今回も大活躍はDrakeさん。
一瞬「これもしかして死亡フラグ?」と思ってしまった
BLACKLIST 第8話の感想を
第7話の感想はこちらから!
飛んで火にいるBLACKLIST。
まんまと全員が捕らわれの身になった彼らの前に、こちらも片恋の女性を人質に取られたTITLEさんが立ちはだかる。
CAN妹が精製した危ない薬を彼らに飲ませて役者生命を絶ってしまえ!
という神の手側の思惑にTITLEさんの心は揺れる。
やるべきか?やらざるべきか?
なんと半日かけて煩悶した末、TITLEさんはAndrewさんに薬を飲ませる。
サクッと書きましたが、TITLEさんがついに薬を飲ませる決断をするまでに、悪の秘密組織「神の手」は半日もの長い時間、考える猶予を与えます^^;
BLACKLISTを全員捕らえたからもう安心。
そんな慢心があったとしか思えませんが、当然ながらこの慢心が仇となる。
顔の区別がつかないベジー軍団は「TRAFFIC達が試験に来ていなかった」と不審に思い、独自調査を開始。
高飛車お嬢を味方につけたベジー達は、別の世界線では珍種のペンギンとして可憐な姿を披露するゲームオタクを取り囲みTRAFFIC達の行方を問い詰める。
ちなみに別の世界線についてはこちらをどうぞ^^
一方その頃。
彼らBLACKLISTを危地に送り込んでおきながら、坊主先生は彼らが学校を休んでも「調子が悪いんだろ」と気にする風でもない(まぁ正体を明かさぬようとの配慮からですが)。
同僚の女性教師に相談されて、ころっと参ってしまった坊主先生は校長室に忍び込み、彼の悪事を暴こうとする。
教え子の危機を無視して、余計な事にクビを突っ込んだバチがあたったのか。
あわや校長に見つかり、解雇の正当な理由を提供しかねない事態におちいった坊主先生。
都合よくかかってきた電話に間一髪助けられる。
右往左往するだけで、ほとんどなんの功績もあげてない彼に代わってベジーギャングがTRAFFIC達の居所を突き止めて「危険な場所へは先生が行って」と討ち入りを押し付ける。
ここまで全く見せ場なしの坊主先生、単身敵地を乗り込んだ。
戦意高揚のためなのか。シャツをめくって(おそらく)誓いのタトゥーが彫られた腕を見せつける坊主先生。
あっというまにTRAFFIC達を見つけ出すが、これも神の手の罠だった。
あぁ坊主先生も絶体絶命。どうするんだ?
と思う間もなく、TITLEの機転でヤク中にされていなかったTRAFFIC達が捕縛を解かれ、神の手達との大乱闘。
ここでも坊主先生は役に立ってるんだか、立ってないんだか……。
っていう状態でした。
この後はBLACKLISTの反撃が始まって、あっというま神の手は瓦解。
黒幕はなにかとBLACKLISTにいちゃもんをつけてくる生徒会のメンバーVikingでした。
という展開を迎えます。
「神」小物すぎるだろ〜
と思っていたら、やはりこれはフェイク。
真の「神」は生徒会長だったのでしたというオチが、神と対峙した経験をもつTITLEによって暴かれていきます。
正直、神の正体についても意外でもなんでもないのですが、彼が「正義」を貫くためには「力」が必要だと悟り、自らのインテリジェンスとスマホを使って正義を実践する少年時代のエピソードは小道具の力もあって現在っぽいなっと思いました。
最後はようやくBLACKLISTが共闘して「神」捕縛。
組織もろとも壊滅させて、次回からはベジーギャングとの恋愛ドラマに変わっていく……わけはないと思いたい^^
待て次号!