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この2人。
一向に先にすすまねーなー。タイドラマにしちゃめっちゃ奥手な2人だな。
と一瞬思ったんですけど……。
よぉっく考えてみると拙速にいちゃこらに持ち込むカップルって意外と少ないという事に気がつきましたサバイのブログメイン、アンドオンリーのブロガーるかっちでありんす、ごきげんよう!
らぶちゃんのAeとPeteも中盤戦でようやっとって感じだし。
初回から虎視眈々と機会をうかがっていたKenちゃんは最終話でなんとか滑り込ませたし(ど・こ・に^^;)。
Sotusの2人はいたしてるのか?いないのか?って感じだし。
My dear loserのIn&Sunはそもそも手すら握らないのにカップル認定^^;
6Moonもいちゃこらへの突入スピードが早かったのはForthさんとBoomさんくらいで、あとの4人はだいーぶ奥手。
だからこそ、2人にとって大切な瞬間が、僕らにとっても大切な瞬間として激しく胸ときめかせるです!
というわけで今回も「お前ら中学生かよ」という、じゃれあいが続いた
UWMA第五話について語ってみよう
第四話についてこちら
「怒ってるっちゃぁ怒ってるかな。お粥のおかわりを食べそこなったし」
愛車のハンドルを握りながらDean先輩は言う。
前世の事を思い出したPharmは泣いてしまい、お粥をお椀ごと落としてしまったのだ。
学校へと向かう車内でその事を指摘されたPharmは、タッパーにつめた果物をDeanに勧める。
バックから出す素振りはうかがえないので、道中ずっとタッパー手に持っていた事になりますね。
ぬるくなってそうな気がしますけど 、むしろPharmの手のぬくもりを舌で味わいたいのかもしれません^^;
「俺は運転中だ」
「手がふさがってる」
「大学に着く前に、朝飯を食べ終えたいんだけどな」
と、いつもどおり無表情で「食べさせろ」という趣旨の発言を、しつこく!しかし遠まわしに言うDean先輩。
「口に運んでくれ」と言うのがそんなに恥ずかしいのでしょうか?
フォークから一口フルーツをもらうDeam先輩。
無表情がデフォルトの彼も口の内側に広がるPharm君の手のぬくもりに、ほっぺが緩むのを全然止められない。
その会心の微笑みは、相手のアドリブがおもしろすぎてなんとか笑いを噛み殺す役者のようでございました。
いつ爆笑しはじめて「NGショット」の文字が出るのかと思いましたよ。
学校についたDeanとPharm。
空きスペースがまったくないので、Dean先輩は先に駐車していた2台の車をふさぐように愛車を停車。
「妹さんが寂しがってるから、ボクを迎えに来るのはこれきりにして」
と切り出されたDean先輩は、おそらくパニックにおちいったのでしょう^^
先に駐車していた人が車を出せなくなってる事に気がつかず、長話の末そのまんま立ち去っていきました。
この立ち話の様子は、校内の腐学生が張り巡らせた取材網によって、パパラッチされ、あっちゅーまに拡散される。
でも、この作品の世界観では男子同士のスキンシップにも寛容かつ温かい。
好機な目で見られはするけど、いじめられたり後ろ指を刺されたりもしない、セクマイにとっても居心地の良さそうな場所ですね。
そんな世界観なのでPharmさんも、やめてよ〜、と口では言ってみるものの満更でもなさそうです。
おそらくは翌日。
「もっと家族と話した方がいいですよ」とPharmに助言されたDean先輩は、
妹のDelと弟(名前は忘れた)と朝食のテーブルを囲む。
Delが作った朝食に「おいしいよ」と微笑むDeanさん。
「料理クラブの友人に教えてもらったの」と言われた瞬間「友人」が誰かを察したDean。
一人かやの外の弟は「これを作った女子はとてもいい人に違いないから、ぜひお近づきになりたいぜ」と盛り上がる。
「もう気になる人がいるみたいよ、ね」と兄に話を向けるDel。
ここにも腐女子が紛れ込んでいたとは。
でもNew監督の世界だから驚かない^^
Deanファミリーの家族団欒を演出した当のPharmは、隣室が騒々しくて朝の6時に起こされ不機嫌。
この「隣がうるさい」というエピソード。
初回にも登場してるんですよね。
今回のエピソードで、この隣室には建築家が後輩と一緒に住んでいて、その後輩が騒音の元だという事が暴かれます。
この騒音が物語に影響するのかしないのかは謎ですが、この建築家は予告のファーストカットに出てきます。
その後、Dean先輩にランチに誘われでかける2人。
(おそらくは)前話で演劇部を手助けしたお礼としてもらった水族館のペアチケットで2人は水族館デートに行くことにした。
商業番組なのでゲリラではないとは思いますが(すごいゲリラっぽいですけど)。
この水族館のシーン。あまり撮影の自由度がなかったようで照明が暗かったり、音が割れたりこもったりしています。
聞き取れない台詞はないのですが、顔が暗くて表情が見えないシーンは多々ありました。
PharmとDeanの初デートシーンなので、もったいないとは思いました。
が!
