第五話にして、最終話。
見ましたか?
ボクはすでに視聴済なのですが感動の大波にざっぱーんやられて、ちょっと気持ちが収まらないので、いつもだったら都度都度紹介していく劇中にかかった曲の数々をまとめておこうと思います。
まずはこちら。メインテーマから
Billkin&PPのデュエットソングです。
今回五曲(つまり一話につき一曲が投下されたことになります)が披露されまして、コロナ明けのファンミーティングに向けて、着々と準備しているかのような大盤振る舞い。
そしてうち3曲がデュエットソングとなりました。
Teh役のBillkinくんがヌケ感のある声の持主で、Oh-aew役のPPは意外にも中低音でスモーキー。
はもった時に相手の声を引き立てあうので、BLじゃなかったとしても、デュエットをさせたくなるのはよくわかります。
そして。
このMVを見て「そういうことなのかな」と納得したことがあります。
それは二人がしめる制服のネクタイの「色」
赤=Oh-aew
青=Teh
が通常2人のカラーリングなのですが、なぜかネクタイは逆なんですよ(ドラマの中でも逆です)
「なんでなんだろう」
と思っていたんですが。
これはOh-aewの髪色が真っ赤になるので、小物はその補色関係にある色でまとめているのかな?
と、Oh-aewが使う水色のマイクや、ほんのりブルーが入っているTehの髪なんかを見て思いました。
全編、流行りのTiktokチックな踊りを入れていますが、このフリをファンと一緒にファンミでやったら盛り上がるのかな。
続いて、こちら。
この曲は今の所、PPのみが歌っている曲です。
中低音でスモーキーなPPさんの声に加えて、甘えた感ばりばりのビジュアルにもよくはまったMVで、ボクのヘビロテ率ナンバー1は(現時点では)こちらの曲です。
サビの部分はOSTとしてもアレンジされてて、劇中あちこちでかかっては涙腺をしめあげています。
意外にも^^;
3話でJaiが元カレとの事を語るシーンや、4話でJaiとTehが語らうシーンで、この曲のアコースティックアレンジがかかってます。
秘かに敵に塩を送ってる曲ですね。
さて、お次はこちらです。
まとめて2つ。
曲はおんなじなのですが、TehとPP各々のバージョンが作られました。
この曲を提供した(ボクは大好きな)Atomさんは高音域の方なので、率直にいうとPPさん的にはサビがちょっと苦しそうかな、という印象を個人的に受けました。
Billkinさんは、かなり近い歌い方をする箇所もあるので歌いこなしてる印象はあるものの……。
歌詞の内容をよく読むと「お前が言うな」という気分になります^^;
お次はこちら。
デュエットソング、2曲めですね。
劇中では、途中で修羅場に突入するので^^;
最後まではかかりません。
2人が育ったプーケットとか穏やかなビーチがイメージされる穏やかな曲調なのですが、ドラマのシーンの印象が、というかOh-aewの「この世の終わり」みたいな表情が鮮烈に思い出されてしまうので、思ったほどのリラックス効果があがらない^^;
ちょっともったいない曲です。
色々あった後、この曲をバックに浜辺を歩いて終わりかな、と思ったりもしたんですが、この曲は音域の幅があまりないので、2人の声質の違いが際立たない。
締めで使うには、ちょっと物足りない曲かもしれないな。
っと、最後のこちらを聞いてから思いました。
洋楽っぽい楽曲のかっこよさに加えて、Billkinさんの突き抜けていく感じと、PPさんの声がもつ広がりのような物が、交互に折り重なるようにして紡がれていく爽快感のある曲です。
シーズン1から2に至る2人の関係の変化をビジュアル化しつつ、力強く前に進んでいく希望のようなものを感じさせてくれてトリに来るのにふさわしい。
このブログ執筆当日にMV公開された曲なんですが、本日一日ずっとリピってる状態です。
序盤で高校生を演じる2人が懐かしくて、初々しくて、わずか半年ちょい前の事なのに「遠くまで来てしまったな」という感慨を受けました。
そしてOh-aewのハーパン、前髪おろしバージョンが殺人級にかわいい、ということもつけ加えておきますよ
以上。
五話について書いたら自分の中で終わってて しまって寂しいので、時間稼ぎをしてるだけのエントリーでした。
待て次号!
I promised you the moonは(執筆当時)動画配信サービスVimeoのオンデマンドコンテンツとしてインターファンには有償で提供されています。
字幕は英語と中国語。
600円程度なので全5話視聴して3000円程度です。