タイBL、タイドラマに浸かる日々|サバイなブログ

タイBL、タイドラマを中心にアジアのドラマ・映画について語ってます

BkPPを主役に据えたOPPOのブランディングショートストーリーが公開(+英語字幕付き)

2020年も豊作だったタイBL。

秋冬のダークホースにして最大の傑作(意見には個人差がありますよ)『 I told Sunset about you』

rukacchii.hatenablog.com

 

美しいロケーションとBillkinとPPを始めとする若手役者陣のみずみずしい演技が、いまだに記憶に新しい2021年の真冬のさなかに、彼ら2人を主役に迎えたショートストーリーが公開されました。

それがこちらだ。

だん!


อย่างอนดิเพื่อน กูไม่อยากเสียฟอร์มง้อ | BKPP | NADAOxOPPO

 

2人が所属する事務所NADAOと中華系スマホOPPOが組んでご提供されるこの作品。

いわゆるブランディングムービーと呼ばれるジャンルです。

昔からないわけではなかった(らしい)のですが「CMにしては長すぎるし、番組としては短すぎる」ので、ながらくメジャーにはなりませんでした。

 

状況が変わったのは、スマホでの動画視聴が一般的になって以降。

「帯に短し、襷(たすき)に長し」だった10分〜15分という尺が、スマホで見るにはちょうどいい!

くわえて企業が独自のチャンネルで直接情報を発信できるようになり、昨今はわりとよく見かけるようになりました。

 

ちなみにOPPOは、この手のドラマ風ブランディングムービーがお好きなようで、インドではこんなのを作っています。

だん!


OPPO - #BeTheLight To Spread The Light| Diwali’20| CHROME PICTURES Director: Amit Sharma

 

脱線しまくってますが(まぁいいか、一応アジア枠だ)^^;

こちらのブランディングムービーも内容、技術、共にとんでもなくレベルが高く、企業のプロモーションだという事を忘れてワクワクできる作品です。

BLもBkPPも出てきませんが、見てみてください!

 

 

 

さて。

通常のCMほどではないにせよ、ブランディングムービーも企業のプロモーションなので、企業イメージなり製品の機能なりを視聴者に伝えなくてはいけません。

 

BkPPを主役に据えたOPPOタイランドブランディングムービーは、OPPOの新作OPPO Reno5 Series5Gの機能、Dual View Video Modeを強くフィーチャー。

この機能がいきる設定で、BkPPでなにかできないか?

と知恵を絞った設定になってます。

 

BkPPは共にまだ若葉マークの取れてなさそうな社会人。

Billkinさんはアートディレクターとして。

PPさんはパティシエとして。

互いの業界で成功することを夢に見つつも、いまはルームシェアして暮らしてる。

大学の時からずっと一緒の親友(ということにしておきましょう^^)だけど、BillkinはPPに対して若干不満なところもある。

というのもPPさんは、気難しい。というかなにかにつけて小うるさい。

 

ということがBillkinさんのナレーションで語られますが。

物語は、PPが仕事から帰ってくると、酔っ払ってゲロったあげくに自分のベッドで眠ってるBillkinを目撃するところから始まっちゃうので^^;

「そりゃ怒られて当たりまえだろ!」

という気持ちになりますね^^;

あげく「部屋を散らかすなよ(Billkinさんがやりました)」と言い捨ててシャワールームに入るBillkinさんに、別の作品でもけっして温厚とは言えなかったPPさんはサクッと切れる。

Billkinさんが初仕事で使った壁を覆い隠さんばかりの絵を、部屋の真ん中に立てかけて絶縁の壁を打ち立てる。

かくしてお部屋内別居が始まった。

 

以降、犬もくわない痴話喧嘩が軽快かつコミカルに描かれます。

ここで既に述べたDual View Video Modeが大活躍することになるっという展開。

このドラマ内では主に撮影している自分(Billkin)と被写体(PP)を画面分割で同時に撮影する、という使われ方をしていますが、被写体のアップと引きを同時に撮影なんて事もできるみたいです。

13分と短めなので、痴話喧嘩もサクッと終了。

ラストはウリとなる機能でドラマはおしまい。

I told Sunset about youとはまた違うコミカルなテイストの作品ですが、2人の魅力は健在。

 

 

それこそ帰りの電車の中ででも気軽に見れる作品です。

 

それでは。

待て次号!