タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

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タイBL『BAD BUDDY』 第二話。気を抜くとヤンキー物

本人たちはそうでもないのに、周りの目が気になってお近づきになれなかったPatとPran。

互いのグループを休戦状態に持ち込むために、秘密裏に手を結び、そこから関係がさて深まっていくんでしょうか?

BAD BUDDY 第二話の感想を

rukacchii.hatenablog.com

設定と人物紹介に終始した一話に続いて、今回もお話的に動きの少ない回だったように思います。

顔を合わせたら最後、BLからヤンキー物へとドラマが路線変更を余儀なくされてしまうので、PatとPranは仲間たちが鉢合わせしないよう画策をする。

その一方、実家だけじゃなく、実は学生寮でもお向かいさんだったことが明かされる過程を軽めのノリで描いてます。

割とあっさり「お向かいさんでした」ということがばれて「さて残り時間をどうするんだろう?」と思っていたら、Pranの部屋の前に、悪ふざけ大好きなPatのおこちゃまな友人たちが大挙して押しかけてくるという本人にとっては地獄絵図。

見てるこっちは苦笑いの展開になりました。

このあたりのガチャガチャしたノリが春先に公開していた「Fish upon the sky」とか昨年末に公開していた「Tonghon」とかを彷彿とさせますね。

 

 

 

この友人たちが大挙して押し寄せてくるパートが2話のピークなのかと思っていたら、派手にドタバタさせたあとに、Patパパによる突然の襲来(しかもPranが部屋にいる時に)という一大事が巻き起こる。

まだなんもしていないのに。

恋人どころか、まだ友達の域にも到達していないのに。

イチャイチャの最中にパパの襲撃を食らった彼氏のごとく、ベッドに押し込められる(きっちりかっちり生真面目の)Pran君がいとかわゆし。

 

ベッドの下に、息子をかどわかす素行の悪い青年がいるとも知らずに、宿敵である隣人をディスるPatパパ。

Patパパのお言葉をきっかけに、お話は高校時代の2人に飛んで「あれまぁ、一緒にバンドを組んでいたことがあったのですね。そしてなんとなく気が合いそうだなコイツ的なオーラをかもしていた事実があったのですね。どうりで復縁したがってる恋人みたいな眼差しを互いに送っていたのですね」

という謎が解決したのでした。

その後、お口直し的な仲直りのいざこざエピソードがあり、さて次回へと続くのかと思いきや……。

ここで血気盛んなお仲間達の乱闘シーンがおまけでついて、物語はBL的いちゃこら展開から3歩さがって、ヤンキー物として幕をおろしたのでありました。

しかし、前回も思いましたけど、飛び蹴りかまして背後のオブジェごと倒れ込むとか、若手イケメン枠の役者にさせるアクションだろうか?^^;

怪我とかしてそうで、ちょっと心配です。

ま!

仲間全員、その手の更生施設に入る事になったらむしろPatとPranの関係も速やかに進むんじゃないのかな?

と思ったところで、待て次号!

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