タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

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韓国ドラマ「ナビレラ-それでも蝶は舞う-:Navillera」不穏さ漂う四話〜六話

視聴したのが一月ほど前、というこれまた不明瞭な記憶に基づきこのエントリー構成されます。

ご容赦のほど^^;


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友人の死をきっかけに、子供の頃からの夢だったバレエダンサーへの扉を開いたドクチュルおじいちゃん。

 

最初こそ嫌がっていた長身の年下イケメンに手とり足取り教えてもらえて、天にも登る気持ちかと思いきや、バレエをしている事がついに奥様にばれてしまう。

子供のように一途に無邪気にキラキラした目で「バレエがやりたいんです!」と口走る一方、やはり自分が年甲斐もない事をしてるという自覚もある。

最初は奥様、やがては家族全員に知られてしまう。

家族それぞれの反応を描いていきつつ、もう1人の主人公、本気だせばすごい子(のはず)チェロクがダンスのコンペティションへと挑む様が描かれます。

 

 

 

もっか身寄りのないチェロクくんが、ドクチュル家に招かれて、奥様含めた家族ぐるみのお付き合いを始めたり、最初はチェロクの起爆剤くらいにしか思っていなかった元天才ダンサーが、本人も気づかぬうちにお爺ちゃんの熱意に感化されて「表面的な部分ではなく、バレエの土台からきっちり学んでほしい」と苦言を呈したり。

実の娘に対しても過干渉気味のドクチュルさんの長男が、やはりドクチュルさんがバレエを始めた事にも声高に異議申し立てをする性格のブレなさ。

3話まででチェロクとドクチュルの物語はきれいに立ち上がったので、脇役まわりを掘り下げつつ、後半に向かってものすごーく不穏な伏線が巻かれているのが4話から6話。

このブログを書いてる時点で7話まで視聴済でして「やはりそうかー。夢しかない人から、夢があったことすら奪ってくのか。辛いなぁ」とドヨンとした気分になってます。

どうあがいても叶う事のないドクチュルさんの夢を、ドラマではどこに落とし込んでいくつもりなのか。

初回から気になっていたんですが、この展開でますますハードルが上がったというか。

バッドエンドどころかサッドエンドすら誰も欲しがらないだろう、この物語をどう締めくくるつもりなのか。

気になりつつも、先を見るのが辛くもあります。

待て次号!

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