タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

タイBL、タイドラマを中心にアジアのドラマ・映画について語ってます

タイBL『UnforgettonNight』Kamolが最強に……。^^;

あまりに多くのBL作品が排出され続けてる昨今、やはり差別化は大事だよね?という事で主流だった大学生同士の恋物語から逸脱する動きが顕著になってきています(まるで企画書のような入り)。

閑村を舞台に若者の成長譚と絡めた書いた「A tale of thousand stars」や僕は未見ですがサイコスリラーと絡めた(であろう)「Manner of death」などこれまで描かれなかった世界で男子同士がイチャコラする作品が現れるようになりました。

今回紹介するこの「UnforgettonNight」もその系譜に属する作品


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初回を見た印象でいうなら男子版「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」という感じでしょうか。ま、フィフティ・シェイズ・オブ・グレイも予告しか見ていないのですが^^;

※この作品は執筆時点ではYoutubeY entertainmentのチャンネルにて配信されています。

 

 

 

白くなめらなお肌が特徴的なKamolさんは経営者、という触れ込みですが割とあくどい事もやって今の地位を築き上げた食えない男。さらに悪い事にKamolさんは夜毎自分の好みの男を見つけては、自分好みのプレイを強いる(そして満足できずに捨てる)モンスター。

一方、親の会社を継いで同僚2名と小さな会社で働いているKimさんは失恋直後で若干自暴自棄になっている。

秘書に誘われ行った飲み屋でKimさんは、Kamolさんに声をかけられうかつにも「私が元カレの事を忘れさせてあげるよ」的な甘い誘いにのっかり一夜を共にする事になる。

Kamolさんは前述したように寝技のスタイルが独特で、当然Kimさんにも自分のスタイルを強要するので

「いくら失恋して苦しいからって知らない男についていってはいけないよ。さもないととんでもない目にあうよ」

というBLに見せかけてBLじゃない系のドラマ展開になるのかと思ったんですが……。

実のところKimさんはそれほど嫌じゃなさそうで、意外とこの2人は馬が合いそうだ、と感じられるところで1話は終了となりました。

 

初回の印象で言うのであれば、とにかくKamolが最悪に気持ち悪くて^^;

嬉々としてピシャンピシャンムチ振るう姿も、ようやくオレを満足させられる子を見つけたぜ、ルルンと化粧水塗る姿もこれまでのところドン引きしかないのですが……。^^;

予告を見るかぎり、この気色悪い会社経営者がKimさんに入れ込んでって、やがては体を張って守っている展開になっているような気がします。

一方のKimさんは現状「ただの素朴な好青年」ですが先の展開を見る限り「囲われた愛人」のようにKamolに扱われ、まんざらでもなさそうなシーンがあったので。

なんというか……。いびつな関係から始まった物が真実の愛へ変わっていく。という趣向のお話なのかもしれません。

演じているのはKamolさんがYoonさん、KimさんがTonさんという役者さん。共にY-destinyに出演されていたとの事です。

個人的には見ない役者がほとんどだったのですが、Studio WabiSabiのSammyちゃんが秘書として、LBCのTor役Titleさんが、Kimさんに好意を寄せる取引先の人、という役で出演しています。