A tale of thousand stars、通称千星物語の隊長ことEarthさんと、お坊ちゃまMixさんがロスが冷める間もなく、再びの共演を果たしました。
それがこちらの物語!
どん!
NEW JIEWというのはタイトルではなく、このストーリーとタイアップしているシンガー(女性2人組)のお名前です。
タイトルは「 ครึ่งชีวิต (ทั้งจิตใจ) 」
グーグル翻訳様によりますとタイトルは「Half life(whole mind)」となってます。
その意味するところは後で紐解くことにして、まずはこの短いお話にツッコミをいれましょう^^
Mixさん演じるTalay君は24時間営業のカフェをオープンしようとしています。
荷物の搬入を手伝ってくれた友人が「空から彼女が降ってこねーかな」とラノベのような都合のいい展開を期待して口走るのを聞いたTalayさん。
「俺はあいつが空から降ってきたから出会えたんだよな」
と回想にふける。
もちろん、空から降ってきたのはEarthさん演じるWhale君。
中の人のニックネームほどじゃないですがなかなかに壮大な役名です。
2人の出会いは高校時代にまでさかのぼる。
学校の外にいたTalay君の上に、フェンスを乗り越え授業をサボろうとしたWhaleさんが飛び降りてくるところから始まります。
Mixさん目線でハーフパンツのEarthさんを見上げるカメラワーク。
チラつきそうでソワソワしますが、大丈夫です。ご安心?ください。
飛び降りてきたWhaleさんのせいで、足を骨折したTalay君(クジラにのしかかられて、その程度で済んだら御の字でしょう)。
なぜか連帯責任で罰を受ける事になったTalay君は、Whaleさんと一緒にいる時間が増え仲良くなってく。
しばし高校生設定、制服姿のEarthMixが楽しめます。
が!
まぁ〜しかしEarthさんの制服姿の似合わないこと似合わないこと^^;
似合わなすぎるのが一周回って、無理やりやらされたコスプレみたいでこれはこれで可愛いかも……な。
と思えるくらい似合ってません。
迷彩服のが数百倍、サマになってましたね。
親に捨てられ、親戚の元に身を寄せる孤独なWhaleさんの心情を思って。
自宅に招いて誕生日を祝ってあげたりしているうちにTalayくんの足は完治。
ギプスを外す時が来た。
1週間?2週間?
足を固定していたTalayのギプス。
Talayは2つに分かれたそのギプスをゴミ箱に(患者が自分で捨てるのに、僕はまずびっくりだ)捨てようとするのだが、Whaleが静止。
「記念に2人で1つづつ持っていようぜ」
と提案をした。
えぇっ!
めちゃくちゃ臭いじゃん?垢まみれで不衛生じゃん!
と、幼少期にやはり足を骨折した経験のあるるかっちはかなり引きました。
2人の友情?愛情?を象徴するアイテムはタイBLのお約束みたいな物ですけど^^;
個人的に商品化されても嬉しくない度、No1。
どんなに思い出があってもこれこそ早々に捨てた方がいいアイテム。
このギプスを使って、このあと情感を盛り上げようとするんですけど僕は乗れませんでしたね〜。不衛生っすよ。
ギプスが外れても2人は仲良し。
笑ったり、喧嘩したりしながら、同じ大学に通った。
そんな2人の関係が終わったのは、潮のように気持ちが噴きあがっちゃったWhaleさんがTalay君にキスしちゃったから。
WhaleさんはTalay君にいつのまにか恋しちゃっていたけれど、Talay君のそれは友情でしかなかった……。
という設定のようですが、肩にもたれたりして誘ってるのはTalay君の方なんですよね。
ま。この件がきっかけで2人は絶縁状態になり、そんな空気に耐えられずWhaleさんは旅にでた。
自分で突っぱねておきながら、彼の不在が寂しいTalayは、いつでも彼が帰ってこれるようにと24時間営業のカフェを開いたのでした。
と、まさかのここでTo be Continuedが入ります。
続編はMVになっていて、セリフはなくて彼らの心情をNEW JIEWさんの歌が代弁します。
すげーざっくりどんな歌かを説明すると
「君を思い出しそうな物をすべて視界から消せば、君のことも忘れられると思ったのに、忘れられないよ。ほんの一瞬でも君のことが頭をよぎるだけでも泣けてきちゃう。君を忘れたふりをしてもムリだ。君がいない日常に慣れることは絶対にないし、毎日がものすごく苦しいんだ。他の誰かが現れたって君の代わりにはならない。だって僕の日常は君なしじゃ半分かけたままで、心は全部君のものなんだから」
これ。
どう考えても「友情」の歌ではないですけどね。
歌のクライマックスあたりでWhaleさんが、Talayのカフェにやってきて、まあなんとなくハッピーエンド感漂わせて終了しますが
「結局、Whale君は友達のママなの?それとも彼への気持ちを認められたの?」
という部分は謎のままです。
まぁ、後編はMVなんでそのあたりがうやむやでもさほど気になることはありません。
そんな後編というか、MVはこちらです。
どん!
というわけで。
待て次号