先輩のバンドを聞くふりをして仲良くScrubbを口ずさむTineとWat。
ライブの後片付けに向かうWatと別れ、会場を後にするTineさん。
その彼の後ろ姿に思わず立ち上がったのが極太眉毛のバンドマン
「あいつは誰だ?」
「軽音の新人じゃないかな。なんで?」
返事をしないバンドマンの口には知らず笑みが浮かんでいた。
え?この人サブカプ担当じゃないの?本筋にからむの?
と思ったところで
2gether The Series5話目の感想を
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第四話の感想は↓↓↓
極太眉毛のバンドマン・Milを演じているのはDrakeさん。
お顔が濃いので今回のようなオールバックが似合います。
そしてこのDrakeさんのいるところ影のように付き従うのが^^;
カップリングパートナーのFrank君。
前回4話でWatの弟として登場し、Milと出会っています。
前作Blacklistでは絡みのすくなかったこの2人。
そうかGMM的には、彼らをカップリングして売り出す作戦はあきらめたのか。
と思っていたのが一転。
今回はサブカプ1として相思相愛が予想されている。
はずなのですが……。
バンドマンの現時点でのターゲットはまさかの主役・Tineなのかもしれません。
Greenちゃんに始まって、Sarawat、Mil。
と、わずかな期間に3人の男をその気にさせたTineさん。
一体どんなフェロモンをどこから出して、彼らをその気にさせてんでしょうか。
Sarawatが異様な執着を見せる「胸」すかね^^;
再び、部の課題。
今度はペアで曲を弾き、その動画を送れと言われTineとWatはペアを組む事に。
ツメが短くてうまく弾けない。というTineはWatからピックを奪うと、まさかのハサミで真っ二つ。
ピックを駄目にされたWatさんは、珍しく露骨にプンスカモード。
気まずい空気にひとまず退散を決め込むTine。
彼がチアリーダーとして学部の応援に行く事を知ったWatさん。
「俺を応援してくれよ」
「バカ言うな。学部の応援をしなきゃ!」
「どういうことなんだよ。俺はGreen除けのために偽造彼氏をやってるし、たった今ピックを半分に割られたってのに、お前はこんなことすらしてくれないのかよ」
「なぁ頼むよ。機嫌なおせよ。判ったよ。心の中ではお前の応援をするからさ。それでいいだろ?」
「ああ。お前がいてくれるってだけで十分だ」
「は?学部の側にいるってことが」
「ばーか。俺の心の中にだよ」
ここでキョドるTineさんの愛らしさ^^
「もう行くわ」
と立ち上がったSarawat。Tineに近づき
「すぐ会おうな。やっかい者」と頭をなでる。
キョトンとした表情でSawaratを見上げるTineさんは、さらに愛らしい。
「お前に頭ポンポンされるほど仲良しですかね、俺たちは」とひとりごちるTineさんはどうやら動画の録画を切ってなかったようなんですが、これは後の伏線になるのかな?
試合終了後。
SarawatさんはTineのところにやってきて、なんの前触れもなくユニフォームを脱ぐと「洗っといてくれ!」とTineに渡す。
汚ねぇな!自分で洗え!
と突き返す間もなく、緊急事態発生。
友人の一人がカノジョに捨てられ、大荒れモード。
仲間で集まり居酒屋で彼を慰めるも、泣くは、わめくわ、靴は飛ばすわで、出入り禁止も時間の問題の大騒ぎ。
飛ばした靴がSarawat御一行様のテーブルに被弾したのがきっかけで、Sarawat様御一行3名と、Tine様御一行4名が合流。
へべれけの状態で店を出る。
駄目飲酒運転。ということよりもBLドラマ的お約束で^^;
彼らはTineのお家に歩いて帰り、帰宅の手段は色々あるのにSarawat君は「今日は泊めてくれないか?」と渾身のおねだり。
ちょっと驚きはしたもののTineさんは軽く快諾。
Tineを見つめるWatさんのホクホク顔は、彼のキャラクターとしては珍しい。
ずっと涼しい顔ばかりのWatさんでしたが、最近は顔に表情が乗るようになってちょっと子供っぽい部分が見え隠れします。
彼だけへべれけ感がないのは、飲みの途中からお泊りを画策していたからだったりして。
部屋は野郎3人の屍でぐっちゃんぐっちゃんで、遅れてきた2人が寝転ぶ場所もない。
Tineと一緒にベランダに逃げたSarawat。
演奏の練習をしようと切り出し、ギターを鳴らす。
ここで2人で歌う曲の原曲はこちら!
