5本あるOurSkyyもついに最後の4本目となりました。
有終の美を飾るのはTayNewさんが演じますPeteKaoコンビ。
それでは言ってみましょう!
OurSkyy、PeteKao編の感想を
この作品は日本で配信されています。
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といいつつも、このPeteKao編。
お話らしきものがありません。
「これこれをやらんとお前は不幸になる。パートナーとの関係も壊れてしまうだろう
」的なお告げをもらったKaoさんが、Peteを巻き込み2人がこれからもずっと幸せでいられるために「これこれ」をしてまわる。
その「これこれ」の部分をコミカルに描いただけ、という内容になっています。
途中「実はね」という展開も入りますが正直最初からバレバレです。
作り手も隠してるつもりはないでしょう。
本編『Kiss the series』でも主演として作られたキャラではないので、バックボーンとなるストーリーをあまり持っていない2人(DarkBlueKissの制作はこの翌年)。
キャラクター(というよりも役者の)魅力で1時間を押し切ろうという力技に訴えてきました。
OurSkyyの1本目OffGunも、作りはこれと似ていますね。
それもあってかお隣さんとして、入れ替わった状態のPickRomeがカメオしてます。
ストーリーではなくキャラの魅力で押し切ろう!
という作戦なので、序盤からサービスシーンのオンパレード。
半裸でシャワーを浴びせあうPeteとKao、という眼福なファーストシーンにおもわず「ありがたや」と南の空に手を合わせます。
このシーン、Newさんの二の腕の美しさに目が釘付けに^^;
日差しを反射する肌の白さがあまりに眩しく、日焼け対策に余念のない(Kristさん談)スーパー美白男子はダテじゃないな、と思いました。
国宝級のナイスな二の腕!(大げさ?)
独特のリズム感を持つトークの合間に手をつないだり河のほとりでキスしたり。
ストーリーがゆるく、大きな事件も起きないせいか。
2人のいつもどおりのデートに部外者が一日密着させてもらった気分になってきます。
平常運転の2人がただただ普通のことをして、ほんのり甘い休日を過ごす。
だるくなる部分も含めて、そこに一時間使っても2人の魅力は伝わる。
むしろ一時間という短い時間で「物語」のお約束に縛られるより、2人のやりとりを中心に構成したおかげで、この2人が支持を集める『コア』の部分が初見の人にもちゃんと伝わるようになった気がします。
僕はこの2人の大ファンというわけではありませんが、それでも2人の他愛のないやりとりを「らしーなー」と思いつつ、ニヤニヤしながら視聴しました。
さて。
これにてOurSkyy、コンプリートいたしました。
大きく分けるなら本編の流れを引き継いだストーリー重視の作品と、番外編らしい奇抜な設定の中にキャラクターを起き、その反応を視聴者に楽しんでもらうタイプの2系統の作品に割れたのかな?
と思います。
ストーリーがかっちりした作品が好きな、るかっち的には本編よりもストーリーがしっかりしていた印象のある3番手のMorkTeeのお話と、本編で決着していなかった問題に一応の終止符を打った2番手、InSun編の2つがとても印象に残りました。
というわけで、これにて終了。
読んでくれてありがとう。また別の作品で!