一話を見たのが数ヶ月前で、二話を見たのが2週間前と^^;
新鮮さの欠片もないおぼろな記憶で本投稿は構成されます、ご了承くだされ。
というわけで
タイBL『Fish upon the sky』一話・二話の感想を
Piは歯科医師を目指す大学生。
かっちりきっちりとした生真面目な性格(大人には好印象を持たれるタイプですかね)ゆえに、同学年の学生たちからはその生真面目さを揶揄(やゆ)される。
困ったことに兄の「でゅあーーーーーん(Duan)」はイケメン設定で通っていて(いや中身はだいぶ変な人だ)しかも人気もあって、兄の七光り的な扱いも加味されるので、居心地の悪い学生生活を送っていた。
別にそれでもかまわんもん、位に斜にかまえ、冴えない学生生活を送っていた彼に、運命の人が遠い国境の村からやってきた。
名前はTian……ではなくMueang。
村での暮らしですっかり丸くなったのか、ほがらかな笑みも爽やかなこの上級生に漫画みたいにドッキュン!されちゃったPi少年は、以降Mueangのストーカーに。
Pi、駄目だ!
そいつは危険だ!
北の土地から嫉妬深いクルイ吹きのレンジャーがお前の頭を狙っているぞ!
という我らの心配をまるで気にせず物陰に隠れてMueangを見つめてうっとりとする生真面目君。
そんな迂闊なストーカーPiのもっか最大のライバルは、なにかとMueangとつるんでいるこれまた上級生のMork。
なんだよ!俺のMueangに友達だからって仲良くしやがって、羨ましいぞ、こんちくしょう!
と勝手に嫉妬の炎を燃やすPi。
しかしなぜかMorkはそんなPiになにかと声をかけてくる。
みたいな展開が確か一話だったはず。
一話を見た直後の感想はまさに上に書いたとおりで「あんたが恋した相手にはもれなく猛獣がくっついてるぞ^^;」
という作品またいだ微笑ましい感想と、ガチャガチャして落ち着きのない作品だな。
という感想でした。
主役のPi君、そしてたぶん恋の相手となるのだろうMork君はThe Gifted Graduationにも出演しています。
Pi役のPhuwinさんはブレインスキャナーの能力を持つ、感じの悪い風紀委員の役でのご出演。対してMorkさんは本編の後のミニシリーズにちょこっと出演しています。
ハンサム設定(しかしかなりの変な人)のPiの兄、でゅあーーーーーん役Neoさんは、Tonghonでも割とぶっとんだ役を演じてましたが、My teeという作品ではPhuwin君と親友という役柄で共演してました。
これに加えて、レンジャーのしつけで毒気が抜けたMixさん演じるMueangと「でゅあーーん」という呼び方が強烈に印象に残るMeen?さんの5名が主要キャストという事になるのでしょうか。
予告だと後半Mueangの影が薄い印象なんですが……。
レンジャーが連れ去ったのでしょうか^^;
ま、このMueangと釣り合いの取れる男になって、彼にもっと近づきたいと思った生真面目君は兄と(そのイケてるとはいいがたい)友人の助けを借りて、イケメンへと変貌を遂げる。
が、ここぞという時に熱中症になりぶっ倒れ宿敵Morkに介抱される(しかもMueangの目の前で)。
外見を変えても一向にMueangとお近づきになれないPiに、兄は暗闇パーティーに参加しろよと焚きつける。
ところで待て次号となりました。
だったら外見変える必要なかったじゃん!と思ったり^^;
2話はPi君の話よりも、もう圧倒的に「5年生の憂鬱。エピソード2」の方が面白い。
この作品、個人的にはバラエティチックなガチャガチャした演出が上滑りしてる印象なんですけれど、このパートはそれが一番きっちりハマってる。
Duanがかなりはっちゃけた性格で顔芸とオーバーリアクションのオンパレードだという事に加えて、飼い主にまとわりつくMeen君の甘えた子犬演技がとても漫画っぽいから、演出にはまるんじゃないのかなと思います。
Duan役のNeoさんは主にMy Teeの印象しか僕にはなかったので「このひと、えらい上手くなったなぁ」と思ったのですが、どうも?これ、結構素に近いようです^^;
この2人のパートに比べてPi、Mork、北の恋人はベースがナチュラルなので、時折挟み込まれる演出に悪目立ち感を感じてしまうのかな?
と個人的には感じました。
待て次号!