メンタルブレイクで伏せってる間、甲斐甲斐しく介護してくれた事に恩を感じてわずかながらも態度を軟化させたType。
Tharnは相手のガードが下がったのをいい事に、ガツンガツンと攻めまくる
そんなTharn&Typeの第三話、第四話の感想をまとめて一気に
この作品は日本で配信されています。
配信状況はこちらのページからご確認ください。
三話。
前半は嫌がるTypeにTharnがセクハラまがいの……。
いや充分レッドカードのセクハラを続けるTharn。
されてるTypeはと言えば。
寝ている間にTharnが何をしているか気づいても、驚愕の表情こそ浮かべたもののなんら行動を起こさない。
気付いてみれば女性に反応しなくなったばかりか、水を飲みほすTharnに見惚れてしまうようになる。
そんなTypeの変化に気づいたプレイボボーイのTharnは、こっそりシャワールームから彼のパンツを盗み出す。
彼が「返せ」とドアを開けた隙をついて自分もシャワールームに潜入する。
怯えるTypeを、大人の?それとも攻めの余裕でTharnは見事に絡め取り、初のイチャコラを敢行する。
なんと言いますか。
顔と体を美しければどんな親父っぽい攻めこみ方でも許されるのか!
と悔しさに歯噛みするシーンでございました。
常々思っているのですが、Typeはフットボールをやってる位だから体力もあると思うのですが、なぜ音大生?ミュージシャン?のTharnにいつもいつも力負けしてしまうのか、結局心のどっかで「こいつならいっか」と思っているという事なのでしょうか。
宿敵に体を(少しだけど)許してしまったTypeにさらなる問題がふりかかる。
校内のイケメンを取材している姉さん女子と、オカマちゃんがTypeに接近。
オカマちゃんにベタベタされて不愉快のTypeは「オレはゲイが嫌いなんだ!」とオカマちゃんを突き放す。
正直このオカマちゃん。
端からみても不快になるほど「あつかましーわ」って感じだったのですが「あなたはゲイを差別するのね!」とマイノリティー特権を振りかざした。
結果、Typeはマイノリティを差別する嫌な奴という事が校内に知れ渡ってしまう。
先週終わったThe effectが「ゲイバレした結果イメージダウン」だったのに、この作品では「ホモファビアだと思われてイメージダウン」
政治的、社会的に微妙な問題について特定のポジションを表明したら、イメージダウンして叩かれるというのは、もはや和洋を問わず万国共通なのかもしれません。
好機の視線にさらされるのがめんどくさくて、学校をさぼったTypeの事を心配してTharnが「なんでもオレに話してくれよ!」と詰め寄った。
この人がやると、このタイミングでも寝技に持ち込むつもりなのか!
とハラハラしますが、さすがにここは理想の力をフル動員して?「お前の力になりたいから、なんでもオレに話してくれ」と
誠意を見せる。
Typeは彼の言葉に真心を感じたのでしょうか?
幼い日の虐待を涙ながらに告白する。
ここで「やべ!オレコイツのトラウマに塩塗ってたかも」的な表情を、一応視聴者に見せてくれたのは良かったかなと思いました。
この告白を聞いたTharnは「Typeがゲイを毛嫌いするのは、ゲイの僕が彼を追いかけまわしてるから」とオカマちゃん達に話をつける。
介護してもらった上に、ソーシャルブリーからも救ってもらったType。
恩義を感じた彼は、彼への借りを返そうとある提案をする。
「一回だけなら、ヤラせてやってもいいぞ?」
「おやまぁ!そう来ましたか?」と驚きましたが、このドラマの世界観ならまぁギリギリ成り立つ展開。
こうして2つのベッドを一つに合体(このビジュアルは面白かった)。
2人は初のイチャコラを繰り広げたのでありました。
「口にキスしないで」
と映画のヒロインみたいなTypeの台詞はあっさり却下。
仕方なくなのか、いやいや詐欺だったのかTypeさんは「しーあ」って言いながら早々に自ら唇を近づける。
以降はナイスイチャコラな感じでしたね。
ようやく演出側が意図した色っぽさに、人物2人の気持ちが追いついてきた感じです。
過去のトラウマという大きな枷がありながら、こうも早く2人はゴールインしてしまうのか!
待て次号!
日本国内での配信
Amazon Prime Videoにて配信
日本国内での販売
DVDよりも画質のキレイなBluRayディスクでの販売というコレクターにとっては嬉しい仕様です。