タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

タイBL、タイドラマを中心にアジアのドラマ・映画について語ってます

シーズン2への期待が膨らむTOT ラブバイチャンス 第14話(タイトルはネタです)

この作品は日本で配信されています。
配信状況はこちらのページからご確認ください。

2019年11月09日追記

Love By Chance日本版DVDボックスが発売が決定しました。

推しに推した甲斐もあるってもんですよ^^

ラブ・バイ・チャンス / Love By Chance  DVD-BOX
 

 


3.5ヶ月という短いんだか長いんだか……。

夏秋通して、僕に忘れていた恋のトキメキを思い出させてくれた^^;

Love By Chanceも今回で終わり。

 

いろんな事が全然片付いてない状態でのシーズン1の最終回

一気に物語をたたんできました。

 

 

 

たたんできたっ!

と書きましたけど。

 

むしろAe&Pete以外のカポーはようやくこの最終話でスタートを切りました!

 

ってところで終わります^^

というわけで!

ラブバイチャンス最終話の感想を! 

 も・く・じ

 

第13話についてはこちらで語ってます。 

rukacchii.hatenablog.com

 

あ!僕が見たのは通常版です。

ディレクターズカット版については見たあと少し追記する……かも?

 

天使のグラちゃん、悪魔のグラちゃんの巻

やるやる詐欺のKengla君ことグラちゃんがなんとか決めてくれました^^

 

泥酔状態で帰宅したTechnoさん。

必死の想いで部屋にたどり着くと、弟の友人Kenglaがベッドの中で待機していた。

酔っ払ってるTechnoさんはさして異様だとも思わずに自分もベッドに潜りこみ、そのまま寝てしまう。

翌朝。

裸で寝ている自分の隣に、やはり裸のグラちゃんが微笑んでいる。

 

「やっちまった?」

 

と気づいた時の渋い表情のTechnoさんがなんとも情けない。

この事態にどう対応するのかと思いきや……。

「忘れよう!」

「なかったことにしよう!」

と提案してきて、おもわず僕は大爆笑

この終始かっこつかない感じがTechnoさんの魅力です。

 

ようやくつかんだチャンスをしかしグラちゃんは逃さない!

 

「責任取ってくれますよね?僕のカレシになってくれますよね?」

 

男同士で一体なんの責任を?(苦笑)

とは思いましたが、この時のグラちゃんの微笑みは珍しく(失礼)カワイイ感じ。

いや無垢な感じで、めっちゃカワイイと思いました。

企み顔しか見てなかったのでアレですが、この笑顔で来られたら「OK!」ってなってもおかしくないはず^^;

が。

一応ストレート設定のTechnoさんはビビりまくりーの、動揺しまくりーの^^;

演技なのか、照明が暑いのか判りませんが大粒の汗をかいていまして^^;

これがTechnoさんの動揺を期せずして表現していると思います。

  

さらに攻めてくるグラちゃんに、さぁTechnoさんはどうするのかっ?

と、いう所で彼らの話は終わります。

シーズン2で彼らがどう発展していくのか、期待が膨らむ締めくくりでしたTOT

 

Tar号泣の巻

前回であわや悪夢の再現になりかかったTarちゃんは、おフランセに急遽戻る事を決意しました。

それに気づいた異母兄弟の兄Tum君は引き止めて、ついに告白。

その告白に涙するTarは、ついに兄に隠していた過去を話しはじめる。

 

Tarさんの本物の涙が胸を打ついいシーンではありました。

虐待の事を告げた後は、鼻水流しての大熱演。

拭いてあげなよ!Tum兄ちゃん。

 

報われなくても構わない。

ずっとお前のそばにいさせてほしいんだ。

と言うTum兄ちゃん。

 

「こんな事言うなんてどれだけバカなのか。兄さん判ってるの?」

「ああ。俺はバカだ。でもこのまま一生バカでいたいんだよ、俺は」

「いつかあきらめる日が来るから」

「絶対ないね」

 

もう少し二人の物語が描かれていれば、ここは号泣物のいいシーンになった気がするのでもったいないシーンでしたね。

 

女の子のようなビジュアルのTarと、もっさり、その辺に普通にいそうな青年Tum。

この二人のビジュアルバランスはとてもいいと思います。

 

Tarが重たい事情を抱えていたり、一応は兄弟という設定だったり。

これから幾らでもドラマとしての山や谷を作れそう……。

そんな色々を乗り越えて、Tarは再び人を愛せるようになる日が来るのか。

こちらもシーズン2に期待が膨らむ締めくくりでしたTOT

 

Canいわく「友達でいいじゃん」の巻

ホームシアターで映画を見るためCanはTin の家を訪れる。

出されたお菓子に手を伸ばすCan。

しかしTinはその手を握り「代わりのものを」と再びのキスを要求する。

 

彼はひょっとしてキス依存症なのでしょうかね^^;

そしてCanの唇のために差し出したデザートがポップコーンと数枚のクッキー。

 

Tin様、Canを安く見積もりすぎじゃないの?

 

最低でもGODIVAあたりから初めて欲しかったところ。

できれば、よく上流階級の方々がやる段々になってるやつ(縁がないので言葉が出てこない^^;)

こいつ!

