の告発文を書き散らしフェイスブックに投下する。

 

 

 

さて一方のSun店長とMorkさん。

元カノやら弟やらにケツを蹴られて、本格的にMorkのハートを取り戻そうと奮闘するも……。

 

薄々思ってはいたんですけど……。

店長、口説き方がスマートじゃ……ない(あぁ壮大なブーメランが)^^;

ちょっとネチャっとした感じというか、ストーカーっぽいというか。

バラの花束でも持って「私が悪うございました。戻ってきてください。お願いします」とストレートに平身低頭謝るべき所を、バイト先に現れて、まるで何事もなかったかのように以前のような会話を演出したり、コソッと弁当届けて監視したり。

「それ。自分がやられたら怖いでしょ?」

という作戦ばかりあえて取る。

当然、離れてしまったMorkさんの心は取り戻せない。

 

そこで店長は弟の送迎にかこつけて、友達と飲んでるMorkの前に現れる。

嫌がるMorkを強引に外に連れ出して、ここでようやく「あの日のこと聞いたよ。俺が悪かった」と、言葉とは裏腹にあまり悪びれた様子もなく謝罪し「愛してるんだ」と告白する。

 

謝罪に気持ちがこもっていなかったからか(いや違う^^;)Morkは「俺も好き」とは言ってくれない。

首を縦にふってくれないMorkに強引にキスをする店長。

そんな店長をMorkは引き剥がして鉄拳制裁!

 

あわや、この2人が足腰たたなくなるまで殴り合う展開か?

と思った矢先にRainが飛びこんで喧嘩を仲裁。

 

ここまでヒートアップしてどうやって仲直りさせる気なんだろ?

と思っていたら。

傷の手当でアッサリ解決^^;

店長、Morkのいる前で少し足でも捻ってみればよかったんじゃないのかな^^;

 

Morkに手当をされながら「これからはちゃんとお前の話を先に聞くから」と神妙な顔で言う店長。

 

あ、この人、自分が人の話聞かないって子だって、ちゃんと理解してたんですね^^

良かった!

これを機に経営者としてもスキルアップして、共同経営者兼彼氏もできて、まさに「災い転じて福となす」

気持ちもグンと盛り上がり、いちゃこらの自己ベストを共に仲良く更新しました^^

これにて店長とMorkさんのパートは終了。

となるのかな。

 

次回はいよいよ最終回。

待て次号! 

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