おバカキャラ丸出しの主人公Rainを予想を上回るイケ散らかし王P’Payuが調教していく育成型RPGならぬ育成型タイBL。
調教の第一フェーズは3話まででゆるりと終了し。
調教は皆様お待ちかね、肌色実習も組み込まれてる第二フェーズへ突入だ!
Love in The Air 四話から7話の感想を
4話から7話の見どころは基本はRainとP'Payuの甘ったるいイチャコラになるわけですが、いくらなんでもそれで4時間引っ張れないので、闇レースの仁義にうるさいP'PayuとRainが、P'payuに因縁をつけてくるチンピラお坊ちゃまに付け狙われるというエピソードと絡んで展開されます。
チンピラ役の人物造形が非常にペラくて登場した瞬間から負けが確定してるので「2人はどうなっちゃうんだろう?」というドキドキはほとんどありません。
あくまでこのチンピラさんはRainとP'payuの心理的、物理的距離を詰めるための着火剤。
チンピラとP'Payuのバイク対決それ自体もドローンをフル活用したスピード感あふれる映像になっています、がそれよりも!
その戦いでチャージしたエネルギーで、ばっち興奮状態のP'payuと、レーススーツ姿にクラクラしちゃって始まる前からすでに陥落、Rainさんによる2走目がドラマとしては本番でした。
といいながら。本編として公開されている肌色シーンは予想外にあっさり仕様。最近の風潮に合わせてライトな肌色を志向しているのかな。
と若干の物足りなさを感じないでのないのですが、実はこれにはカラクリが……。
Youtubeのレギュレーションを通すために肌色濃いめのパートは割愛されてて、割愛された濃いめの箇所は別パートしてリンクされています。
濃いめを別途見てみるとさすがはMe MindY。美しい撮影ながらもかなーり濃いめの肌色が堪能できるようになってます。
実際のところ、肌色面積はさほどでもないのですけれど、互いを見つめるRainとPayuの表情がすばらしくその気になっちゃってる目で、肌色濃度を高めることに大きく貢献しています。
くわえて音の部分でも互いの交わす息遣いやら「お前を最高の乗り手にしてやるさ」などなどのニヤニヤが止まらない言葉攻めでサポート。
オール肌色にする必要など実はなく、表情や息遣いで充分な濃さの肌色を演出できるという見事なお手本のようなシーンになってました。
ありがとうございました。
2回ある肌色実習はどちらもカーテンもブラインドもない全開丸見えモード。
お屋敷が広いからそれでも平気ということなのか。それがさらにスリルを掻き立てるのか。おちつかーん!と即座に思ってしまった僕にはたどり着けない境地です。
チンピラの卑劣な策略も無事に切り抜け、学校の友達にも関係を明かして2人のお話はひとまずこれにて終了。
肌色実習の内容の濃さも特筆すべき部分ではありますが、それ以上に特筆すべきはP'Payuの魅力。
仕事してる時も、またがってる時も、朝飯作ってる時も、あらゆるシーンで色気漂うかっこよさ。シンプルなお話だからこそ、ありえないくらい完璧なP'Payuの魅力で牽引されている部分も多いドラマかなと思いました。
ドラマはここで前半戦を終了し、以降はRainとP'payu2人の友人のお話へシフトしていくわけですけれど、それについては
まて次号!