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TharnType/ターン×タイプ EP2 なぜにTharnに共感できないのかを考えている

この作品は日本で配信されています。
配信状況はこちらのページからご確認ください。

Tharnのサイテー野郎っぷりに個人的にはドン引きで、ちょっと入りこみそびれた感のある

第一話についてはこちら

rukacchii.hatenablog.com

 

Tharn&Type 第二話ですが……。

今回も相変わらず「Tharn、まじでクズだな」

という印象でしょうか。

あらすじとしてはこんな感じです。

 

なにごともなく朝が来て、Typeは泥酔したあげくTharnのベッドで寝てしまった事を知らされる。

しかも気付いたら、Tharnの肘枕状態

飛び起き、ベッドから転げ落ちるType。

首元にはキスマーク?いや蚊にさされたと信じたい腫れた跡。

Technoは部屋を変わってくれる人を探してきたけど、ここで逃げたら男がすたる。

と、Typeは再び小学生みたいな嫌がらせを開始。

これにキレたTharnは、ベッドの上のTypeにのしかかり(おそらくは)冗談のつもりで彼を襲おうとした

ところがこれが引き金になりTypeは過去のトラウマを思い出し、体調不良を引き起こしてしまう。

 

 

 

ようやくここに来て、自分のしでかした事の重大さに気がついたTharnは彼を気遣うが、Typeは彼を拒絶する(当然だ)。

何日もベッドから起き上がれないType。

Tharnはうなされている彼を介抱するが、それを知ったらTypeが嫌がると思い、Technoが介抱してる事にしてもらう。

とまぁ、こんな感じでしょうか。

あらすじにすると、さほど引く内容でもないのに本編を見ると「まじクズだ」と思わされるのは一体なんでなんだろう……と、少し考えてみた結果、ボクなりに一つの結論に達しました。

 

これは絵のチョイスが間違っている……のではないだろうか。

 

例えば一話のラストシーン。

「どうしてこんなに惹かれてしまうんだろうな」とつぶやいたTharnは、泥酔してるTypeのシャツのボタンを「外して」キスをするんですよね。

だから泥酔してるスキにつけこんで、自分の気持ちを押し付けてる様にボクには感じられてしまいます。

仮にこれが逆だったら。

酔ってシャツがはだけてるTypeの首筋にキスをした後、ボタンを「閉めて」あげるという流れだったら。

ずっとジェントルな印象になると思うんだけどな。

思いませんかね?^^;

 

2話もそうで、Typeがメンタル崩壊するきっかけとなったシーン。

Tharnがエロすぎるんですよね^^;

ゲイだって言ってるし、しかも「惹かれてる」って言ってるTharnが、あんなマジな目で迫ったら「こいつ、やる気だ」って思いますよ。

冗談にはとても思えないです。

 

そんな感じでTypeとTharnのパートにはいまだ共感できずにいるわけですが、マイナスをほぼ一人で挽回してるのがボクのTechnoさん^^。

彼は全編に渡って愛くるしく活躍してくれています。

ちなみにちょっと気付いたことがありました。

一話の最後で泥酔したTypeをTechnoさんが見捨てた結果、Typeは翌日Tharnと添い寝をする事になりましたが、この数年後。

Love by chanceを見ていた方は覚えているかもしれません^^

この数年後。

泥酔したTechnoさんをTypeが自宅まで運んでいき階段に置きすてた結果、彼は翌朝Klaと添い寝することになってしまったことを。

ブーメランというか、因果応報というか^^

きっちり自分に(しかも1.5倍増しくらいで)跳ね返ってきてるのが面白いなと思いました。

 

 

 

そして今回はいよいよTarとTumも登場しました。

Tum兄さんはちょっと見ない間にシュッとしたイケメンに。

逆にTar君は少し骨っぽくなられましたかね。

 

この2人が登場した事で、自分一つ大きな勘違いをしていた事に気づきました。

ボクはこの物語、TharnとTarが出会う前の話だと思ってたんですけど。

実際にはTarの事件が発生した後、つまり2人が別れた後の物語でした。

正直、なおのことTharnがゲイが嫌いだという人間に冗談でも「襲う」という行動を取ったのが理解できない

自分の彼氏が、不本意な行為を強制された事によってどんだけ傷ついたか、あなたはそれを目の前でなすすべもなく見ていたのではないのかな?

などといいつつも。

ようやくTypeさんの気持ちも(なぜか!)少しづつ軟化したきたようなので、3話以降はあまりモヤッとせずに楽しめるんじゃ……ないかな。

日本国内での配信

『TharnType/ターン×タイプ』
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rukacchii.hatenablog.com 

待て次号!