Typhoonさんの(実はまるでDaonueaには効いてない)アタックをジリジリしながら見守るKluenさんは実際のところ超絶奥手。そしてゆえに恋愛下手だという事が本人の口から語られて幕をあけることになりました。
Star in my mind 第6話、第7話の感想を
「俺はなんでも出来るみたいに思ってっかもしれんけど、ちげーから。恋とかまるでわかんねーから」という告白がご自身の口からなされましたが……。
それ言わんでも、いい加減見てるこっちも
「実は高スペックのビジュアルに、恋愛スキルが追いついてないという設定なのか?」
という事は感づくように演出されているのは、さすがベテランBL製作者^^;
「放り投げたり、拾い上げたり、軽く誰かに差し出したり。オレはおもちゃじゃないんだよ!」
みたいなDaonuea君のセリフはなかなか良かったですね。
さて「オレ、奥手だから」という事を暴露してからのKluenは、前よりも感情を表に出すようになりますが、ここまで(勝手に)一人相撲で消耗してきたDaonuea君は今更そんな事言われても……と彼の胸に飛び込めない。
周りのお膳立てもあり彼のお家に遊びにいったら「Giaのところに駆けつけないと」と置き捨てられて、また傷つけられる。
そんな2人のめんどくささに振り回されるのがほとほと嫌になったのか^^;
恋敵の鏡Typhoon君は、わざとKluenさんの前でDaonueaにキス。
嫉妬にかられたKluenさんの本音を、確かに見事に引き出しますが「暴力男は嫌い」とDaonueaさんが怒り狂うだけに終わる。
この後、怒り狂って車で帰ろうとするDaonuea君と追いすがるKluenさんという展開になったんですが、Daonueaさんクラクションパーパー鳴らすは、前にKluenちゃんいるのにグイグイ車を前に進めるわ。
「いっちゃん暴力的なのはお前(Daonuea)だ」
という苦笑する展開に。
おいすがるKluenさん後ろから来た車に轢かれるんじゃないかとハラハラする展開に。
その細腕でよくそんな腕力が?と言いたくなるくらい景気よく、追いすがったKluenを弾き飛ばしてますしね。
どいつもこいつも「ホント男は恋が下手だね」という不思議な感慨の中で6話は終了し、さぁ7話。
こじれた二人の関係を修復するのは「女性」^^;
途中までKluenさんの彼女だと思われていたGiaちゃんが、シニア世代にスマホの使い方を教えてあげるかのごとく、恋を知らないバカな男に、懇切丁寧、真心こめて、Kluenのお気持ちなどをお話くださいました。
Giaさんの顧客満足度高めなお話にすっかり舞い上がったDaonueaさんはKluenさんのお家に駆けていき、晴れて2人はいい感じなったのでした。
仲人はGiaちゃんで決定でしょうね。
次回が最終回らしく、以降7話は消化試合の雰囲気が漂わいました。
この話。考えてみると2番手のカップルがいないので、DaonueaとKluenさんの話が停滞するとドラマ全体の流れも止まる。
カップルが多すぎてもとっちらかって1組ごとの描写が浅くなるけど、いないとドラマの進みが単調になる。
なかなか難しいもんだなぁ、と思いました。
待て次号!