脱落したのか?LBCにすべて持っていかれたのか?
と、思われていたかもですがきっちり毎週見てました^^
3話から5話までで一区切りになっているので一気に語ってみようと思います。
め、めんどくさいからでも、つまらないからでもありませんよ^^;
2話についてはこっちです。
Mint to be前半戦(3話〜5話)のあらすじと感想を
被災者のサポートセンター立ち上げに協力するBebeとBamBamの両姉妹。
会って話せば、つい憎まれ口を戦わさずにはいられないBebeとMint。
くわえて。
かって2人の宿敵だったTubtimはいまやMintのカノジョ気取り。常にBebeを警戒している。
高校時代、BebeをめぐってMintと争っていたWaveも再びアプローチを開始した。
4人の思惑(とくにTubtimとWave)は絡まって、BebeはMintの本心を掴みきれずにいた。
TubtimとMintはホントはどんな関係なのか?
Bebeはそれすら聞きだすことができずにいる。
BamBamの方も、出入りしている気のいい青年Boと一緒に行動するが、常にNok(Boの事が好きな女子)と衝突しケンカになる。
そのたび仲介に入るBoからすればいい迷惑だ。
「一緒の家にいるんだから、話すなって方が変でしょう?」
とBoとの仲を釈明するBambam。
Nokは不敵な笑みを浮かべ、ある提案をする。
BamBamとNok。立ち上げ最終日の打ち上げでフォークソング(タイ民謡?)を披露し負けた方がBoに近づかない。
売り言葉に買い言葉で結局BamBamはNokの提案にのり勝負をすることに。
ここまでの展開を一言でいうなら。
「君たち〜働いて〜」って感じですかね^^;
彼らが仕事4割、恋6割くらいのノリでサポートセンター立ち上げに力を尽くしているあいだ。
バンコクではインフルエンサーBebeの人気を妬むライバルがある画策をしていた。
(Bebeに許可なく)サポートセンターのバナーに使われていたBebeの写真。
写りのよくないBebeの写真を自分のネット番組で紹介し、 それとなく彼女の容姿を批判したのだ。
スポンサーがつかなくなると慌てるBebe。
Waveが気転を利かせた。
サポートセンターの様子をBebeがインタビュワーになり生放送。
その番組を通して写真がたまたま写りが良くなかった事をさりげなく弁解するBebe。
ライバルの画策は失敗し、Bebeの評判に傷がつく事態は避けられた。
しかしライバルの頭に、ある疑問が浮かぶ。
彼女が取材しているこの場所は一体どこだろう?ずいぶんと彼らと親しそうだ。
まるで昔からの知り合いみたいに。
もしかすると……。Bebeはバンコクの出ではないのかも。
立ち上げ会場から帰宅途中のBebeとMint。
スコールでぬかるんだ泥道にタイヤがスタック。身動きが取れなくなってしまう。
「Tubtimとはどんな関係なの?」
助けを待つ車内でBebeはついに聞けずにいた質問を口にした。
キスしたというMintの言葉に、Bebeは耳を疑った。
「覚えてないわけ?あの人が昔どんだけ私達をののしったのか!」
「昔の話じゃないか!ぶっちゃけ俺達はありがたいと思うべきだよ。昔俺たちを嫌ってた人達が、俺たちへの見方を変えて、受け入れてくれて、愛してくれるようになったんだから。さらにいうなら!大昔の話だよ。すべてが変わったんだ。Bebe」
「昔のことで今とは違う」というニュアンスの台詞や行動はこのドラマで何回か出てきて、そのたび不思議だなぁと感じます。
これはBebeにかぎった事ではなくて。
なんで人って置いてきたモノは置いてきた時のまんま、変わらず今もそこにあると思っちゃうんだろうなぁ。
と、このニュアンスの台詞が出てくる度に思うんですよね。
BebeもBambamも自分の事は「私は昔と違う。私は変わった」と繰り返し口にする。
それなのに置いてきた人や物の時間は止まったまんまだと思ってる。
自分にバンコクに置いてきた素敵な彼がいるように、Mintにもそばで甲斐甲斐しく世話をしてくれるTubtimという女性がいる。
MintにとってもBebeにとっても時間は同じように流れてる。
2人は違う経験を重ね、違う人と交流をするうち、違う価値観を育んで、気づけば以前とはまるで変わってしまっている。
すべてが変わってしまった。
前半5話を通して、その事を積み上げ続けた後に
でも俺の(私の)君への気持ちはずっと変わってない。
と互いの気持ちを吐露する流れは作劇的に見事だな、と思いましたよ。
気持ちも盛り上がるよね。そりゃキスも止まらないよね。
さてさて。いよいよ2人が互いの気持ちに向き合ってからの中盤戦。
どうなるのかな。待て次号!