タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

タイBL、タイドラマを中心にアジアのドラマ・映画について語ってます

My Engineer。第三話。寡黙なイケメンRam。サイコー!

妹に破廉恥(死語「はれんち」と読みますよ!)な幼稚園児がついちゃったんだよ!

プンスカ!

Duenくんはバーに招集した仲間に愚痴ってる内に泥酔

彼女のバースデーパーティーでたまたまその会場に居合わせたBohn様は、そんな彼に声をかけ自分たちの席へ連れてくる。

Bohn様は見栄っ張りな彼女にうんざりしていて、Duenをダシに彼女をコケにするためだ。

 

 

 

作戦は見事成功し、Bohn様は例によって「ざまーみろ」とニヒルな笑みを浮かべるが、そんな彼に敢然と立ち向かうイケメンが1人現れた。

その名はRam。

「俺の友達をアンタの別れ話のダシに使わないでくれ!」

とキッパリ言い放ち泥酔しちゃったDuenを背負って去っていく。

その颯爽たる勇姿!

現時点でこのドラマ一番のイケメンはぶっちぎりでこの人でしょう^^

演じているのはこちらのお方!

Perthさん。

youtu.be

 

英語、タイ語、そして日本が好きという事で日本語も堪能なトリリンガルでございまして、自身のYoutubeチャンネルではタイ語の簡単レッスンを英語と日本語でやってくれてます。

チャンネルのイメージではいつもニコニコ、そして少しシャイな印象だったんですが、ドラマでは寡黙だけれど頼りになるDuenの友人のナイスガイを好演してます。

さぁ、このRamさんのお相手は誰になるのか!

My Engineer 第三話の感想を

二話はこちら↓↓↓ 

rukacchii.hatenablog.com

 

自分で「毎日、俺に花を届けに来い」と命令し、あげく場所の指定までしたせいで校内の噂になってしまったDeunとBohn。

まず外野から埋めていく作戦なのかと思っていたら、仲間にからかわれてBohn様ってばメッチャ動揺。メッチャ逆ギレ。

「もう花はいらん!」

とDuenに撤回の電話をするも「学校の裏手に来て。会おうよ。大至急ね」と一方的に切られてしまう。

 

話に関係がないのでつい端折ってしまいますが^^;

このドラマは5人くらいのグループで会話するシーンが抜群にいい。

首をふる。眉をひそめる。目配せする。

別々の人物が取る小さなアクションを一つ一つ適切な長さでつなぎ合わせて、場の空気感を作り出すのがとても上手い。

くわえて全般的に会話の緩急が気持ちいいのも初回から感じていた部分。

タイBLでよくある(上にひときわ強引な)なストーリー展開は若干、苦笑する部分もあるんですけど、それを演出面でカバーしている印象があります。

 

さて。

Bohn様が学校の裏手に呼び出されてみると待っていたのは不良達。

ではなくて新規開店したお花屋さん。

「こんな近くに花屋ができれば毎日遠くまで行かなくてすむね」

とBohn様を引っ張って店内に。

「花はいらん!」

と言おうとするたびに、いちいち視点ショットに切り替わり「今、Bohn様には

こんな風にDuen君がキラキラして見えてます」となるのが、ベタだけどおかしい。

 

臆せずベタな演出をベタベタにやり通す、その潔さもこの作品のいい所かなと思ったりしますね。

 

結局Bohn様は「花はいらん」とは言い出せず、花の手渡し場所を変えただけに終わる。

 

Bohn様とDeun君のお話は、このあとまさかの急展開。

Duen君の最愛の妹をたぶらかすチャラ男(幼稚園児)はなんとBohn様の弟だった。

この兄にしてなんとやら……。

ってヤツでしょうか。

 

弟を迎えにきたBohn様は「ついでに君等も送ってやろか?」と提案するがDuenはそれを断固拒否。

買い物に寄ったデパートで校内イケメンランクNO2でDuen君を狙ってる貴公子っぽい人、Frongとバッタリあったりもするわけですが、現時点ではこの貴公子。

恋敵として影が薄い。

この影の薄さ、アクのなさが俺様感満載のBohn様にイケメンランクで遅れを取った理由ではないでしょうか。

 

アイスを食べるDuen君をこっそりインスタにアップして、Bohn様の嫉妬心をあおるという「それは恋敵というよりも噛ませ犬の仕事ですぜ?」という役目をバッチリ完了。

 

Bohn様は車にデパートで乗り付けて、いろいろと理屈をこねくらかして、Deunと妹を車に乗せる事に成功。

ついで自分の家に来るように仕向けることにも成功し、最後には大雨を理由に一泊してく事も了承させる。

 

 

 

着々と俺様が俺様ペースでDuen君の攻略をすすめている最中。

彼の友人達の関係にも動きがあった。

 

まずはBohn様の悪友のBossとMek。

例のバースデーパーティーで知り合った女子からBossさんにデートのお誘いが。

和やかに進んでいた、というか、いーように手玉に取られてたカフェデート。

しかし彼氏が現れた事で空気は一変。「ブサイクブサイク」連呼されて、オロオロするBoss君を助けに現れたのがMek。

殴った拳にほんのちょっぴり血が滲み、それを見たBossはバンドエイドで手当する。

少しほほえむMekさん。

 

あぁ、胸に秘めた彼への想い。切ないなぁ。

と思わせておいて。

彼の家のクローゼットにはビッシリ!なんなら貼りすぎて一枚、目が隠れちゃってますってくらいビッシリBossの写真が貼られているという……。

切なさを通り過ぎて背筋がひんやりする展開になりました。

ラストは予備にもらったバンドエイドもそのまま自分の聖域にしまい込む。

このMekさんの聖域をBossが発見してしまう展開になるのかならないのか。

気になります!

 

 

 

そしてもう一組が、るかっちオススメの寡黙なイケメンRamと工学部のKingさん。

共に図書館にいる2人。

首筋の大きなタトゥーに見とれて、本の隙間からチラ見するKingに鋭い一瞥をくれるRam。

 

舞台はすぐに図書館の外へ。

校内のなにかにエサを与えている様子のRam。

そこにKingが現れる。

手には黄金色の液体が半分ほど入ったプラスティックカップ

え!それってまさか。まさかのビールじゃないすよね!

と思ったのも束の間、シャッと残りを草に投げ捨て「これを使えよ」とRamにわたす。

猫にエサでも与えてるのかと思ったKingさん。

デカイ犬が走り込んできて超ビビる。

ギャンギャン騒ぐKingを置いて、寡黙なRamは颯爽と去っていくのでありました。

 

ちなみにこのRamのご自宅には同様の大型犬がなんと2匹もいらっしゃいます。

犬の相手をする間も寡黙。

弟に「なんか楽しいことがあったの?ねぇねぇ教えてよ」と言われても「うるさいぞ」の一言だけ言い去っていく。

「男はだまって背中で語る」みたいな寡黙なキャラがいい感じで確立していて、ギリピュアキャラのDuenとキャラの立ち具合としていい勝負だな。

と感じました。

 

KingとRam。

これをきっかけにグループをまたいでの真剣交際になっていくのかは、待て次号だ! 

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