と思ったのですが、探せませんでした。
Scurbbの歌だと思うんですけどね。
ちなみに歌の内容はざっくりいうとこんな感じ。
君が隣にいてくれる日が来るとは思わなかったよ。
君と話してると判るんだ。これは特別なことなんだって。
僕と君をつなぐ特別な物があることを、僕らはどちらも知っている。
他の人とはまるで違う何かが。
ボクの気持ちを、僕らが感じている事を、声で出して伝えるよ。
くらいじゃないかな……と、思います。
途中でTineも声を重ねてくる、という部分がキモですかね。
Sarawatがベタぼれなのはもー誰が見ても丸わかりですけど、Tineは主役なのに自分の気持ちを言葉にしない。
でもここでこの歌詞の歌に声を重ねることで、彼も(もしかしたら本人すら気づいてないのかもしれないけど)同じ気持ちなんだ、ということが判る。
正直ベースだと、もう他人がつけいる隙もないほど、ガッツリ惹かれ合っちゃってる様に見えるんですけどね。
SarawatさんはTineがデートしていたPearちゃんの事が気にかかる。
折しも、Tineが大好きなScrubbと同じステージにたてる事になり、練習が忙しく、これまでのようにTineと会う時間が取れない事にもWatがっかし。
俺のいないところでコソコソすんなよな!
ときつく言いおいたのに、TineはPearがギターを買うのを手伝ってあげたり彼女の練習に付き合ってあげる。
すでにして正妻の貫禄でTineの考えはお見通しのSarawat。
メイク落としを口実に至近距離で「誰か口説いてねーだろな?」と身辺チェック。
ここ。
メイク落としが出てくるなんて女子力高い男子だな!
という思った直後に鼻の汚れを「えいっ」って感じで拭き取ってて、あ、やっぱ男子っぽい雑さだな〜とも思いました。
一旦はうまくごまかせたPearさんとの秘密の練習は、あっさりとSarawatの知るところとなる。
なんだよ。結局女かよ!
と、傷ついたSarawatさん。
酔って記憶を失って(どうやら)その場にいた誰かさんによって携帯の中の写真を全てインスタにアップさせられる。
アップロードされたのは、なんと全てがTineの写真。
「引くわ〜」と思われないのがイケメンの役得ですが、さすがにこれを見せられて鈍感男のTineも動揺する。
洗ったジャージを返すという口実で部屋で会う事になった2人。
Tineは事の真意を確かめようと思っていたのか、すぐに帰ろうとするSarawatを呼び止める。
ピック事件で中途半端になってた動画の撮影をやってみるも、Sarawatは用意していたの曲とは違う曲を一人で勝手に歌いだす。
Tineの見事なハモりで情感のあった中盤とは打って変わって。
今回の演奏シーンでは、Sarawatは自分の気持ちをぶつけるだけ。
Tineは最後までそこに自分を重ねられずにいる。
2人の想いのズレが演奏という形でちゃんと可視化されている上に、中盤との対比が効いてる練られたシーンでした。
「俺、Pearにアタックしようと思うんだ」と切り出すTineに噛みつかんばかりの形相で睨むSarawat。
「なに怒ってんだよ?俺はただ彼女が欲しいだけで」と弁明をするTineの口を、キスで塞いで、結果Tineはどう出てくるのか。
待て次号!