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これとか出してきて欲しかったところです。

 

ことあるごとにキスされるのが嫌だったのか^^;

ついに告白をしたTin様に、Canはもぞもぞと長ったらしい理由をつけて「友達じゃ駄目なの?」という返事。

 

実際にはCanはキスが嫌ではなくて^^;

誰かに恋をする気持ちを抱える事で、その人が自分の人生を覆い尽くしてしまうのを怖がっている。

自分がそうなりかかっている事に不安を感じている。

という感じでした。

今のPeteとAeにはこのCanの気持ちは絶対理解できないでしょうね。

 

 

 

このドラマ、ずっと見続けてきましたが、ここに至るまでずっと「Canは人物像が理解できないな〜」と思っていたのですが。

ようは子供だったんだなぁと。

初恋の経験すらない幼い大学生。という事だったんだなぁと、ようやくこのエピソードを見て符に落ちてきました。

 

さすがに実らない恋の経験の1つや2つはあると思っていたので^^;

 

そしてこのCanの「友達でいいじゃん」という返事に、Tin様はまたも心を閉ざしてしまいます。

こちらもだいぶお子様な対応ですが、ここで「じゃぁ友達から」とか言ってしまったらTin様のキャラが崩れてしまう。

 

精神年齢が幼くて、まだ自分のふところに他人を入れた経験のない2人がぶっきよ〜に距離を縮めていくというお話なんだ!

それはむしろ大好物!

それはこの先の二人が見てみたい!

と、シーズン2のTin&Canに期待が膨らむ締めくくりでしたTOT

 

もう満腹^^。Ae&Peteの巻

「誰かここに泊まった人はいる?」

「いいや。ウチは遠いから誰もこんな所まで来たがらないよ。なに笑ってんだよ?」

「うれしいなって。僕がここに泊まる初めての人って事だもん」

「そして。オンリーワンだぜ」

 

今日も安定したバカップルぶりのお二人です^^

 

Aeの自宅の部屋なのでベッドがちっさい。

二人で寝るにはかなりキツキツで、どっちかが朝には落ちてそう^^;

にもかかわらずPeteを抱きしめるAeさん。

確か、あなたの部屋にはエアコンがないと思うのですが暑くないでしょうか?

冷房慣れしたおぼっちゃまが熱中症にならないか心配なのですが^^;

 

そしてAeはPeteを置いて、Pondさん含む友人とビーチに遊びに行きました。

一人部屋でぼんやりするPete。

ビーチのAeから電話がかかってきます。

 

まぁいつものノロケがはじまって、その後AeがPeteにせがまれて歌を歌うわけですが。

これがほどよい感じで下手くそでした^^

これ以上下手だと公共の電波に流されても聞き苦しい^^;

逆に上手いと一生懸命歌ってる感がなくなって嫌味になるし「歌が下手なんだ」というAeの発言と矛盾する。

ちょどいい感じの下手くそさ^^

でもってこの後互いに「愛してる」と言いあって、物語はおしまいです。

 

MVでも流れていた花火のシーン。

結局Peteも旅行に合流するんだと思っていたので、一緒にいるのは2人の中のイメージで実は別の場所にいる、という設定は意外でした。

 

個人的には。

二人が別々の場所にいて、ラストカットがAeとPeteが一人で花火を見ているアップになるよりは、二人がリアルに一緒に花火を見て、PeteがAeの肩に頭を寄せている終わり方のほうが心に響いたかな〜とは思いました。

 

ちなみにラストにかかる曲と、第一話冒頭でかかってる曲は同じです。

ただPeteの表情は全然違います^^

 

結局通常版ではわちゃわちゃしてるAeの友人の誰がSunなのか?

明かされる事はありませんでした。

ディレクターズカット版では明かされてるのかな?

 

 

 

とまぁ。

これにてLove by chance全14話。終了いたしました。

なんかもっと色々最終話だから語ろうかな〜と思っていたんですけど、それほど言う事もないですかね。

 

AeとPeteはちょっと語りすぎたかな?という印象はあるものの、最初から最後までとても丁寧に描いてくれて嬉しかった。

なんていうんでしょうね。

AeとPeteの展開はいうたらセクマイの夢だと思うんですよね。

 

自分の生活圏の中に、自分と同じ(もしくは受け入れてくれる)人がいて、その人がとてもいい人で、その人と自分は価値観が似てて、その人も自分を好きになってくれて、付き合えて、色々できて、二人で仲良くこれからも生きていけそうだ。

 

って所でキレイに締めた。

現実、まず起こりそうもない夢を、キレイな夢のままで締めくくってくれたのは個人的には嬉しかった

 

他の3カポーに関しては、本当にようやくどれも始まったばかり

またも心を閉ざしてしまったTin様はどうなるのか?

ようやく「恋」をするということに目覚めたCanは自分の気持ちをどう処理していくのか。

Technoさんはグラちゃんと結局どうなったのか?責任とってつき合うの?

Tumの愛情はTarの心を溶かすのか?

Chompooはあれで終わりなの?

 

などなど。

シーズン2への期待が大きく大きく膨らみました。

 

がしかしシーズン2はありませんTOT

 

最後まで感想と適当なあらすじを書くだけのブログにつきあってくれた人。

ありがとうございます。

コメントやらツイッターで絡んでいただけた方もいて、毎週誰かとこのドラマの話をできたのも楽しかったです。

 

それでは!さようなら^^

といいつつ、ディレクターズカット版も見てみたよ

rukacchii.hatenablog.com

 

 

知らない人はいないと思いますが、こちらがLBC公式チャンネル。
このチャンネルで26日から本編が日本語字幕で見れますよ^^

www.youtube.com