ついにきました!「Bad Genius」日本での劇場公開。
いや〜、ずっと見たかったんですよ!
このまま劇場公開しないなら、せめてHuluとか、ネットフリックスとかで放映して欲しいかなと思っていた矢先のこの知らせは本当に嬉しいです。
アジアフォーカス・福岡国際映画祭2017での公開時には「頭脳ゲーム」という集客する気ナッシングなタイトルをつけられていましたが、劇場公開時のタイトルは
「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」
という原題に近いタイトルになりました。
配給会社、グッジョブだ!
この作品は、このブログでも紹介しているProjects Sシリーズの制作会社GDH社が企画・制作をしています。前身となるGTH社は、都会的なセンスにあふれた映画やドラマをたくさん作っている会社でして、最近では「すれちがいのダイヤリーズ」という映画が日本公開されています。
水上学校に不妊した男性教師が、前任の教師が置き忘れていた日記を見つけ、出会った事もない彼女に恋をするというラブストーリーを、美しいタイの田舎の風景の中、ユーモアあふれる人物同志のやりとりを通して描いています。
2転3転するストーリー展開と相まって、ボクのタイびいきを差し引いても、2016年に見た映画の中でTOP10に入る面白さでした。
「バッドジーニアス 危険な天才たち」はカンニングをテーマにした物語。
予告編を見るかぎりスパイ映画かクライム・サスペンスのような肌合いの映画みたいですね。
Project Sシリーズのキャストが主演
GDH社制作の映画ということもあってか、Project Sシリーズの役者が主演クラスでキャスティングされています。
一人はShoot! I love you に出演していたNonkul君。
恋人との関係に悩むアーチェリーのセミプロ選手、という役から一点、抜群の計算能力を誇る男子学生という役のようです。
もう一人はSOSに出演していたJammy君。
うつ病に悩み、いつも背中を丸めびくびくしていた高校生のBooからこちらも一点、チャラい金持ちのおぼっちゃまという役どころでしょうか。というか、こっちが本来の持ちキャラという印象でしたけど。
GDH社と、彼らが所属してるアーティスト事務所Nadao Bangkokは結構緊密な印象がるので本編には他にも見た顔の役者が出演しているかもしれませんねぇ。
日本公開は(予定では)9月22日からとの事。
久しぶりに公開が待ち遠しい映画が出てきましたよっと