全三回にわたってお届けしてきたMy dear loser:Edge of SeventeenのBLカップルInnとSun。
この後は大学生になった2人を描くOur Skyyまでタイムジャンプするのかと思いきや!
ちょっとしたおまけ出演がありました。
今回はそのおまけエピソードについて語ってみます。
というわけで。
My Dear Loser:Happy Ever after 第8話の感想を!
本家My dear loserのInnとSunについてはこちらで語っています
My dear loserはオムニバスドラマです。
InnとSunがメインで出ていたのはその一番手。
Edge Of Seventeenというサブタイトルがついてます。
続く第二弾はMonster Romance。
ボクが華麗にスルーしたOhのエピソードに絡むバイク屋の若き店主Pongを主役にしています。
第三段はHappy Ever After。
今回Inn&Sunがゲスト出演を果たしたのは、このHappy Ever Afterの第8話。
CMのタイミングで一話が五分割されているのがデフォルトのGMMドラマ。
彼らの出演パートは第8話のパート3です。
リンクを!どん!
[Eng Sub] My Dear Loser รักไม่เอาถ่าน | ตอน Happy Ever After | EP.8 [3/5] - YouTube
ちなみにパート2のラストにもちらっと出ます。
Liptaというタイシンガーが歌うMy dear loserの主題歌に合わせて、スローモーションでInn、Sun、そして主役特権でOhもおまけについてきます^^;
ちらっとなのでそちらは割愛。
たぶんパート3の関連動画にあがってくると思うので探してください。
このパート3、まるっとInnとSunがメインの話。
繰り返しますがOhは冷やかし程度です。
彼はOur Skyyでは出番もありません。
段々と脇へと追いやられていく様が不憫です^^;
さてさて前置きが長くなりましたが本編を。
この部分しか見てないので^^;
間違っていたら……こっそり教えてくださいませ^^
失業中の30前後の青年Tonの元に旧友が三人の生徒をつれてきた。
それがSun、Inn、Oh。
彼らを連れてきたのはMy dear loserにも出演していた担任の女性教師。
どうもこのHappy Ever Afterではメインキャストの一人みたいです。
ちなみにヘラヘラと頼りない笑みがチャーミングな青年Tonは、Happy Birthdayでは悲壮感しかないスターTeeを演じている方です。
すごいです。
Teeに感じる近寄りがたいまでのオーラを全部消して。
こいつおそらく仕事できねーだろーなー。
でもいいヤツだろーなー。
という親しみやすい好青年をさらっと演じています。
さて。
3人は18歳になっていて、そろそろ進路の準備をしないといけない。
担任が彼らをTonの元へ連れてきたのは、けっして優秀とはいえない彼らを心配して……。
ではなくて自分がデートに行く間、彼らを預かってもらうためでした。
こうして3人はTonに勉強を教えてもらいながら、半日をすごす事になりました。
が、しかしこのTonさん。
勉強ができない!
ろくに授業にならず早々に休憩に。
マジックを披露したり、舌を変な形にして見せあったりと中学生みたいな事をして、あっとういう間に三人と仲良くなった。
身重の奥さんも含めてランチを取る五人。
Tonは奥さんのために魚の骨を取ってあげる。
Sunはその姿に感化され、Innのために料理を取って皿に載せてあげる。
しかし甘い雰囲気は長くは続かない。
Ohが「今じゃお前たちはそれは深く愛し合ってるじゃないか!」という言葉に
うっかり「俺たちはただのトモダチだ!」とInnが口を滑らせた。
いや本音かも^^;
今まさに2品目の料理をInnの皿に載せようとしていたSun。
彼の言葉に機嫌を損ね、自分の皿に料理を載せた。
「え?俺のは?」
「自分で取れよ」
「(Ohに)取ってよ。骨の外し方しらないんだ」
まぁ……。
海老の剥き方を知らないおぼっちゃまもいましたしね^^
Innの失言はこれだけでは終わらない。
大学では何を専攻するつもりのかを聞かれ「映画監督になりたいのでマスコミ学部(メディア情報学部とかかも)」と答えるSun。
18歳になっても自分では何も決められない(いや決める気がない)おぼっちゃま、Innも「Sunについていく」と言う。
この話に乗ってきたのがTon。
マスコミ学部の女の子はカワイイ。
体にフィットした服を着ると胸の揺れが判るんだ!
とヘラヘラ告げると「俄然やる気になってきた」的な事をInnが言う。
これがさらにSunを傷つける。
その後も食事は和やかに進むが、Sunの表情は浮かない。
彼の変化にTonの妻(そしてとても可愛らしい)Koryaだけは気がついていた。
Koryaは、食器の片付けを手伝いに来たSunが、Innの言動に傷ついている事に気づいており、彼をそれとなく励ました。
Koryaは「Innは認めるのが怖いだけで、本当はあなたの事を気にかけてる」と断言してました。
本編ではAinamも「ホントにそばにいて欲しい人はあたしじゃないでしょ?」と解きほぐすように言っています。
女子の目からはInnがSunに惚れているのは一目瞭然ってことなのかもしれません。
そしてこの2人。
キッチンに立って互いのパートナーの事を愚痴る様は、ママ友同士の会話みたいでした^^
「嫌な事があったら、ハッキリ言ってやらないと、馬鹿だからわかんないのよ!」
というKoryaのアドバイスに従って、SunはInnにおずおずと切り出した。
「お前が俺と同じ学部で勉強したいのは、本当に女の子のため?」
「またかよ?なんでそんな簡単に俺のことで動揺すんだよ!」
「してないよ。俺達は”ただ”のトモダチなんだから。俺には動揺する権利ないもん」
サクッと嫌味をぶちこんでくるSunに、一旦はスルーを決め込むInn。
でも結局は「人がいたから恥ずかしくって」と照れ笑いとともに謝罪。
すねたまんまのSunに「お菓子をあげるよ!」攻撃をしつこく繰りだし、笑って水に流そうぜ作戦をまんまと成功させたのでした。
またしても問題の先送り。
結局はOur Skyyに2人の進展はもちこしになるわけですが、このエピソードを見ておくと、いろいろと本編やOur Skyyの見方が変わってくるかもしれません。
そのあたりの話はOur Skyyへの持ち越し!
ということで。待て次号!