初期の白馬の騎士っぽさはどこへやら……。AeさんはドSの道をまっしぐら^^;
Peteは心も体も満たされて、TinとCanをつなぐ「世話焼きおばちゃん」になってます。
AeとPeteは、今回すっかりサービスカット要員に。
そしてTin様が攻める!グイグイ攻める!
言葉攻めに、贈り物攻撃、くわえて同情をさそう身の上話と、あるゆる手法を駆使してCanの気持ちを揺さぶります。
全編にわたって、Tin様の口撃にタジタジのCanのカワイさを愛でる回。
そんな、らぶちゃん第12話の感想を!
この作品は日本で配信されています。
配信状況はこちらのページからご確認ください。
も・く・じ
第11話についてはこちらで語ってます。
Can攻略作戦1「Cantaloupeはそりゃ柔らかい」
Canの「ごめんね」ノートが気にかかるTin様。
PeteにCanの様子を聞く。
言葉を濁し要領を得ないTin様に、Peteは「Canがキミの電話番号を知りたがってた」と(言うなと言われていた事をサクッと)暴露。
Canの電話番号を欲しがるTin様。
自分で突き止められる情報なのに、Canの気持ちを考えてあえてやらないTin様の様子にPeteはなにかを感じた 。
「Tin。頑張って!Canはいい人だし。きっと分かってくれるよ」
ココ。
Peteはどこまで理解して、このセリフ言ってるんでしょうね。
表情は、TinがCanに好意を寄せはじめている事に気づいてそうな感じでしたけど^^
今回Peteは何度かTinCanの間を取り持ちますが。
毎回「あの二人、早くくっつけばいいのに。フフ」
みたいに笑うPeteさんが女子。
めっちゃ恋バナ好きな女子っぽい^^;
彼の女子力の高さを印象づけるシーンでした。
電話番号をゲットできなかったTin様は、自ら出向いてCanをランチに連れだそうとする。
もちろんCanは断るが、Tinは「もしかすると、お前はホントのニックネームがCantaloupeだって学校のみんなに知ってほしいのかな?」と彼を脅迫。
ここでは口をすぼめて拗ねるCanのサービスカットが楽しめます。
二人の立ち話はさらに続く。
話もあっちこっちに飛びますが「オレはダチを信じてる。Aeをバカにするならまた怒るかんな」と言うCanを顎クイッするTin様。
「それはカワイイな」
「オレが?カワイイ?」
「お前は確かにバカだけど、最高にカワイイおバカさんだよ。ついて来い」
と校内のレストランに移動したものの。
二人はここでも立ち話。
Tinは「お詫びに飯をおごるから」とCanを説得。
ようやくランチの席についた。
入ったお店はHOTTOBUN。
バカボンちっくなキャラクターの下にカタカナで「ホットバン」と書かれている事にご注目。
なんか日本語出てくると嬉しくなりますよね^^
将を射んと欲すれば、まずその胃袋を手なづけろ
という作戦もむなしく、Cantaloupe君はTin様に電話番号を教えてくれません。
「今日のお前は変だよ」
「どんな風に?」
「わかんないけど。オレをカワイイって言ったり。Aeに殴られて人格いれかわっちゃったんじゃないの?」
「そいつの名前を出す必要があるのか?」
「わかった。わかったよ。Aeについてはナシ。ナンで怒ることあんだよ」
この間、わちゃわちゃとデザートの用意をしているカフェ定員が一人。
彼女が腐だったら、まず間違いなくカウンターに下がって「リアルBLカップル発見。かわいい〜」とかツイートしてることでしょう。
おそらく盗撮写真つきで^^
Tin様はしつこくCanの電話番号を尋ねますが、絶対イヤだと突っぱねるCan。
そしてTin様はオーダーしたマスクメロンつまりCantaloupeにフォークを一刺し。
一口一口、もてあそぶよ〜に、口の中で味わいます。
そのエロいこと^^;
「Cantaloupeがとても柔らかい。Cantaloupeがとても甘い。Cantaloupeがとてもおいしい。最近、オレはCantaloupeが好きになりはじめてる」
Cantaloupeというフルニックネームが嫌いなCanを言葉遊びでいじめるTin様。
このドラマ、攻めはドSじゃないといけないのかな?^^;
そんなTinを、怯えた様子でちら見して、口をパクパクさせるCanの小動物的かわいらしさは、本日2回めのサービスカット。
とは言え。
Tin様はCanの電話番号をゲットする事はできませんでした。
Can攻略作戦2 プレゼント大作戦
次なるTin様の作戦はお金持ちの得意技プレゼント大作戦!
PeteもAeに対して発動したこの作戦は、Aeの時と同様逆効果に終わります。
札束でオレをひっぱたくな!
オレとオレの家族を侮辱してるとCan大激怒。
お前が変わったと思ったなんて、最悪だ。
立ち去ろうとするCanの腕をすかさず掴んだTin様。
「実は……。オレとデートしてほしいんだ」
「……。はっ?」
「これがお前への侮辱になるって知らなかったんだ。人と良い関係を結ぶために、オレが知ってる方法はこれしかないから。今回は完全にオレがまちがってた。すまない。
お前が喜ぶと思ったんだ。お前は家族を本当に愛してるから……。ホントに判らないんだ。オレの気持ちを分かってもらうにはどうすればいいか。そしてお前に、オレの良い部分を見てもらうためにどうすればいいか。
オレがしてることは全部、オレがホントにお前のことを好きだからだよ」
プレゼントは逆効果でしたが、この告白はCanの気持ちを大きく揺さぶりました。
とりあえずその場を逃げ出すものの、この告白でCanの頭はいっぱい^^
本筋に一切関係ない(と思う)のですが、
へたり込んだCanの右側にいる方^^;
ボクにはリアル物乞いの方のように見えるのですが出演者なんですかね?
