三話の字幕はついているのに二話の字幕はついてない^^;
そんな感じでお預けをくらっていたタイのBL……。じゃないドラマ!
Mint to be。
BLのびの字もない物語ですが鮮やかな緑がバカンス感を演出し、耳障りのいい優しいサウンドトラックで癒やし効果も抜群!
物語の運びもスムーズで、ちょっと社会性もあるこのドラマ。
この夏の清涼剤としてぜひ見てね!
とまぁ……。CMっぽく紹介してみたところで。
Mint to beの第二話のあらすじを
第一話はこちらで紹介しています。
洪水の影響で、4年前まで暮らしていた田舎の町に祖母を頼って戻ってきたBebeとBambamの美人姉妹。
元ヤンで元カレ。いまは農園のオーナーをしているMintに再会した2人。
彼の農園の手伝いをする事に。
BebeはMintと。妹のBambamは2人の祖母にお世話になっている青年Boと組んで作業を手伝う事になる。
Mintがチョロっと出したいたずら心が元で、足をくじき、顔から土嚢につっこむBebe。
インフルエンサーとして化粧品のレビューなんかもしている彼女にとって顔は命。
「化粧品のレビューに採用されなくなったらどう責任取ってくれるのよ」
キレる彼女をなんとかなだめて、Mintはお姫様だっこで祖母の家まで連れていく。
英訳のNet Idolがいまいちピンと来なかったというか、インスタで自撮り写真アップしてるだけの人かと思っていたんですが。
化粧品のレビューをしていて、それが稼ぎになってるという感じなので日本語でいうとインフルエンサーとかプロブロガーなんかなと思いました。
一週間後。
地元の若手グループのリーダーになっていたMintは、地元市役所と協力。
洪水の被害にあった人達の支援センターを立ち上げようとしていた。
あっという間に田舎に馴染んだBamBamに引きづられる形で、渋々Bebeもその設立を手伝う事になる。
足をくじいて家から出ることのできなったBebe。
センターの設営地についてビックリ。自分の写真が看板に使われている。
もっと美人に撮れてる写真があるのに、よりによってこの写真と些末な事にこだわるBebe。
センターの設営地でMintの母と再会したBebe。
「あの頃のMintはひどい子だった。浮気なんかして。あなたが彼を捨てたのも当然よ」と言われ、Bebeはとまどう。
(おそらく)そんな事実はなかったからだ。
Mintに連れられ寄付金デスクに向かう途中でBebeは尋ねる。
「なんであんなウソをついたの?」
「俺たちの間にあった事そのままを話したら君は母さんに責められた」
「自分のした事の結果は引き受けるべきだわ」
「母さんに憎まれて?」
「あなたが私を守るためにしたんだとしたら、私はその責任を負うべきよ」
「なぜ今になって?」
「今知ったからよ」
「4年だよ。自分が悪かったんだって、さすがに君も気づいたみたいだけどさ。いなくなってから、ここで俺たちがどうしてたか気にもかけなかったじゃないか。間違いを正そうとはしなかったよな。もうすべてがうまく回りはじめてるのに。罪悪感を感じるから責任を取りたいって君は言うんだ?なぜだよ?君がいなくなってから、ここではたくさんのことがあった。母さんは充分すぎるほどたくさんの問題を抱えてた」
「結局はあなたに傷つけられた」
「君に傷つけられるほど悪くはないだろ」
はしょりつつも少し長めに意訳してみました。
ここが2話的にはクライマックスでしょうか。
その後は、
4年前は2人と敵対?関係になった女性TubtimがMintが親しくしている様子を見かけて、もやっとしたり、
4年前の友人からMintの父が他界し、それが一つのきっかけとなりMintは真面目になったんだと聞かされたり、
森の中で迷子になったbebeがWaveと再会。その後どっちがBebeと家まで送るか?でMintとWaveが対立したりして終わります。
タイドラマにしては珍しく?非常に安定したクオリティのMint to be。
第二話もダレ場もなくするすると楽しめる内容になってます。
あっちこっちで恋の三角形が作られはじめているのですが、どこかのんびりしてるというか、ギスギス感がないのも癒し系ドラマって感じです。
というわけで。待て次号!