仲良くおそろ〜な白いタンクトップで朝を迎えたWayoとPha先輩。
と謎のノックの音が。
モソモソと起き出したWayoはドアの下から差し込まれた紙を手に取る。
前回エピの流れから「またまた嫌がらせかな」と思ったら、なぜかニヤニヤしだすWayo。
「それはなんだよ?」と問いかけられて、Pha先輩に文面を見せる。
書かれていたのは
「昨日はお楽しみでしたね♪声が大きすぎて眠れませんでした(大幅な意訳)」
という隣人からの注意喚起のメモでした、という赤面物のエピソードから始まった
2moons2の第11話の感想を!
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十話についてはこちら。
いやぁ。
先輩もWayoも内向的で奥ゆかしい印象なのでちょっと意外ではあるものの、日頃理性で抑えている分、たがが外れるとあら大変!
という燃え上がり方をするのかもしれません。
ダイレクトにSteamy(イチャコラ)な描写こそ少なかった一連のエピソードですが、このメモのおかげで「主にどっちの声が聞こえてたんだろう」とか妄想するものまた一興かもしれません。
2人の蜜月エピソードはしかしここまで。
まさかのWayoが嫉妬のあまりダークサイドに落ちてしまうという、スター・ウォーズも真っ青の展開に突入します。
きっかけはMingとノロケ対決をしていた学食に、先輩がPring(元カノだと思われていた美人さん)を連れてやってきた事。
先輩は終始不機嫌で、密会とか、ヨリを戻すとか、そういう甘い雰囲気は微塵も感じられないのです。が。
Wayoは先輩が彼女と一緒にいるのがもうとにかく気に触る。
そんな最中にMingと入れ替わりでやったきたのが、Mr . 薄ら笑いのPark君。
いつもの笑顔で一言、二言言葉をかけるPark。
今度はPha先輩がめざとく見つけて、殴り込んでくる。
これまでだったら、Wayoが先輩の剣幕におそれをなして事なきを得るわけですが、WayoはPringの事で嫉妬の炎がくすぶっている。
Wayoも先輩も、どっちもどっちで束縛強くて嫉妬深い。
お似合いのカップルと一応言っていいのでしょうか?
2人ともこれだと、長期的なお付き合いは難しい気もしますけど^^;
こうしてWayoは先輩へのあてつけにParkと一緒に映画に行く事に。
このときのWayoさんの表情が、まぁ黒い^^
ムッとするPha先輩を見る、彼の顔にはハッキリ「ざまぁ」と書いてあるのが見て取れます。
先輩にあてつけるために、これまで邪険にしてたPark君にポップコーンを食べさせる。
ギリギリしているPha先輩を盗み見た時の底意地の悪そうな表情^^
ちょっと前までの純粋素朴なWayo少年は、貞操と共に置き捨てられてしまったようですね。
一方のPha先輩はと言いますと、ストーカー気質の本領を発揮。
映画館までついてくる。
私語は慎むべき上映中に堂々とWayoに話しかけ、あげく上映中に「オレにも我慢の限界がある」とWayoを引きずり出ていって他のお客様に多大な迷惑をおかけしました。
最も可愛そうなのはPark君。
痴話喧嘩の当て馬としていいように使われて、日頃ヘラヘラ笑っている彼の顔から薄ら笑いも消えてしまう。
主役2人が好感度を大きく下げる不毛な痴話喧嘩を繰り広げる中。
CSRと称して地方に学校を作る活動に(学部の仲間と共に)繰り出したForthさん。
なぜか同行してきた医学部のBeamさんと車中デートを楽しんだ。
傍迷惑なバカップルになったWayoやPha。
すっかり甘々な空気を漂わせるKitちゃんとMingに比べて。
このお2人は、こそばゆいお付き合いを続けています。
口に出して「好きなんだぜ!」とは言わないけれど、態度や行動で滲み出ちゃってるBeamさん。
彼をチクチクいじめては愛情確認。「初いやつめ」と照れくさそうに笑うForthさんのやりとりが、こちらの微苦笑を誘います。
この11話。
お話の半分以上がそんな2人の他愛もない会話のやりとりやら、
ポッキー食べる?ってBeamさんがForth君を餌付けするシーンやら、
脈絡もなくForthさんがシャツを脱ぎだし細マッチョ気味な体でBeamさんを誘惑するシーンで占められています。
Wayoがダークサイドに落ちてしまった以外に大きなドラマはないのですが。
今回のエピソードで心地よいのは、田舎へ向かう車窓の景色と、BeamとForthの不器用な心の交流の方かなぁと思いました。
というわけで、たしか次回で最終回?
黒くなったWayoと先輩はどうなるの?も気になりますが^^;
予告で流れたKitとMingのエピソードに大きく期待に胸が高鳴ります。
というわけで。待て次号!