そんなハンデはボクの愛らしさで乗り越える!
とばかりにキャッキャッするPharm君が愛らしい。
「ペンギンだ!先輩見て。めちゃくちゃ可愛いですよ。こんな感じで歩いてる」
とペンギンのマネをして歩いて、それがおそらくは似合っていただろう大学生(中の人は23歳。社会人^^;)。
ただ残念ながら、ここ。
あまりキチンと撮れてないんですよね。
引きのカットも座りがよくないし、Deanの肩ごしのショットでは、肝心の手の動きが写っていない。
ちょっとカメラマン!仕事して!
ちゃんとPharmペンギン写して!
と思いましたが^^;
それでも「可愛いだろうなぁ」というのは伝わってくるのがFlukeさん恐るべしというところでしょうか?
その後も2人の水族館デートは続き、ジャングルクルーズっぽい仏像がころがった水槽にやってきます。
ここで2人が話しているのはPra aphaimani。
Google先生によるとプラ・アパイマニーというタイの叙事詩だそうです。
叙事詩?とはなんぞや。という人がほとんどだと思いますが(ボクもぼんやり)神話だと理解しておけば、それほど遠くなさそうです。
主人公はこのプラ・アパイマニーさんという王子様。魔法の笛を持っています。
ある日彼と彼の仲間が(魔法の笛の力を借りて)眠っていると、女型オーグが彼らを拉致する。
美しい乙女に変装したオーグにアパイマニー王子は恋してしまい、なんとスンサヌットという一子をもうけます。
ところが。
アパイマニーさんは妻が本当はオーグ(ま、鬼です)だと気づいた瞬間「騙された」と後悔し、息子を連れて逃げる事を決意します。
その彼を手助けしたのが人魚の家族。
パパ人魚とママ人魚はオーグに捉えられ食い殺されるも、娘は生き延びアパイマニー王子と結婚をしたのでした。
めでたしめでたし。
このアパイマニーさんの物語、19世紀と比較的新しく、トロイの木馬で有名なオデュッセイアよりトールキンの指輪物語に近いかもしれません。
指輪物語同様に、このアパイマニーのお話も映画化、戯曲化がされているようです。
さて脱線終了。
お話の中のオーグのことを「気の毒だ」というPharmさん。
「彼女はアパイマニーを愛してたのに、捨てられた」
「神話なんてそんなもんだろ」
「もし先輩がオーグだったら、彼と彼の新しい恋人の人魚をどうしますか?」
「俺は身勝手だからな。人魚を食って、アパイマニーはもう一度洞窟に監禁するよ。お前は?どうする?」
「両方とも食べますね。遊んでる人は嫌いです。彼があちこちに恋人を作るつもりなら彼も食べます。そうすればボクが独占できるから」
あんたを殺してアタイも死ぬわ!的な激しさは前世から受け継がれている感じがしますね。
この後先輩は「俺は遊んでない。保証するよ」と切り出してPharmの心をグッとつかみ、間髪おかずに水槽の前で物理的に距離を縮めようとしますが「ママ!」という幼児の声で冷静になる。
結局、2人の仲は変わらずに、校内の腐女子が妄想を楽しむためのおかず(写真)を提供しただけでした。
寝技は最終回でしょうか。
待て次号!
Until We Meet Againを日本語字幕で見たい。という方へ
英語での視聴は敷居が高い!
日本語字幕でもう一度見たいという方に朗報です。
この作品は現在
アマゾンプライムビデオで配信されています。
もちろん日本語字幕もついています^^
初回エピソードのみ無料で視聴が可能。
それ以降は一話につき220円。
シリーズでの視聴は2500円との事です。
DVDBOXセットも販売しております。
お家の一番いい場所にPharm達を飾っておきたいと思った方はご購入を検討ください。