「あたしに隠し事なんか許さない(笑み)」
数話、影の薄かったYiwha姉さんが大暴れ。
そしてFarm&Bright組の急展開と、珍しくスピード感のあるエピソードで体感時間が短く感じました。
そんな、Together with me 第六話。あらすじと感想を!
この作品は日本で配信されています。
配信状況はこちらのページからご確認ください。
Together with me、第四・五話についてはこちらで語ってます。
バーで酔いつぶれたBright医師を、自室へ運んだKornとFarm。
通行の邪魔になるからとFarmに車を移動させるよう指示したKorn。
まんまと2人きりの状況を自分で作り出してしまいます。
酔った勢いか(はたまたそういう演技なのか)Bright医師、2人きりになった途端Kornに襲いかかります。
恐るべし!野獣医師。
Farmのような子鹿系男子なら仕留められたんでしょうが、相手は「クマみたい」と称されるKnockと同等の体格の持ち主、Kornさんなので、あえなく撃退。
「お前なんか好きじゃない!」
と捨て台詞とパンチ一発を食らってノックアウトされてしまいます。
そこに現れた飛んで火にいる子鹿系、Farm。
甲斐甲斐しく世話をしたあげく見事にBright医師に絡み取られ、一夜を共に。
もっともFarm君自身も内心そうなることを望んでいました。
朝が来て、隣で眠るBright医師を見つめるFarm君の表情は、恋に恋する乙女のソレ。
初体験を引きずり夢心地のFarmは、Yihwa&Faiiにあらいざらいをぶちまけます。
「相手が男!」という事に驚きはするものの、特段引いた様子もない2人。
マイペンライなお国柄を感じます。
この報告を見事引き出したYihwa姉さん。
「あたしに隠し事なんか許さない」
と不敵な宣言と笑みを浮かべ、前々から気になっていたKornとKnockの関係を暴きにかかります。
「あんたたち2人好き合ってんでしょ?」とKornに詰め寄り、それが駄目ならKnockにアタック。見事、彼らが「ヤッてしまった」事を聞き出します。
黙ってる代わりにご飯をおごらせ、ご満悦のYihwa姉さん。
KornとKnockにとって幸いな事に^^
さすがの姉さんもMewがKornの元カレで、しかもヨリを戻そうと猛烈にアタックを開始してるとは気がつかず、その場を立ち去っていくのでした。
ティーチャーとPhuの物語も大きく進展。
生徒といちゃついてると悪評を立てられているティーチャー。
Phuはその原因を作った事を謝罪します。
ティーチャーは特にアナタに怒っていないし、責任を感じる必要もない。
「でももう話しかけないで」Phuに告げます。
往生際が悪いというか、人の言葉を自分に都合よく解釈するタイプなのか。
Phuは、学食で見かけたティーチャーに声をかけます。
ティーチャーは口では駄目と言いつつも、それほど怒ってる様子でもありませんが、そこにPhuの自称カノジョMikiが現れ、ティーチャーにわめき散らします。
Yihwa姉さんが仲裁に入り、事を収めますが、この事がきっかけでティーチャーはハッキリPhuと距離を取る事を決意。
「今回の事はこれで最後にしてほしいの。おねがいできるわよね?」と
大人として静かに諭すのでした。
Kornに狙いを定めていた事などキレイに忘れてしまった野獣医師Brightは、白昼堂々Farmの肩を抱き、2人の関係を広く世間に見せつけます^^
妻の座を射止めたFarm君もカレの隣で満足そうに微笑みます。
そんなFarm君ですが、小用を足している無防備な状態で背後から何者かに襲われます。
あっ、この襲われるは、殴られる系です。押し倒される系ではありません(多分)。
男の風上にもおけないこの卑劣な犯人が何者なのか?
このエピソードでは明かされていません。
同棲してるのか?というほどKnockの部屋で(しかもベッドで)くつろぐKornさんの電話が鳴ります。
相手は元カレのMew。気にするKnockを後に、部屋を出ていくKorn。
Mewは彼らのアパートの1階から電話をかけていました。
Korn「どうやって、ここを?」
Mew「友達に会いに来て、キミを見かけた」
Korn「なにかあったのか?」
Mew「なにもないと、キミに電話しちゃいけないの?キミの友達がいないところで話したかったんだ。彼はボクの事、好きじゃないみたいだし」
Korn「アイツはたぶん試合の事と……。昔の事に怒ってるんだ」
Mew「話したの?」
Korn「それは……。秘密じゃないだろ」
Mew「キミがボクの事怒ってるのは知ってる。悪いのはボクだけど、でも、やり直したいんだ。キミ以上の人はいないって、分かったから。Korn?なんか言ってよ」
Korn「なにもない。戻ったほういい」
Mew「あのトモダチが気になるの?」
Korn「アイツは関係ない」
Mew「彼がただのトモダチだっていう、キミの言葉を信じるよ。また電話してもいいよね?」
Korn「……」
Mew「行くよ。友達が待ってる。ボクは、あきらめたわけじゃないからね」
的な感じのやりとりの後、去っていくMew。
肩を落とし部屋へ戻ろうとするKornを呼び止める声。
振り向くと!
と、いう珍しくクリフハンガーな展開で第7話に続きます。
待て次号。