2020年9月17日追記
TharnType/ターン×タイプBoxset!発売決定
DVDよりも画質のキレイなBluRayディスクでの販売というコレクターにとっては嬉しい仕様。
手に取れる物が欲しいんです!
部屋の一等地に飾って毎日崇めたいんです!
という方は購入をご検討になるといいでしょう!
だいぶ前にこんな記事を書いてた事も忘れてましたよ^^;
さぁて!
ついにTharn&Typeの放送が開始されました。
最近の時流に乗りましてLineTVなのにインターファンにも閲覧可能。
初期設定で英語字幕付きという
「世界中にファンダム築いちゃるぜ!」
という色気とやる気満々のLove by chanceの前日譚?
Tharn&Type 第一話の感想を!
この作品は日本で配信されています。
配信状況はこちらのページからご確認ください。
始まったばかりのTypeの大学生活は悪くなかった。
仲間に囲まれ楽しくやれているし、寮で同室になったTharnという音大生も感じのいい奴だ。
これから続く大学生活に、胸高鳴らせていた彼は驚愕の事実を告げられる。
「お前の同居人。ゲイなんだってよ!」
いまだ明かされない過去のなにかが原因で、Typeはゲイが大嫌い。
ゲイと一緒に最低でも一年同じ部屋に住むなんて耐えられない。
「おばちゃん!部屋を変えてくれ!」
と寮の管理人に頼み込むが、目上の女性に気を使うという事を知らない彼に「お姉さん」の対応はそっけない。
Typeは親友のTechnoをお供ににつれて、部屋を代わってくれる人を探してみるが見つからない。
となれば選択肢は一つだけ。
ゲイのTharnをこの部屋から追い出すしかねぇ!
かくして物語はこれ以降、Typeが子供っぽい嫌がらせをして「Tharn追いだし作戦」を執行するもことごとく失敗する。
という流れになりました。
初回の主要登場人物はTypeとTharnとTechnoさんの3人。
LBCの展開を考えると、大きく物語に絡むはずのTumやTarは次回以降に持ち越しになりました。
その分を「出てけ!」「出てかない!」というTypeとTharnの対立を描く事に費やして、その中でさらっと2人の性格や交友関係を紹介しております。
対立軸が「部屋を出ていく出てかない」とわかりやすい事に加えまして。
2人が対立に至る、お互いの言い分にも共感がしやすいので物語に入り込みやすい。
「自分が大嫌いな人種と同じ部屋で暮らすなんてまっぴらだ!」
というTypeの悩みにも共感できるし
「オレはなにもしていないのに、なんでセクマイというだけで部屋を出ていかないといけないんだ」
というTharnの憤りも「そのとおりでございますね」と理解できる。
いや・・できた。
物語を面白くするのに不可欠なのは「葛藤と対立」と言われますが、そのセオリーに則った安定感のある滑り出しなんじゃないかと思いました。
終始小競り合いをしてるのでダレ場がなくて、体感時間が短く感じられました。
キャストに関してはTechnoさんの中の人が頭一つ抜けた存在感を示していました。
今回、Technoさんを演じているのはMildさん。
見てくださいよ^^
この200%「いい人なんだけどね」オーラ全開のお写真を。
素がもうTechnoさん^^;
既に出演作(主にBL系)も少なくない方なので動きがピシパシしてるというか、キレのある演技をされています。
それでいて、いつもあたふたしてて、口数多くて、その半分くらいがボヤき、という……。
オレの大好きなTechnoさんのスピリットはそのまま表現されていて、個人的にはとても嬉しい。
ちょこまかとしたゼスチュアとトークで、物語をコミカルに前へ前へと進めていく。
初回を8割型面白く見れたのは、主役2人の対立が明確でわかりやすい事と、コメディリリーフとしてのMild君の貢献が大きいなぁと感じました。
というわけで、初回にしては安定感のある内容で、2話目以降も楽しめそうだなぁと思いながらのラスト5分。
「部屋に友人を招き入れ、どんちゃか騒ぐ事でThranをうんざりさせてやろう」という作戦に失敗し、Typeは泥酔してしまう。
友人達は部屋を去り、一人残ったTharnはそんな彼を見つめながら「どうしてこんなに惹かれしまうんだろうな」とつぶやいて、彼のシャツのボタンを外し、さらには首筋にキスをする。
控えめに言っても……。
こいつサイテーだなって感じでしょうかね。
その数分前に君
「なにも悪い事はしていない(から部屋を出ていかない)」って言ったよね?
心配してたTechnoさんに
「なにもしないから(帰っていい)」って言ったよね?
「酔ってる人間に手をだしたりしない」って言ったよね?
にもかかわらず、これをやるという。
「オレが送ってくから、ダイジョーブ!ウェーイ」って言って、
女の子にお酒飲ませるサークルの子みたいですな。
仮にも主役の一人なのに、こんな性格悪く描いて大丈夫なんかな?
なまじ艶っぽく撮られているシーンだけに。
50分かけて築き上げた人物に対する好感度を、個人的には一気にマイナスにした5分間でした。
Typeの夢落ちでしたという展開になることを期待して次回に臨もうと思います。
2019/12/18。追記。
LINETVでのみ公開されてるTharnTypeは通常の状態では日本では見れません。
公式の配慮でインターファンでも閲覧可能なリンクが都度発行されておりますが^^;
ツイッターだと「一話前のリンクはどこ?3話の前のリンクはもう探せないTOT」
という悲しい事になりがちでした。
でももう大丈夫!
Tharnさんよりも優しくてファンを大切にする公式さん。
これまで発行した全話のリンクを一つのページにまとめてくださいました。
これで「あの感動のシーンをもう一度!……探せねぇ!」ということにはなりません。
コップン・マー・ナ・カップ!
ついでに公式さんからの注意喚起を。
公式が発行するリンクで公式の動画を見てください。違法リンクはクリックしないで、もしお手間じゃないんだったらボクらに教えてください。
との事でございます。
待て次号!
TharnType/ターン×タイプというタイトルで日本上陸を果たした「TharnType」
Boxsetの発売が決定しました。
DVDよりも画質のキレイなBluRayディスクでの販売というコレクターにとっては嬉しい仕様になってます。
手に取れる物が欲しいんです!
部屋の一等地に飾って毎日崇めたいんです!
という方は購入をご検討になるといいでしょう!