Tine、キミは感想ブロガー泣かせだよ^^;
ホントかよ。
今の今まで、ほんとーに、お前自分がSarawatを意識してるって気づいてなかったの?
一緒にいると気持ちが軽くなって、Scrubbの曲を一緒に聞くと、いつもよりいい感じで、彼の顔が近づくだけでドキドキするのに……。
「でもそれって普通だろ?」
「普通じゃない!お前が言ったのは全部、恋をしてる印だよ」
「……。だな。ってことはオレもうSarawatに恋してる?」
えと……。
でも先週「お前の顔がちらついて落ち着かないんだよ」とか言ってたよね?
君、もしかしてこれが初恋なのか?
だからTine、自分の気持ちに気づけてないのか^^;
それとも全てが照れ隠し?
2gether The Series8話
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第七話の感想は↓↓↓
ここまで顔面偏差値の高さとお話の筋の面白さで引っ張ってきた2getherですが、今回は話数調整の回という感じ。
もはやフェイクの演技をする必要のなくなったSarawatさんは、ところかまわずTineさんを口説き始める。
トイレの中でもギター片手にScrubbの曲でTineの気を引く様は、正直「個室の隙間から紙を渡したGreenちゃんとストーカー度はどっこいどっこい」
な気がします。
でも、Tineはそんな彼のアプローチに嫌な顔どころか微笑みで返す。
いつもどおりの軽口の応酬が心地よくて、うっかり手を洗うのを忘れる始末。
しかも洗い方もぞんざいで、たぶん右手しか洗ってない^^;
かりに君が用を足すのに右手しか使っていなかったとしても、ちゃんと石鹸つかって20秒間まんべんなく手をScrubb(こする)するのが、今のご時世、シックな男のあるべき姿だと思います。
せこいアンチにタコ殴りにされるSarawat。
Tineは彼を見つけ連れ出すと、あまり衛生的とは言えない道端で口の傷を拭いてやる。
Sarawatさんが以前にも襲われていたことを知った彼は
「これからはなんかあったらオレに言えよ!」
と漢を見せる。
ちょっと前は彼の半裸見て「ふう」って気を失いそうになっていたのに、乙女になったり漢になったり、恋する男子は忙しい^^
優しくしてくれる今が攻め時とTineの肩にもたれかかるSarawat。
Tineがされるがままにしていると調子に乗って胸をプニュッ!
なぜにそこまで筋肉質の男の胸に執着する?
と個人的には疑問だったWatの悲願。ついにここで成就されました!
やたらネタを引っ張るので、どう回収するつもりなんだろう?と思っていたら割とあっさりと持ってきましたね。
個人的には。
これ以降のSarawatの甘えたぶりこそ、この回の見どころじゃないかな〜と思いました。
上目づかいでTineを見る様とかヌコ並の可愛らしさ。
「オレ、待ち伏せされてないかな?ウチに泊まってくんない?一緒に来てよ」
「君は幾つなのかな?三歳かな?怖がりすぎでしょ。だいたいなんも持ってきてないし。どうやって泊まればいいんだよ」
「全部用意してあるよ。歯ブラシも使っていい。オレは気にしないよ」
「オレはします」
で、Sarawat、また肩にもたれかかる。
その後も「人格変わってないか?」と思うほど、やたらとしつこいおねだりが続きます。
若干「めんどくさい子だな」と思ったくらいに彼、甘えたな性格だったんですね。
動きにいちいちくっつく効果音のせいもあって愛らしい感じのシーンになってます。
このドラマ、Brightさんのあらゆる魅力を世界中に紹介する、最高のプロモーションビデオになってますね。
周りの面白半分なひやかしもなんのその。
Sarawatさんはこれまで見せた事のないあまえんぼ攻撃でTineを攻めて、Tineも全然嫌そうじゃない。いや!むしろ嬉しそうだよね?
めっちゃ幸せそうな顔してますよね?
たぶん2人の気持ちはこのスローペースな展開の中で静かに深くなっているんでしょう^^
一方。
Tineに惹かれるバンドマンMilとPhukongのお話もゆっくりだけど進行中。
当初はMilに邪険にされていたPhukongだけど、サッカーのピンチヒッター(野球じゃないからキッカーだったりするのかな)として活躍して、少しだけMilの中でポジションがあがる。
とはいえMilはTineが好きだし、そのTineをめぐって実の兄Sarawatと喧嘩してるを目の当たりに。
ふてくされてMilと距離を取ったPhukong。
うざいくらいにまとわりついてきたPhukongが消えた事に物足りなさを感じたMil。
わざわざ部屋まで押しかけていく。
愛しのMilは、Phukongの兄がSarawatだとはまだ知らない。
MilがPhukongの事を意識するようになったのに、SarawatとPhukongの関係を知って大喧嘩!
とかが、この先のありそうな展開でしょうか。
さらにもう一組。
Sarawatの友人Man「セミナーで知り合った運命の男性を探せ」のサブプロットも進行中。
まったく手がかりのない状況からあちこちのセミナーをくまなく調べ(さすがはSarawatの親友。ストーキング気質が似ております)ついに泊まり込み瞑想セミナーで再会をする。
だーがしかし、私語厳禁のセミナーゆえに仲良くなる事はかなわない。
置き忘れた携帯から連絡先をつきとめたのに、彼には一つ問題が!
「電話する勇気がでてこない!」
彼はSarawatとバンドを組むことになったEarnさんの顔写真を借りて、彼を誘い出すという
「仮にうまく行ったとしても、その後君どうやって彼とお近づきになるの?」
という出口戦略をまったく考えてない作戦を敢行。
確かに彼はやってくるが、結局は仲良くなることはかなわない。
正直な話。
この作戦の実行部分よりも戦略立案部分。
つまりManが、Gunsmile演じるBossと漫才か?という掛け合いをしながら、このどーしよーもない戦略を思いつく部分を楽しく見させていただきました。
ちなみにこの時Gunsmileさんは壁に足かけてストレッチ。
それ角度によって見えてるから。
絶対スタッフには見えてるから。
とソワソワしたのは内緒です^^
というわけで。
主役2人のお話がスローになってきた分をサブカプパートでカバーするという王道の連ドラ展開の第8話はここまで。
待て次号!
2020.10.30.追記
タイBLとして爆発的なヒットを記録した2gether。
その原作小説が日本語訳にて発売されました。
ドラマとの違い、映像作品では描ききれない内面描写など比較してみるのも面白いのではないでしょうか?^^