タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

タイBL、タイドラマを中心にアジアのドラマ・映画について語ってます

Dark Blue kiss ファーストインプレッション

この作品は日本で配信されています。
配信状況はこちらのページからご確認ください。

るかっちです。

長くブログで感想を書いているので、それなりの数のタイドラマを取り上げてきました。

よく読まれてる物もあれば、そうでもない物もありますが「Kiss me again」は無精をしてBLパートしかブログにとりあげなかったのに、今でもよく読んでもらっています(ありがとう!)。

思いのほかUWMAの話数が多く、そしてイキナリ2getherが始まって「見よう見よう」と思いつつも、ずっと後回しにしていたKiss me againの続編にして、初のPeteKaoを主役に据えた「Dark Blue Kiss」

 

ようやく手をつけることになりました。

 

 

 

放送終了後、半年経過した作品なので「すでに見た」という方も大勢いる中。

「ガキがムカつく(らしい)」という事以外の情報がほとんどない^^;

ほぼほぼ未見の状態で、この作品の感想を語っていきたいと思います。

基本的には「先の展開を見ないで書く」というのがマイルール。

今回も遵守していこうと思っているので、おそらく週一ペースの更新になるでしょう。

まぁ暇な時にでも覗いてください^^

 

というわけで!

今更ながらのDark Blue Kiss 第一話の感想を

前作となるKiss me againの(PeteKaoだけの)感想はこちら!

rukacchii.hatenablog.com

 

走るSandee姉さん(おかえりなさい)。

転がる高校生(こいつですね、悪名高いガキンチョは)。

Peteは「これはなんだ!」と怒鳴りながらも(おそらくは)写真を見せつける。

そして困った表情のKao。

 

とまぁ、乱闘騒ぎで幕を開けるのが

「らしーなー」

という感じ^^

ボクはKissは未見なんですが、前日談となるKiss me againではこの2人。

「俺の拳が決まる度、奴への愛は深くなる」みたいな感じで想定外に武闘派カップルだったよな。

という当時の印象をこの冒頭で思い出しました。

 

この乱闘騒ぎをチラ見せした後、物語は2ヶ月前に巻き戻る。

水泳選手になったわけでもないのに^^;

颯爽とクロールで泳ぐ(若干下半身が沈みぎみなのはマイペンライだ)Peteのサービスショットから始まり、Kiss me again当時からお手伝いしていたカフェで高校生を相手に家庭教師をやっているKaoにつなぐ。

カフェのオーナーSun(さりげなくKaoのドリンクがおごりなのは、いまだ彼への気持ちがある、ということなのか!)の爬虫類顔に懐かしさを感じつつ、Peteの元へとバイタクを走らせるKaoへと戻す。

「このバイタク、蛍光色のジャケットを着てないな」と思ったらメットを脱いだら前作ではちょいワル青年だったMork君だという事が発覚。

 

かくして、このDark Blue Kissの主演はこの4人です、以後お見知り置きを。

と、登場人物の紹介がスムーズに終了。

と同時に主役の2人が一つのロケーションに集まって、まずはプールでラブラブっぷりをアピールする。

Kiss me againからどの程度時間が経過したのかは不明ですけど、あぁあれ以降幸せなんですね。

と微笑ましい気持ちにさせてくれます(2ヶ月後は大荒れなわけですが)。

 

以降、初回はこの2組の現時点での悩みが明かされる。

Sunの方は、親に見栄張って開いたカフェの経営があまり上手く行ってない。

もっと売上を増やしたい。

と思っている彼は夜間営業をすることを決める。

 

弟(確か素行が悪かった筈。が今回はわりとおとなしめ)は「カフェが遅くまで営業したって、寝に来るやつが増えるだけ」と兄の案に乗り気ではない。

弟の代わりにMorkさんがシフトに入り、2人の愛が深まって、という展開になるんでしょうか。

前作の最後では、この2人できちゃいそうですよ?

と仄めかす展開で終わったように思うんですが、それ以降あまり大きな進展はなさそうです。

シャイな男子が多いお国柄でしょうかね。

 

 

 

主役のPeteKaoの2人には、これといった大きな問題はない。

ただKaoはお母さんに自分の恋人が男だという事を告げていなくて、それを告げたものか。黙ってるべきかが、ちょっと悩ましい。

という状況。

正直「親に話すのは時期尚早でしょ。大学生だし。いつまで続くかもまだ判らないのに」と個人的には感じましたが、ママに「お前は服もキチンとたためるし、料理も得意で誇らしい。お前が選ぶ女性は幸せよね」的な事を言われてしまうと「申し訳ないな」という気分になるのは良く理解できます。

お母さんへのカミングアウトという問題を、ドラマでどの程度深く扱うのか判りませんが(たぶんメインではないと思うのですが)好き、嫌い、浮気した、された。

とは次元の違う障害に比重を置いた作品が出てきても面白いのにな。

と思ったりしました。

くわえて、料理ができる男子は数多くいますが、服がたたむのが上手い、と人に言われるレベルの男子は確かに多くはないかもな。

とも思ったり。

 

ま、差し迫った危機もなく、穏やかな日常を楽しんでいた2人の中に割って入るのがNonという高校生。

出待ちのファンがいるような子なんでYoutuberかなんかかな?

と思ったんですが「ページオーナーです」とPeteの先輩が紹介してるので、Peteが参加するよう言われたAbout Aboyzというページの所有者なのかもしれません。

出待ちのファンに「おじさん」呼ばわりされ、当のNonには「ファンは外で待っていて」と部外者扱いされたPeteは、彼への嫌悪感を隠さないし(このストレートなところがPeteらしい)、Kaoはカフェで割り込みされて、しかもそれを指摘しても目上の自分に譲ろうとしないこのガキに良い印象を持ってない。

初回からして、PeteKaoともに印象が最悪なこのガキンチョが、いかにして2人を仲を引き裂いていくのか。

なんでKaoはこのガキンチョに、わずかなりとも気持ちが行くのか?

冒頭のチラ見せの効果で先の気になるところで2話へと続く。

 

待て次号!

rukacchii.hatenablog.com