だとしたらこの人、このシーンにどんな効果を作り出すために存在しているのか、ちょっとNewさんに聞いてみたいです。
Canが初めて「恋人としてのTin」という可能性に気づかされる重要なシーンのはずなのに、右の方が気になって、Canの表情に集中できない^^;
これが演出なら演出意図をぜひ知りたいところです。
とはいえ。
Tin様のプレゼント大作戦は災い転じて福となす。
Canに自分を恋愛対象として捉えてもらう事ができたので一定の効果をあげました。
開眼!ドSのAe
「競技場でTinを見なかった?」
「みてない。試験期間中は練習ないし」
「Canは?」
「あいつも試験中。だからない」
「二人が一緒にいるのを見てないかな?」
「ないね」
CM開けからAeさんが不機嫌なのは「まさか」と思ったのですが、Peteが友達のことばかり話すから。
どんだけ^^;
どんだけ独占欲が強いのよ、Aeさん。
寮の踊り場に引っ張ってこられてキスされるPete。
ここ引きの絵だとよく判りますが、手すりが低くて。
Peteの腰くらいしかないので「落ちそう」と思ってみてました。
この後「おしおきだ!」って言って、寮でのイチャコラに持ち込んだAe。
「前に言ったよな。お前といるとマジでいけない事をしたくなるって。今オレがしたい事。知りたいか?」
「わからない。なにがしたいの?」
「お前を鳴かせて。そのうすい壁越しに声を聞かせてやるんだ」
エッチィ感じ強めで訳してみました。
このあと、Peteが自分の口を手で塞ぐカットがこのシーンのボク的ハイライト。
できれば、手の甲が口にあたっていればもっと良かった^^
そして金魚。
ここは金魚じゃないといけないルールでもあるんだろうか^^
たまにゃピラニアとかでもいんじゃね?
Ae、野獣と化してたし。
しかしAeの独占欲の強さは軽く引くレベル。
流石にPeteも「わかったか?」って言われて笑顔作れてなかったし。
しかもAeってこの後、Peteを置いて自分だけ2泊3日の旅行に行くんですよね?
結構ひどい彼氏だと思うんですが^^;
二人のバカップルは健在ですが、ちょっと気になる出来事が。
Can妹が、Canの言葉から勝手に妄想を広げ、Tin&Peteができてると思い込む。
これを見て阿修羅のごとく荒れ狂うAeが容易に想像できるのですが ^^;
これってちゃんと伏線として回収するのかな?
Can攻略作戦3 ヤク中Tin
色々あって、CanはTinとデートをすることに。
これを実現させるにあたってナイスアシストを果たしたのがCan妹。
「男同士でデートって変だよな?」と聞くCanに「全然。今どきふつーよ!」と断言しました。
こうしてサイアム・スクエアで待ち合わせ。
さすがにバンコクの中心部を撮影のために確保する事はできなかったのか。
ここは他のシーンと比べて絵の質感が生っぽい。
よく言えば臨場感があるとも言えるし、他と質感が違うので、なんか役者のドキュメンタリーを見ている印象になります。
ボケボケの画面で目立ちませんが通行人が写真撮ったり、役者を見てたりしていますね。
そしてここでも二人は立ち話。
とにかくその場で一言二言やりあわないと気がすまないめんどくさいカップルです。
携帯をウィンドウショッピングした後、彼らはカフェでお茶します。
そしてTin様は昔話の体を取って、自分の過去を語ります。
簡単にいうと。
弟(Tin)には信じていた兄がいました。
兄と弟は海外に留学に行きました。その留学先でパーティーがありました。
弟が初めて参加したそのパーティは、いわゆるドラッグパーティで、運の悪いことにその日に限って警察の調査が入りました。
タイの富裕層の息子がドラッグパーティーに参加し逮捕と新聞に書かれ、両親は家名を汚したと弟を責めました。
検査の結果は陰性で、ドラッグなんか出てこないのに人は弟をヤク中のおぼっちゃまと呼びました。
学校は退学、タイに戻った弟はそれでも兄だけは自分を支えてくれていると思っていました。
でもそれは間違っていました。
すべては兄が弟を貶めるためにしたことだったからです。
その事実を知った弟に、兄はこう言いました。
「死ねばよかったのに」
ーおしまいー
お茶が終わって帰る二人。
TinはCanが欲しがっていた携帯をプレゼントする。
その作戦はすでに失敗したはずなのに。
と思った矢先に「毎月オレに幾らか払え」という条件をだす。
Canはこの取引に乗った。
Tinが上げた携帯には既に電話番号が登録されてて、その番号はTin様もすでに入手済。
こうしてTin様は、Canの電話番号をゲットしました。
自分が番号を知ってる携帯をプレゼントするという富裕層ならではの荒業を決め、Canを自宅へ送ったTin様。
お別れの挨拶として3度目のキスもゲット。
この時のCanの嫌そ〜な表情が良いですね^^
というわけで待て次号!
知らない人はいないと思いますが、こちらがLBC公式チャンネル。
このチャンネルで26日から本編が日本語字幕で見れますよ^^