サブタイトルの「he's just not that into you」は「そんな彼なら捨てちゃえば?」という邦題で公開されたロマンティック・コメディ作品。
そうそうたる女優と低迷期のベン・アフレックが出演しております。
ジャニファー・アニストン目当てで見た覚えがあるもののさっぱり内容は覚えていない……。
まぁボチボチな作品だったという事ではないでしょうか^^;
前回、初めて気持ちの上では相思相愛になった2人。
嵐のように現れて、キスして、荒らして、去っていったChingChingちゃんのビッチぶりが目覚ましい
Theory Of Love 第11話の感想を!
第十話の感想はこちら
舞台の練習は続く。
一体いつまで続くんでしょうね?舞台の練習。
Khaiがバイクで事故る前から準備してて、松葉杖つくほどの怪我からも回復したにも関わらず、この舞台は一向に本番を迎えません^^;
半年かけて準備する先輩の卒業公演とか、そんな感じなんでしょうか。
この舞台のサウンドトラックのオーディションに現れたのがChingChingちゃん。
もっともKhaiは、校内でバイク転がしてる時に、うっかりぶつかりそうになり既に彼女とは顔なじみ。
ChingChingちゃんはこの時Khaiに目をつけたようで、オーディションを勝ち進むと、さりげなく、でもわかりやすくKhaiの周辺をウロウロとして、彼の気をひこうとする。
この手の駆け引きになれているChingChingちゃん、チラチラとThirdが警戒してるのに気づいても、動じる様子は微塵も見せない。
タイBLには珍しく、底意地が悪いのもChingChingちゃんの特徴。
登場してからほんの数分。
「ヤな女」モード全開で、攻めに攻めるChingChingちゃん。
心を入れ替え、Thirdに尽くすKhaiではあるけど過去の悪行三昧の数々を思うと、不安になるのも無理はない。
そのうえTwoが仕入れた情報によると彼女は結構な遊び人。
音響部の飲み会に行ったKhaiのことでThirdはソワソワしてしまう。
チームThirdを自称するTwoは気を利かせて、夕飯を食べる場所を飲み会の会場と同じ場所に設定したのだ。
「気になるなら、上に行って確かめてこいよ」
という挑発には乗らなかったThirdだけど、ビールを受け取りにいったカウンターで年上のイケメンにナンパされ、それをかわす(という口実で)上へとあがった。
イケメンのナンパをかわすために上に行ったThirdは、そこで恐れていたものを目撃。
ChingChingとKhaiがキスしていた。
このイケメンさんはMy Dreamという独立系タイBLにストレートの役で出演されていましたね。
このあと、ショックのあまり手にしたビールを落として割っちゃうThirdですけど、実はボクも割った事あるんですよね。タイで^^;
外飲みできる娯楽施設で、瓶持ってフラフラしてたんだけど、ちょっと柱にぶつけたら結構な勢いでバランバランに割れまして……。
スタッフさんに掃除してもらった記憶が蘇りました^^
また裏切られた!
的な表情で階段を降りてきたThirdは、そこにナンパイケメンがいるのを発見し「
キスしよう!」と口にする。
こうもダイレクトだと言われた方も当然引いてしまうわけですが、自暴自棄になっているThirdは、有無を言わさずキスをする!
やめろ〜!それはファンがあまり望んでいないサービスショットだ!
というファンの悲鳴を聞きつけたのか。
Khaiさんが駆け下りてきてパンチ一発、イケメンナンパ男をフレームアウト。
彼の出番はこれにて終了とあいなりました。
お疲れさまでした!
まだ床に転がっているはずのイケメンの存在はまるっと無視して、盛大に痴話喧嘩を始める2人。
悲壮な表情で涙ながらに攻め立てるThird。
序盤にいっぱいこういうシーンを見ましたね、という懐かしい感情が湧いてきます。
ここで序盤みたく「Khai!きさまぁ!」という気持ちにならないのは、Khaiの気持ちを既に知っている視聴者的には「不意打ちでも食らったんだろう」という気持ちがどっかにあるからでしょう。
2人の痴話喧嘩は延長線へ。
自宅に戻って、やけ酒のThird。
Khaiは彼の部屋へとやってくる。とにかく話を聞いてくれという彼に物を投げつけ大荒れのThird。
再びビール瓶が割れ、Thirdは手を、Khaiは足裏を切る怪我を負う。
これで少し冷静になったのか。
2人は隣に座って話しあう。
「お前のいい所だけを見ていたいなら、お前の事を好きじゃないって言うべきなのかな(いつにも増して意訳)」
「それはお前じゃないよ」
「俺の事、そんなによく知ってるの?」
「ああ。俺の知ってるThirdは俺を愛してる」
「でも俺の知ってるKhaiは、自分のことしか愛せないんだ」
こうして少し距離を取る事にした2人。
しかしそうする間にもThirdギャング4人で行く予定だった旅行の日程が迫っていた。
「俺はもう行く気はない」とThirdに言われ、Twoも旅行をドタキャン。
自身の問題で旅行に行く気分ではなくなったBoneもドタキャン。
Khai以外誰も待ち合わせ場所に行ってない事に気がついたThridは「Khaiがぼっちになってしまう」と駆けつける。
タクシーやトゥクトゥクで行けばいいのに、いったん車を取りに自宅に戻るあたりThirdの動揺が現れている……のかもしれません^^;
大体、ファランポーンの周辺に駐車場なんてあったっけ?
と思ったりもしましたが、とにかく駅のホームに駆け込むThird。
世界の車窓からに出てきそうな、日本ではなかなか見ないドーム天井を持つホームで一日中待っていたKhai。
Thirdは彼に近寄っていく。
ここは寂しそうなKhaiの表情が、グッときますね。
SotusとかPuppy Honeyの頃のOffさんは、喜怒哀楽のはっきりしたキャラばかりやっていた印象でしたが、Wolfや今作ではキャラクターの微妙な心情を感じさせる柔らかい表情を見せてくれるようになってきました。
あ〜。強がってんな〜。
というのが伝わってきて、じんわりと来ます^^
その気持ちにほだされたThirdは、彼をヒシっと抱きしめる。
という所で、このエピソードはおしまい!
おそらく次回で最終回のこのドラマ。
最終回のサブタイトルが気になります^^
というわけで。待て次号!