タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

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BLACKLIST 6話。レア物キャラ?黒いFlukeを楽しもう!

今回はゲームオタクのBantadさんが主役の回。

初回からメンバーとして参加しておきながら、ほとんど誰ともつるむことなく「籍を置いているだけ」状態のこのオタク君は一体どんな活躍をしでかすのか?

BLACKLIST 第6話の感想を

第5話の感想はこちらから! 

rukacchii.hatenablog.com

坊主先生は学校で流行ってるARゲームの裏側に「神の手」が暗躍しているハズだと言い張り、その足取りを掴むようBantadに指示をだす。

残りの4名は別任務。

下の子の学力向上をサポートする補習クラスに潜り込み、手がかりを探せという指示をだした上で、さらに「捜査を3手に分けることにしよう!」と坊主先生は言い出した。

これに意を唱えたのは最近めっきり影の薄いAndrew君。

 

「作戦1がBantad。作戦2がオレたち4人。じゃ作戦3は誰がやんの?」

 

ここで場面が変わって、TITLE君が登場します。

そうか。作戦3の実行者は彼なのか。

と思ったのもつかのま。

彼が訪れたのはBLACKLISTの宿敵である生徒会。

宿敵の生徒会事務所を訪れたTITLE君は「俺を仲間に入れてくれ!」と言い出した。

 

ちなみに生徒会長はThe GiftedでNanon君演じるPangの親友を演じた方ですね。

この人が「神」じゃないんかな?と思ったりもするのですが、それだとちょっとパンチにかける。

実はAndrewでした!

くらいのインパクトがやはり欲しいところですね。

 

 

 

さて、敵対関係にあった生徒会の門を叩いたTITLEさんは「かっての仲間をスパイする役目」を仰せつかった。

このドラマで現在一番興味深いと思っているのは、このTITLEさんの動かし方。

4話で早々にチームを脱退した彼。

ジンベー絡みの第五話で「お前がいないBLACKLISTなんてBLACKLISTじゃねーぜ!」的な少年漫画っぽいノリとともに復帰するのかと思いきや。

生徒会の門を叩くという予期せぬ動き方をしています。

某剣客漫画の四乃森蒼紫を思わせますね(頭隠してなんとやら^^;)

 

さて一方のBLACKLISTの面々は補習にGO!

出迎えたチューター(下級生の面倒を見る優秀な上級生)はCanの妹(中の人が)。

突如現れた4人のイケメンに腐った妄想を大爆発……。

させたりはせず^^;

それ。あきらかにヤバい飲料ですよね?

という紫色の液体を4人に振る舞う。

彼らをスパイしていたTITLEさんは、チューターが「神の手」だという事を突き止めるも、時既に遅し。

ヤバい飲み物を飲んだ3人が泡を吹いて倒れます

唯一、TRAFFICだけが無事だったのはカファラテっぽいドリンクを先に飲んでしまっていたから。

ぶっこまないわけにはいかない商品CMを、物語に上手いこと練り込んだ脚本担当者様の苦労が忍ばれました^^

お疲れさまです。

 

 

 

ジーギャングとの色恋沙汰にうつつを抜かして、気持ちに緩みが出ていた4人組がサクッと壊滅状態にされた一方で。

籍を置いてるだけのBnatadさんは一人のミッションを敢行していた。

当のARゲームの名手Natteに接触をする。

演じているのはUntil We Meet Againのスイーツ男子(作るほう)の堂々主役Pharmを演じるFlukeさん。

輝く笑顔はスパッと封印。

友達いなそうな地味なゲーム少年を演じています。

逃走時の腕の振り方がガーリーなのはご愛嬌だ^^

 

スマホを使ったARゲームで対戦をする2人。

だが実力は圧倒的にNatteが上。

Bantadは屈辱的な敗北を喫する。

 

ちなみにARとはArgument Realityの略称で「拡張現実」と日本語では訳されます。

すごくざっくりと説明すると、現実空間にコンピュータグラフィックスなどで作って架空のオブジェクトを合成させる技術です。

一番わかり易い例では、スノーというアプリ。

この技術を使って、犬耳とかを自分の顔に合成させています。

ドラマではスマホを構えた二人が走り回るだけで、画面がイマイチよく判らず、そこまでハマるゲームとは感じられないのが少し残念。

CGの処理とか難しいとは思うのですが、もう少し頑張ってほしい部分でした。

 

 

屈辱をバネに。

Bantadは特訓の末、再びNatteに戦いを挑むがまたも敗北に終わる。

しかしこの戦いがきっかけで彼はNatteがチートしてる事を突き止め、暴き、全部バラスとニヤリと笑った。

 

思いつめた表情のNatteさんは、突如現れた謎の少女を残してBantadの後を追う。 

「現実に対処するだけの強さがないなら、ゲームで勝ってもなんの意味もない」

「ごめん。ゲームオーバーなのは君の方だよ」

Bantadさん、言ったそばからブーメラン。

現実に対処できなかったBantadさんは布を被され、拉致される。

 

この時のFlukeさんの心底厭味ったらしい表情と口調こそが、この回最大の見どころと言っていいのではないでしょうか?

もともとBantad役のFrankさんより頭一つくらい背が低いのに、さらに肩をすくめて、おどけてみせる感じの悪さ^^

Pharm役ではおそらく最後まで見られないだろう、黒Flukeを楽しめます。

というわけでBLACKLISTは折り返し地点で壊滅状態。

一体こっからどうなるのかな?

rukacchii.hatenablog.com

 

待て次号!