タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

タイBL、タイドラマを中心にアジアのドラマ・映画について語ってます

タイのテレビ局GMMのキャンペーンがとてもいい

COVIC-19が世界的に広がりを見せています。

感染の拡大を防ぐために、外出を控え極力自宅で過ごすようにとの勧告が各国で出されてはいるものの。

罹患した患者の8割が無症状または軽症だったり、

潜伏期間が長くて感染に気づきにくい事もあってか、

勧告がなかなか徹底されないという問題を(各国ともに)抱えているようです。

 

一方で物わかりよく自宅待機を続けている人の中にも、

家から出れない。やることがない。この状況でやる気にならない。

SNSを開けばデモや罵声が飛び交いだしてるし、う〜ストレス。

と鬱々としてる人も少なくない模様。

 

各国ともに施策周知やメンタルケアのために様々な対策を取っています(と思いたい^^;)が、このブログは主にタイドラマについて扱っているので、ボクが良かったなと思ったタイのテレビ局GMMTVの2つの企画を記録しておきます。

 

さて1つ目。

Stay Home for ◯◯

大切な◯◯のために家にいますよ。

GMMの人気役者がフリップを手に自宅待機を呼びかけるという、非常にシンプルな企画です。

Ipadでやっている人もおりますね。 

「Stay at home」というキャッチーなフレーズからして、タイオリジナルのムーブメントではなく世界中でなされている物なんだと思います。

が。

ボクの所属がタイ沼だからなのか^^;

ボクのツイートにはタイ以外の国の役者さんが同じ事をしてるのを現時点でも確認できていません。

比較的軽症で済むと言われ、事態の深刻さを肌感覚として理解するのが難しい若年層にも響きやすい、スマホとボードとペンさえあればどこでも出来る。

という点でもすぐれたキャンペーンだと思いました。

 

 

そして2つ目。

LIVE! AT LUNCH

家にいろってのは判ったよ。

でも一人でいるのは寂しいし、つまんない。天気もいいのにでかけたい〜。

という方もきっと多くいるのでしょう。

Stay Homeのキャンペーンで自宅に待機してくれた素敵な人達への補完的な企画が、こちらのLIVE! AT LUNCH。

自宅待機の我々に、同じく自宅待機の若手役者がお昼の1時間をライブ配信

コメントでやりとりしながら一緒にお昼休みを過ごして「自宅待機を少しでも楽しく」乗り切ろうというもの。

まぁ……。

YoutubeLIVEなのでスマホで外出先でも見れると言えば見れるのですが^^;

一時間ものライブを外出先で楽しむ猛者はそう多くないでしょうしね。

 

ボクが見たのは上記のGunさんの回ですが 、インスタントラーメン作って、食べて、部屋で寝転がって終わり。

という非常に自由な内容だったのですが、これが結構面白い^^

機材や環境にこだわってない事、物理的な距離の近さもあってむしろキャストに親近感の湧く内容。

ライブ配信というものの特性なんでしょうかね。

距離が近く感じるんですよね。

 

快く自宅待機してくれている方にはご褒美になるし、キャストはファンとの繋がりを強くする機会にもなる。

局と食材を提供しているスポンサーのイメージアップにも繋がる上に、一応広告もついているので(おそらく微々たるものですが)局の臨時収入にもなる。

誰にとってもWinWinのとてもいい企画だと思います。

この企画、現時点では5日まで配信が決まってます。

 

企画内容に関することではないですが、この一連の企画を短期間で稼働させたGMMの機動力の高さ、IT技術への親和性の高さも(偉そうですが)称賛を送りたいと思います。

2年も前にOFFGUNでVlog的な番組を制作したり、最近では2getherを世界同時にPremiere配信したり。

動画配信に積極的で、ノウハウの蓄積、ファンベースを拡大してきた局だからこそ可能な動きで、新しい技術やメディアへの投資がいかに大切なのかを改めて感じる事になりました。

というわけで。

皆様もしばらくStay Homeでタイドラマを愛でましょう^^