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Ae&Peteのやりとりが終始カワイイ Love by Chance 第三話。

rukacchii.hatenablog.com

 

恋しちゃってるのに本人に全くその自覚がない恋愛力ゼロのAe。

すでに恋する乙女モード全開、ポエマーのおぼっちゃまPete。

恋することに慣れていない2人のやりとりにキュンキュンしますよ^^; 

タイのBLドラマ。Love by chance。第三話のあらすじを

この作品は日本で配信されています。
配信状況はこちらのページからご確認ください。

そして長いので目次をば

 

第二話についてはこちらで語ってます。

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放課後。AeとPeteは一緒に夕飯を食べようと待ち合わせ。

Aeの友人と合流する。

PeteにとってはPond以外の2人とは初対面。

3人組(と屋台のウェイトレス)からのちょっかいを細かくブロックし、Peteを守ろうとするAe。

Pondはまたしても2人の仲を探ってくる。

慣れない?屋台での食事。そして緊張で汗ばむPete。

Aeが手の甲で彼の汗を拭う

それを見ていた幼顔の友人Pingは「Pondの言ってる意味がわかったよ」と笑い、唯一の女性Boeには「腕を彼から離しなさい」とPeteの肩に回したAeの腕をはずさせる。

 

 

 

Aeと三人の友人達の空気感がすごく心地よい印象でしたね。

類は友を呼ぶじゃないけど、かたっくるしくもないけど、騒々しくもない。もちろんウェイでもない。

どっちかというと穏やかな基本真面目グループに属する子達なんだろうなと思いました。

世間知らずで若干どん臭いPeteにはちょうどいいグループじゃないでしょうか。

 

駐車場で別れた2人は互いの家へ。

でも気づくとさっき別れた相手の事を考えている。

ハンドルを両手で抱きしめながら「誰かを好きになりすぎて、死んじゃうことってあるのかな?」と恋愛ポエムをつぶやきウットリのPete。

 

ココ!

Peteさんのポエマーっぷりも「あ〜はいはい。恋してるんだね」って感じですけど、それ以上に見どころなのはAeの表情。

とろけそうな笑みを浮かべてて「至福」って感じ^^

こんなんなってて自分が恋してるって事に気づいてないとか、君はどんだけ恋愛経験ないんだよって感じです。

 

2人のノロケはさらに!

翌朝、実家に戻っていたAe。

姪の相手をしながらPeteの事が気になった(もうね。重症ですよ)彼は電話をかけた。

電話で起こされベッドの上のPete。

「シャワーを浴びていないから」という女子力高めの理由で顔出しNGを告げるPete。

一方方向からのテレビ電話でPeteとAeと姪のIymは話す。

Iymは、Aeの電話を小さな手で奪い取ると「AeはPeteにすごく会いたがってた」と暴露。

慌てて電話を切るAe。

「Aeがボクに会いたいって……」

一人ベッドの上で、微笑んでしまうのを止められないPete。

 

良いことばかりは続かない。

Peteは不意をつかれて元カレのTrumpに襲われる

狂ったように「金を寄越せ」と連呼するTrump先輩に殴られ蹴られ、気持ちわるく頬を舐められ、金品を巻き上げられたあげく、激しい雨の中置き去りにされる。

 

授業から開放されたAeに電話がかかってきた。

同じフットボールチームに所属するCanだ。

Canから「殴られて倒れてるやつがお前の名前を呼んでいる」と聞かされたAe。

スコールの中駆けつけて、ひとまず(おそらく)ビジネスホテルにPeteを連れていった。

Peteを守れなかった事を謝罪するAe。

逆に「いつもトラブルに巻き込んでばかりだ」Peteは泣き続ける。

Aeが手を伸ばしてその涙をぬぐうとPeteは微笑んだ。

 

「なんだよ?汚いって思ってんの?」

「そうじゃないよ。ただ、こういうの君らしいなって」

「俺らしい?」

「うん。ナプキンもハンカチも使わないのがね」

 

少し落ち着いた様子のPeteに誰がやったのか尋ねるAe。

具体的な名前は出さないが、Aeには誰だか察しがついた。

警察に届けるべきだ!と語気を強めるAe。

だがPeteは嫌だと珍しくだだをこねる。

TrumpはPeteの元カレだという事に気づいたAe。

「まだお前がアイツの事好きなんだったら、俺が口を出していい話じゃないよな」

Peteは(もちろん)即効でこれを否定。

お母さんを心配させたくないんだと言うPeteの言葉に、渋々Aeは納得をした。

という感じでしょうかね。

 

 

 

Love by chance。第三話の感想を

ようやくCanがメインのストーリーラインに関わりだした感じです。

ちょいとツイッターで小耳に挟んだんですが、原作の小説ではCanの初登場はこの電話のシーンだという事。

Ae、Peteに続く三番手の役の初登場シーンとしては、インパクトが弱い気がしますね。

Canというキャラを説明する要素は全くないシーンですし。

キャラ紹介程度だけど一話から出しといて正解だったんじゃないかと思いました。

 

甘えたな年下キャラっといった印象ですが、インタビューで見た中の人は真逆な感じ。

あまり感情が表情に出ないというか落ち着いた雰囲気の人でした。

むしろ相方のTinの中の人のがざっくばらんな感じ。

 

全くメインとは関わりがないので割愛しましたが、Tar&Tumのストーリーも動きだした感じですかね。

義理の兄弟という設定で、女子と勘違いしそうな美形の弟Tarは海外留学中。

顔立ちが若干欧米系なので、スクールベストが似合う似合う

マント羽織って杖持ったら「彼はホグワーツに留学してますっ」ていう設定でもおかしくない感じ。

TarとTum、どっちも互いに気持ちがあるような素振りですがどうなんでしょう。

 

あらすじにおりおり茶々いれてますが、Ae&Peteのやりとりがウブくて、終始カワイイ感じで応援したくなる2人です。

 

が。そんなカワイイ2人よりもなによりも。

Trump先輩の怪演がまじすごかった

まずこえーよ。パンチは手加減してるの丸わかりだけど。表情がこえーよ。

そしてキモい^^;

Peteの頬に舌を這わせるシーンとか、一瞬エイリアンを想像してしまって^^

うっわ!まじこいつキモチワルって思いました。

中の人のすばらしい怪演に拍手!

 

そしてもう一点。

実家に帰ったAeが家族と一緒に僧侶にお供えをするシーンが地味にいい。

ストーリー的にもBLドラマとしても、不要といえば不要なシーン。

でも作品の世界観に奥行きが出るし、登場人物にも重みがつく。

「同性同士が偶然あって恋をする」というのは正直、現実には起こりにくい設定だと思うのです。

実際、会おうと思わないと恋はできないと思うので。

そんな説得力の薄い設定の物語に、こういう日常的なシーンを入れる事で作品のリアリティはグンッと上がる

結果、AeとPeteが偶然会って恋に落ちる過程もリアルに感じられるんじゃないかなと思いました。

 

さて長くなりましたよっと。

ティーザーを見る限り次回も神回の予感。

[Spot Ep.4] ตัวอย่าง บังเอิญรัก Love by Chance EP.4 - YouTube

というかここまでずっと神回続き。

ほんとまじでこれお蔵入りにならなくて良かったドラマですよ。

 

というわけで。

待て次号!

ラブ・バイ・チャンス / Love By Chance  DVD-BOX
 

 

 

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