なぜか同性にばかり言い寄られる純粋少年Chonlateeを男にするため^^
男子4人(うち3名がセクマイなのに)は風俗に。
このBL。
一体どこに向かうのか?^^;
Tonhon Chonlatee第三話をどうぞ
初回はこちら↓↓↓
同居人のTonhonには内緒だけど、お付き合いしてるセクマイカップル(MikeさんとToptapさんが演じています)。
オラオラ系のTonhonさんに押し切られ、あてがわれた女性にゲイバレしちゃう。
がしかし災い転じて福となす。
学費のためにこの職業を始めたMiriamちゃん。
同性同士の恋愛に容赦ない発言が多いTohhonさんへのカモフラージュとして、自分を奪い合っていることにすればいい(話をあわせる代わりに彼女はいくばくかの謝礼をもらう)。
というオファーを繰り出し、2人はそれを受諾する。
かくして水商売から足を洗ったMiriamちゃんが物語の主要プレイヤーとして舞台に登場してきました。
演じているのは「Who are you」では「◯ねや!」と悪態をつきたくなるほど性悪高校生を演じたJanさん。
今回はがらりとイメージを変えて、おおらかだけど色々脇の甘い元風俗嬢を演じています。
クセのある役が続きますね。
一方の主人公Chonlatee君はといいますと!
危惧された純潔の危機は無事?回避。
かわりにお姉さんに足指ネイルしてもらって、激しく悶絶。
それをドアの外で聞く半裸のオラオラ系は「Chanlateeもついに男になったのだな」と不敵な笑みを浮かべて、勘違いする。
「自分のネイルサロンを持ったらメチャクチャ流行りますよ!」
というChonlateeにこの女性。
今日を最後に足を洗ってまもなく自分の店を持つと言う。
先程のMiriamちゃんのエピソードもそうなのですが、この展開に至るTonhonの発案自体には眉をひそめるものがありましたが、描かれたエピソードは人情味があってなかなか良いですね。
人生経験の少ない高校生、大学生を主役にすることが多いタイBLではなかなか描かれない大人としての身の処し方みたいな。
バラ色ではないし、しんどいこともいっぱいあったんだろうけど、つつましく毎日を生きてきて、いよいよ小さな夢をその手につかんだ。
淡々と語る彼女の姿からは、サロンが成功することへの静かな自信を感じます。
と、ヒューマンドラマとして少しほっこりした気分にさせてくれた前半戦を経て。
自称イケメン。
でもどっかズレてるナルシストのNaさんがChonlateeにちょっかいをだす中盤戦を経た後半戦。
ようやく少しボーイズラブと呼んでいい展開に^^;
甘い雰囲気に持ち込まず、下ギリギリのラインを狙って笑かしにくるのがこの作品のテイストなんだな、というのが判ってきました。
というわけで。
短いけれど待て次号だ。