タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

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My Engineer。第二話。Deunのピュアキャラがウザカワイイ

「今日から一ヶ月、毎日(貧しい子供から)花を買って俺に届けろ」

傲岸不遜(ごうがんふそん)なBohn様との約束を、健気に守るピュアな青年Duen君。

度が過ぎた彼の純粋っぷりがさらにカワイク、さらに濃く、そしてうざい感じに描かれた

My Engineer 第二話の感想を

一話はこちら↓↓↓ 

rukacchii.hatenablog.com

 

左腕を血に染めてまでBohnとの約束を守ったDuen君。

朝の授業には遅刻した彼は、次の授業まで仮眠する事に。

(まずは保健室でその腕をどうにかしたほうが……)。

残念ながら図書館はお休みで、Bohn様の教室にまぎれこんで仮眠させられることに。

目覚めた時には授業はもう終わっていて、1人残っていたBohn様と一緒にランチする。

 

ランチといいつつ、Duen君の主食は大量のスイーツ(実際のお味は酸っぱい系)。

子供のように口中クリームだらけにしながら、おいしそうに完食した後「僕のぶんは自分で払うよ」とお金をさしだす。

がしかしそのお金。(おそらくは)バンコク子供銀行発行の通貨で、一般店舗でのご利用はできません。

その事をBohn様に指摘されると「なんでこんなに本物に似せちゃうんだろう?間違えちゃうじゃないか?」とぶーたれる。

 

Born様とのランチデートからから解放されたと思いきや、バイクに乗ってやってくる。

「明日はなんの花がいいの?」

「は?」

「花だよ!明日はどんな花が欲しいのか言って。間違った物買わないで済むでしょ!」

「お前……。そんなこと聞くために追いかけてきたのかよ?」

「早く!授業に遅れちゃうだろ」

「なんだっていいよ」

「よくないでしょ。気にいらないの買ってきたら絶対文句言うんだから。ちゃんと決めて!でないと」

「やめい!バラでいい」

「バラね。判った。じゃね」

と去っていくDeun君。

 

「この子、バカ?(苦笑)」と呟いた瞬間、そもそもの無理難題をふっかけたBohnの口からも「馬鹿なのか?アイツ」とのお言葉が吐き出されました^^;

 

 

 

Deunピュアボーイエピソードはまだまだ終わらない^^;

幼稚園の妹を迎えにいったDeun君。

目の前で愛する妹の大事な大事なファーストキスを奪われた心優しきDuen兄さんは、自らの不甲斐なさを嘆き、妹の純情を奪った憎き男(幼稚園児)に怒りの炎をメラメラ燃やし「警察に届け出よう」とお母さんに言いつける。

お母さんは当然意にも介さないので、それがDuen兄さんとしては大いに不満。

友人4人を呼びつけて「今日飲もう」と彼らを誘う。

 

こうしたDuenと仲間たち4人はバーに集まった。

既に集まっていた仲間の元にDuen君は、ビシッと決めた格好で(ママチョイス)現れる。

これからアルコールで荒れちゃう胃腸を気遣っての事でしょうか。

手に持っているのは、我らジャパンが誇る乳酸飲料ヤクルト!

 

あれ、ピンで一本、街中で売ってるもんなんですかね?^^;

ちなみにバンコクにもヤクルトレディがいてご家庭にヤクルトを運んでいるそうです。

いやぁ、先週のトカゲの件といい、このドラマめっちゃ勉強になるわ。

 

ヤクルト片手に「妹がふしだらな男(幼稚園児)にたぶらかされてる」と訴えようとした矢先。

さすがは乳酸菌シロタ株

Deunくんの腸内環境が瞬時に改善されすぎちゃってトイレでゴー。

 

スッキリした後、テーブルに戻ろうとする彼は妖艶な美女に声をかけられる。

お!Duenさん、まんざらでもない表情。

これは「男が好きなんじゃない。彼だから好きなんだ」タイプの人かと思ったら

「ごめんなさい。お母さんが前に言ってたんで。バーで声をかけてくる女性と話すな。あの人達は危険だからって。だから行かないと」

とお断り。

性的指向よりも先に、なかなかのマザコンっぷりを披露しました。

ママと仲良しスキンシップも豊富なタイドラマの男子にあっても、ママへの精神的な依存度がかなり高いように見受けられます。

 

「妹の(ほっぺた)ファーストキスが男に奪われてしまった」と憤るDeun君。

 

だが、友人たちも当然そんな事には意も介さず「彼の相談がなんなのか?」 をネタにカケをしていた。

そこにBorn様ご一行様が遭遇し合流する事になりまして、ひと悶着あって2話終了。

という流れでした。

 

 

 

Born、Deunそれぞれの友人たちも少しづつ掘り下げられてきましたが、やはりこのエピソードは「過剰なまでのピュアキャラって、こんなにウザカワイイものなのか!」

という事を60分間見せつけた回。

 

見た目から受ける「純粋で素直な好青年」というイメージとの相乗効果が半端ない。

通常ラブストーリーでは、最終的には恋人かっさらわれて振られて、でも君が幸せなら僕も幸せさ、フッと微笑むいい人で終わってしまいそうなキャラ設定。

ここまで振り切れば強烈な個性になるんだな。

と感じました。

 

ギャップ萌えを狙って成功した2getherのSarawatとは真逆のアプローチだけど、同じ様に強いキャラを作る事に成功したんじゃないですかね。

あまり前例のない方向に振り切ったDuenのキャラに若干押され気味ですが、主役のBohnも主役にあるまじき底意地の悪い男としていい感じでキャラ立ちしてます。

 

ようやく全員の顔見せが終了したような印象で第二話は終了。

どんな展開に進んでいくのか気になるところで、待て次号!

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